大久保嘉人氏 特別対談
大久保嘉人氏と地域の安心・安全について語る
作成日2025.3.31(最終更新日2025.4.28)
Jリーグ歴代最多得点。史上初の3年連続得点王。 輝かしい記録とともにファンの心をつかみ続けたレジェンド。 闘志溢れるプレーだけでなく、仲間や家族を大切にするその人柄も多くの人に愛されてきました。 元プロサッカー選手としてトップを走り続けた男が、 プレーの中でそして人生の中で気づいた、地域の安心・安全の大切さを語ります。
大久保嘉人氏 特別対談
鮮烈なデビュー戦
武田浩治(以下武田):初戦がジュビロ戦でした?私の記憶に間違いがなければいきなり得点を取られて、そしてそのあとレッドカードも…?
大久保嘉人氏(以下大久保):そうですね、退場しましたね(笑)
武田:あの試合があまりにも大久保さんらしさというか、鮮烈なデビューとして記憶に残っております。
大久保:あれがあったからそういうプレイヤーになれたというか、あそこで退場していなかったらああいうイエローカードをたくさんもらう選手にはなっていませんでした。
武田:戦術的なイエローカードもあったと思うのですが、我々はそこも楽しみに見させていただきました。
高校生の時に名門(長崎県立国見高校)で、たくさんの選手がいる中でレギュラーになるきっかけがたまたま訪れたという話を聞いたことがありますが、その辺の話を少し聞かせていただけますか?
大久保:高校1年生ではAチームとして1回も試合に出たことはなく、選手権もBチームで応援をしていて、2年生の最初もメンバーには入っていなかったんです。
ある時1個上の先輩がサッカー部をやめてしまって。ポジションが空いたんでそこに僕が呼ばれたのですが、その試合で4点取って一気に自信もついてその試合の2ヵ月後にプロからオファーがきました。
武田:サクセスストーリーですね。
大久保嘉人氏(以下大久保):そうですね、退場しましたね(笑)
武田:あの試合があまりにも大久保さんらしさというか、鮮烈なデビューとして記憶に残っております。
大久保:あれがあったからそういうプレイヤーになれたというか、あそこで退場していなかったらああいうイエローカードをたくさんもらう選手にはなっていませんでした。
武田:戦術的なイエローカードもあったと思うのですが、我々はそこも楽しみに見させていただきました。
高校生の時に名門(長崎県立国見高校)で、たくさんの選手がいる中でレギュラーになるきっかけがたまたま訪れたという話を聞いたことがありますが、その辺の話を少し聞かせていただけますか?
大久保:高校1年生ではAチームとして1回も試合に出たことはなく、選手権もBチームで応援をしていて、2年生の最初もメンバーには入っていなかったんです。
ある時1個上の先輩がサッカー部をやめてしまって。ポジションが空いたんでそこに僕が呼ばれたのですが、その試合で4点取って一気に自信もついてその試合の2ヵ月後にプロからオファーがきました。
武田:サクセスストーリーですね。

当時のことを思い出しながら楽しそうに語る大久保嘉人氏
地域とのつながり
武田:川崎フロンターレ時代の思い出も教えていただけますでしょうか。
大久保:川崎フロンターレは思い出が多いですね。川崎フロンターレの時に3年連続得点王を取らせていただいて、それがなければ39歳までの長い間、プロとしてできないですし、感謝してもしきれないクラブでしたね。
武田:川崎フロンターレ時代にイッツコムのサービスエリアにお住まいだったと聞いたことがありますが、その街の印象などについてお聞かせいただけますか?
大久保:緑も公園も多いので、昔の子どものように外に遊びに出かけたり、サッカーをしたり、そういう環境が非常に多いと思っていて。住みやすいですよね。
武田:そうですね。川崎フロンターレは地域と関係が深いチームが、地域との連携という意味で何か思い出があれば教えてください。
大久保:まず最初、川崎フロンターレに来た時はびっくりしました。他のチームは商店街周りや挨拶は全く行かないですし、僕もそれまでやったことなかったです。けれど川崎フロンターレに来てから、こう地域密着で、積極的に選手が挨拶して周って仲良くなれば、僕たちも地域の皆さんのために頑張らないと、勝たないといけないという気持ちになりますし、最後負けててもすごい力強く声援を送ってくれていたのでそれにもびっくりしました。
引退した後も選手の時と同じように、本当の友達のように話をしに来てくれますし、引退しても全く変わらないんだなという風に感じています。
大久保:川崎フロンターレは思い出が多いですね。川崎フロンターレの時に3年連続得点王を取らせていただいて、それがなければ39歳までの長い間、プロとしてできないですし、感謝してもしきれないクラブでしたね。
武田:川崎フロンターレ時代にイッツコムのサービスエリアにお住まいだったと聞いたことがありますが、その街の印象などについてお聞かせいただけますか?
大久保:緑も公園も多いので、昔の子どものように外に遊びに出かけたり、サッカーをしたり、そういう環境が非常に多いと思っていて。住みやすいですよね。
武田:そうですね。川崎フロンターレは地域と関係が深いチームが、地域との連携という意味で何か思い出があれば教えてください。
大久保:まず最初、川崎フロンターレに来た時はびっくりしました。他のチームは商店街周りや挨拶は全く行かないですし、僕もそれまでやったことなかったです。けれど川崎フロンターレに来てから、こう地域密着で、積極的に選手が挨拶して周って仲良くなれば、僕たちも地域の皆さんのために頑張らないと、勝たないといけないという気持ちになりますし、最後負けててもすごい力強く声援を送ってくれていたのでそれにもびっくりしました。
引退した後も選手の時と同じように、本当の友達のように話をしに来てくれますし、引退しても全く変わらないんだなという風に感じています。
イッツコムと地域スポーツ
大久保:イッツコムは地域のスポーツチームとどういうお付き合いをしているんですか?
武田:そうですね。
イッツコムは「絆大会」をはじめとする地域の少年野球を協賛し、野球の試合をイッツコムのコミュニティチャンネル(イッツコムチャンネル)で放送していたり、地域のプロスポーツの応援というのも川崎フロンターレさんを始めいくつもやっているんですど、まず地域スポーツをどんどん応援していきたいと思っています。
地域スポーツを応援するとやはりそこで頑張っているお子さんの姿がたくさん目に映りますので、ぜひその姿を多くの人に見ていただきたい。そのために放送やイベントをしたりしています。
スポーツはお子さんの教育という面でも非常に大きな力を持っているのではないかと思います。
これはもちろんプレーする方もそうですけれども、応援したりあるいは試合を裏で支えたり、そういうことを経験することによって、地域と一緒に、スポーツや健康やいろんなことを総合的に学べる素晴らしいものだと思っていますので、イッツコムとして地域スポーツを応援していきたいと考えております。
大久保: 凄いですね。親御さんたちは喜びますよね。そういう風に映してくれるっていうのは。
武田:そうですね。
イッツコムは「絆大会」をはじめとする地域の少年野球を協賛し、野球の試合をイッツコムのコミュニティチャンネル(イッツコムチャンネル)で放送していたり、地域のプロスポーツの応援というのも川崎フロンターレさんを始めいくつもやっているんですど、まず地域スポーツをどんどん応援していきたいと思っています。
地域スポーツを応援するとやはりそこで頑張っているお子さんの姿がたくさん目に映りますので、ぜひその姿を多くの人に見ていただきたい。そのために放送やイベントをしたりしています。
スポーツはお子さんの教育という面でも非常に大きな力を持っているのではないかと思います。
これはもちろんプレーする方もそうですけれども、応援したりあるいは試合を裏で支えたり、そういうことを経験することによって、地域と一緒に、スポーツや健康やいろんなことを総合的に学べる素晴らしいものだと思っていますので、イッツコムとして地域スポーツを応援していきたいと考えております。
大久保: 凄いですね。親御さんたちは喜びますよね。そういう風に映してくれるっていうのは。

父親の顔を覗かせる大久保嘉人氏
イッツコムってなんの会社?
大久保: よくイッツコムの車を見るんですけど、あれに乗っている人は何をしている人ですか?
武田:色々な仕事があるのですが、ひとつは地域の皆さまに安心して暮らしていただけるようにイッツコムのサービスをご紹介するスタッフがいます。
いろいろなイベントや消防訓練などそういったことを取材に行く取材チームもあります。
また、イッツコムをご利用いただいているお客さまが、「ちょっと使い方が分からないな」とか「インターネットの接続が悪いな」というときに、すぐに駆けつけてサポートをして差し上げて復旧できるようにするスタッフもいます。
あと、「こども110番の車」といってお子さまが何か事件に巻き込まれてしまいそうな時にすぐに声をかけていただくような、そんな活動も行っております。
武田:色々な仕事があるのですが、ひとつは地域の皆さまに安心して暮らしていただけるようにイッツコムのサービスをご紹介するスタッフがいます。
いろいろなイベントや消防訓練などそういったことを取材に行く取材チームもあります。
また、イッツコムをご利用いただいているお客さまが、「ちょっと使い方が分からないな」とか「インターネットの接続が悪いな」というときに、すぐに駆けつけてサポートをして差し上げて復旧できるようにするスタッフもいます。
あと、「こども110番の車」といってお子さまが何か事件に巻き込まれてしまいそうな時にすぐに声をかけていただくような、そんな活動も行っております。
地域の安心・安全に対する取り組み
大久保:地域の安心と安全に対して具体的にどのような取り組みを行っていますか?
武田:いろいろな取り組みをこれからも増やしていこうと思っているのですが、例えば多摩川の河川の状況をリアルタイムで見られる番組があります。これは台風の時など、どのような状況になっているかがすぐにわかるので、多くの方に安心・安全のために見ていただいているというのがございます。
大久保:そういうことだったんですね、僕も観たことあります。
武田:ありがとうございます。
また、災害という意味では定期的に私どもが災害の備蓄品を送る、あるいは災害の情報を送ることによって、何かあったときに安心していただけるようなそんな環境を作っていきたいという風に思っています。
武田:いろいろな取り組みをこれからも増やしていこうと思っているのですが、例えば多摩川の河川の状況をリアルタイムで見られる番組があります。これは台風の時など、どのような状況になっているかがすぐにわかるので、多くの方に安心・安全のために見ていただいているというのがございます。
大久保:そういうことだったんですね、僕も観たことあります。
武田:ありがとうございます。
また、災害という意味では定期的に私どもが災害の備蓄品を送る、あるいは災害の情報を送ることによって、何かあったときに安心していただけるようなそんな環境を作っていきたいという風に思っています。
災害への取り組み
武田:大久保さんのご自宅で何か災害について取り組んでいるようなことがあれば教えてください。
大久保:僕のところは子どもたちが多いので、食材は多めに買って何かあったときに常に大丈夫なようにしています。
武田:常に備蓄をきちんと持っているということですね。
大久保:蓄えをしていることもそれも子どもたちに伝えて、何かあったらここにあるからね、と伝えていますね。
武田:お子さんが、例えば地震があったときとか、小学校から帰っているかなとか、そういうご心配とかはやはりありましたか?
大久保:めちゃくちゃありました。いつも帰ってくる時間に帰ってこないとかになると通学路をたどって探しに行くこともありましたし、やっぱり心配することは多々ありましたね。
武田:なるほど。町内会とか自治会とか地域のスポーツクラブなど、みなさんコミュニティを作られていると思います。
例えばサッカーの試合にお子さまを送るときに、アプリケーションで明日は何時だよとか、持ち物はこれだよ、というような連絡をすることもあるかと思います。
あるいは自治会などでも、「この日にここで花火大会があります」など、色々な情報を流されると思います。
その情報を私たちが提供するアプリケーションで公開していただくことで、そのコミュニティの皆さまは防災の時にもつながれるんだ、というようなことを、我々のサービスとしてこれからどんどん広めていきたいと考えております。
先ほど仰っていただいたような学校からの下校の状況ですとか、サッカーチームが練習していた時に何かがあってそのメンバーがどんな状況にあるかをいち早く情報を発信するなど、そんなことも目指していきたいと考えております。
大久保:素晴らしいですね。
武田:ありがとうございます。
大久保:僕のところは子どもたちが多いので、食材は多めに買って何かあったときに常に大丈夫なようにしています。
武田:常に備蓄をきちんと持っているということですね。
大久保:蓄えをしていることもそれも子どもたちに伝えて、何かあったらここにあるからね、と伝えていますね。
武田:お子さんが、例えば地震があったときとか、小学校から帰っているかなとか、そういうご心配とかはやはりありましたか?
大久保:めちゃくちゃありました。いつも帰ってくる時間に帰ってこないとかになると通学路をたどって探しに行くこともありましたし、やっぱり心配することは多々ありましたね。
武田:なるほど。町内会とか自治会とか地域のスポーツクラブなど、みなさんコミュニティを作られていると思います。
例えばサッカーの試合にお子さまを送るときに、アプリケーションで明日は何時だよとか、持ち物はこれだよ、というような連絡をすることもあるかと思います。
あるいは自治会などでも、「この日にここで花火大会があります」など、色々な情報を流されると思います。
その情報を私たちが提供するアプリケーションで公開していただくことで、そのコミュニティの皆さまは防災の時にもつながれるんだ、というようなことを、我々のサービスとしてこれからどんどん広めていきたいと考えております。
先ほど仰っていただいたような学校からの下校の状況ですとか、サッカーチームが練習していた時に何かがあってそのメンバーがどんな状況にあるかをいち早く情報を発信するなど、そんなことも目指していきたいと考えております。
大久保:素晴らしいですね。
武田:ありがとうございます。
今後の展望
武田:最後に、今後の展望などお聞かせいただけますか。
大久保:そうですね、4月からスペインに行くのですが、現役引退して次の目標というのは監督というのが僕の中にはあります。
やっぱりサッカーに育ててもらったのでサッカーで恩返しをしたいなという気持ちもありまして、まずはライセンスを日本じゃなくスペインで取って監督をして、実績を残したら日本に監督として戻ってきたいと考えております。
武田:素晴らしいですね。これからも大きな夢をまだまだ目指すというスタイル、とっても素敵だなと思いました。
ぜひ期待しています、ありがとうございました!
大久保: 頑張ります、ありがとうございました!
大久保:そうですね、4月からスペインに行くのですが、現役引退して次の目標というのは監督というのが僕の中にはあります。
やっぱりサッカーに育ててもらったのでサッカーで恩返しをしたいなという気持ちもありまして、まずはライセンスを日本じゃなくスペインで取って監督をして、実績を残したら日本に監督として戻ってきたいと考えております。
武田:素晴らしいですね。これからも大きな夢をまだまだ目指すというスタイル、とっても素敵だなと思いました。
ぜひ期待しています、ありがとうございました!
大久保: 頑張ります、ありがとうございました!
イッツコムの想い
武田:私たちイッツコムはインターネットの会社、ケーブルテレビの会社として皆さまにご認識いただいているかと思います。
それはとても嬉しいことですし、その繋がりは我々にとってとても大切です。
そしてその繋がりをさらに深いものにし、よりお客さまに喜んでいただけるサービスをこれからも続けていきたいと思っています。
私たちが誰よりもお客さまの地域をよく知っていることによってできる防災や防犯があると思います。
地域の警察や消防との連携を進めてまいります。
地域の皆さまにイッツコムがいてくれてよかったと、たくさん声をかけていただけるように頑張ってまいります。
私たちはあなたの街のイッツコムです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
それはとても嬉しいことですし、その繋がりは我々にとってとても大切です。
そしてその繋がりをさらに深いものにし、よりお客さまに喜んでいただけるサービスをこれからも続けていきたいと思っています。
私たちが誰よりもお客さまの地域をよく知っていることによってできる防災や防犯があると思います。
地域の警察や消防との連携を進めてまいります。
地域の皆さまにイッツコムがいてくれてよかったと、たくさん声をかけていただけるように頑張ってまいります。
私たちはあなたの街のイッツコムです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
ギャラリー
内容
※内容および出演者の所属・肩書は2025年2月インタビュー時のものです。
※本掲載記事の無断転載は固くお断りいたします。
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