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防災インタビューVol.157

お得感と楽しさをプラス「トクする!防災」

放送月:2018年10月
公開月:2019年4月

木村知世子 氏

一般財団法人日本気象協会
メディア・コンシューマ事業部コンシューマ事業課

FMサルースで放送された音源をお聞きいただけます。

「トクする!防災」で「備蓄のススメ」

今、日本気象協会は、個人の防災力を底上げするために、「トクする!防災」を推し進めています。防災力をアップするためには日常生活が大事ですので、平時と有事の垣根をなくして、普段やっていることが災害があったときにも当たり前のようにできるように、「トクする!防災」ではいろいろな取り組みをしています。
その中のひとつ、「備蓄のススメ」を紹介したいと思います。この「備蓄のススメ」はリーフレットもありますが、「トクする!防災」のホームページからもダウンロードできます。この中のお勧めの備蓄方法で、「ローリングストック」を紹介したいと思います。これは、普段食べているものをいつもより少し多めに買っておいて、食べたら食べた分だけ買い足して、常に一定量の食材を家に備蓄しておく方法です。備蓄食、災害食というものを準備するのではなく、普段食べているものを少し多く備蓄することで、常に新鮮な食材を確保できるのが「ローリングストック」の良いところです。備蓄は最低でも3日分は必要だと言われていますが、何をどのくらい用意したらいいかというのは、なかなか分かりづらいかと思います。このリーフレットの中には、チェックシートが入っているので、それを使ってチェックしながら、足りない分を買い足して「ローリングストック」を進めていくことができます。
絶対に必要なものは水ですが、どのくらい必要かというと、1日分1人約3リットルと言われていますので、3日分として、1人9リットル。結構な量になりますが、4人家族だったら36リットル必要ということになります。この他、災害時にエネルギーになる炭水化物を取れるものがやはり3食分必要です。備蓄でよく使われているアルファ化米やレトルトのご飯がありますが、乾麺やパスタ類、普段使っている炭水化物を取れるものもこのグループに入りますので、それを家族分3食3日分準備しておくのが最低限のところです。栄養を考えると、タンパク質が取れる肉やソーセージ、レトルト食品や缶詰などの加熱不要の加工食品があると便利です。その他に、普段摂っているサプリメント、栄養食品、野菜ジュースなどがあると安心です。最近は紙パックでも、日持ちするものが結構出ていますので、ローリングストックでぐるぐる使い回していただけると、備蓄品に活用できるというメリットがあります。このようなものを用意していただきながら、これらを調理するためのカセットコンロやアウトドアグッズのバーベキューコンロなどがあると役に立ちます。
ぜひこの「備蓄のススメ」を「トクする!防災」のホームページからダウンロードして、プリントアウトして自宅の冷蔵庫などに貼ってご活用ください。

※今回のインタビュー記事は、東急電鉄の協力のもと、「FM salus」が過去に放送した『東急建設 presents 「サロン・ド・防災」』の内容を、一部改定して掲載しています。