「二子玉川ライズ」にてアミューズメントコンテンツを備えた
デジタルサイネージの運用を開始

東京急行電鉄株式会社
東急不動産株式会社
イッツ・コミュニケーションズ株式会社

東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)、東急不動産株式会社(以下、東急不動産)およびイッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下、イッツコム)(以下、総称して3社)は、「二子玉川ライズ」にてデジタルサイネージの運用を5月21日より本格稼動いたします。(※1)

本年3月、「自分らしさが広がる場所~My style My place」をコンセプトに、「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」が開業いたしました。
また、昨年8月には、新しい働き方/暮らし方を発信し、持続的に成長する街「クリエイティブシティ」の実現を目指す「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(※2)」を立ち上げており、3社が会員として参画するなかで、二子玉川を具体的なフィールドとした様々な活動が進められています。

このような街の特性を具現化するために3社は、都市の基幹インフラの一環として、複数の街区で構成される「二子玉川ライズ」にデジタルサイネージを設置し、この街に住まい、訪れ、働かれる皆様がより一層「便利・快適・わくわく」を感じられるよう、場所とタイミングにより効果的な告知をするリーセンシーメディアとしての新たな活用方法を実施いたします。

通常の施設案内型のコンテンツのほか、“見て・触れて楽しむ”バーチャルフィッティング「みだしなミラー」等のアミューズメント型コンテンツ、一般募集した素材をコンテンツに活用する「つぶやきウォーカー」「フタコクロック」等の参加型インタラクティブコンテンツなど、様々なコンテンツを開発し、また、イッツコムの放送番組とサイネージを連動した施策などを取り入れました。

「二子玉川ライズ」では、地域とメディアが一体となって、来街・販売促進に取り組み、街の発展や豊かな環境の形成につながるよう、更に内容の充実を図ります。

設備およびコンテンツの詳細については以下の通りです。

(※1)これまでは、先般の東日本大震災以降の電力不足を鑑み、本格的な運用を開始せず、「震災義援金の募集告知」や「福島県応援イベントのご案内」など、限定的な放映を行ってまいりましたが、節電施策を継続しつつ、当初より予定しておりました運用を開始いたします。

(※2)クリエイティブ・シティ・コンソーシアムは、今後の日本において重要となるクリエイティブ産業に必要な都市環境要件について、二子玉川地区をモデル地区として検討するため、2010年8月に設立された、会長:小宮山宏(株式会社三菱総合研究所理事長)、副会長:松島克守(社団法人俯瞰工学研究所代表理事、東京大学名誉教授)、法人会員60社、後援会員9団体、学術・個人会員11名(2011年4月末現在)による研究会です。

 

設備概要

名称: クリエイティブシティ二子玉川 デジタルサイネージ
内容: 16面マルチディスプレイ (168型相当) 1台
タッチパネル式ディスプレイ (60型/52型) 14台
節電施策: 稼働台数の削減 (タッチパネル式ディスプレイ7台停止)
ディスプレイの調光を最大ボリュームから約35%低減し、消費電力を約30%削減

コンテンツ概要

つぶやきウォーカー: WEBで一般募集した“つぶやき”を街の声のように掲出するコンテンツ
フタコクロック: ワークショップにて収集する画像を数字に見立て作る時計コンテンツ
みだしなミラー: アパレルテナントのお勧め服をバーチャルフィッティングで遊びながら紹介するコンテンツ
フタコンシェルジュ: 二子玉川地域全体を様々なテーマに沿ってコース案内するコンテンツ
タウン情報: 世田谷区と連携し、地域の行事や各種イベント等街のトピックスをお届けするコンテンツ
12星座占い: 当日から1週間分の12星座占いが閲覧できるコンテンツ
施設案内系コンテンツ: 電車・バスの時刻表、フロアガイド、サービス案内等をタッチ式で検索できるコンテンツ

≪参考資料≫

  • 16面マルチディスプレイ:イメージ
  • タッチパネル式ディスプレイ:イメージ