顧客管理システムをクラウド化して営業効率アップ!導入時のポイントを分かりやすく解説!
目次
こんにちは!イッツコムの佐藤です!
営業やマーケティングをスピーディに行うためには、集めた顧客情報を適切に管理することが欠かせません。そこで活躍するのが顧客管理システムです。現在、顧客情報の管理が難しいと感じている企業担当の方は、顧客管理システムを導入するのがおすすめですよ。
この記事では、クラウド型の顧客管理システムを導入するメリット・デメリットをご紹介します。導入しやすく使いやすい顧客管理システムについても解説しますので、自社の業務の効率化にお役立てください!
顧客管理システムとは?
「そもそも顧客管理システムってどのような機能が搭載されているの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。搭載されている機能が理解できていないと、導入することでどのような効果が見込めるか分かりにくいでしょう。
顧客管理システムはCRM(顧客関係管理)とも呼ばれ、ただ顧客情報を収集・保管するだけではなく、分析して営業やマーケティングに活かす機能を搭載しています。そのため、顧客管理システムを導入すれば、情報を管理しやすくなるだけでなく、営業やマーケティングを効率化できます。
「もっと業務をスムーズにしたい!」「苦労して集めた情報を最大限活かしたい!」という社員からの声が上がっているのなら、導入がおすすめですよ。
顧客管理システムをクラウド化するメリット
「クラウド型の顧客管理システムってたくさんあるけど、オンプレミス型に比べてどんなメリットがあるの?」とクラウド型とオンプレミス型の違いについて疑問に感じている人も少なくないでしょう。
そこで、ここからはクラウド型の顧客管理システムを導入する主なメリットを4つご紹介します。顧客システムの導入を検討している企業担当の方は参考にしてください。
イニシャルコストを削減できる
クラウド型の顧客管理システムは、オンプレミス型のシステムを一から構築するケースに比べて大幅にイニシャルコストを削減できます。自社でシステムを設計して導入する場合、開発費用やサーバーの構築費用などがかかってしまいます。
しかし、既存のクラウド型顧客管理システムなら、自社でシステムを設計したりサーバーを用意したりする必要はありません。コストを削減しつつ簡単に導入でき、基本的に月額料金制のところが多く、6ヶ月や1年などの期限で成果を見て継続を判断することも可能です。
ビジネス向けツールと連携しやすい
クラウド型の顧客管理システムには、ビジネス向けツールと連携して使うことを考えて設計されているものが多く存在します。すでに使っているビジネス向けツールと連携できるシステムを導入すれば、よりスムーズに業務が行えます。顧客管理システムと連携できる主なツールの一例は以下のとおりです。
・MA
・SFA
・名刺管理システム
・クラウドストレージ
すでに何らかのビジネスツールを導入している企業も多いでしょう。その場合は、既存システムと連携できるものを導入してください。
システムの管理が簡単になる
クラウド型の顧客管理システムは自社でシステムやサーバーの管理をする必要はありません。これらの管理は運営会社が行うため管理負担を軽減できます。
「サーバーやシステムの管理は難しい」と不安な企業担当の方は、クラウド型のシステムがおすすめです。
インターネット経由で利用できる
クラウド型のシステムなら、インターネット経由でアクセスできるので外出先やテレワーク先でも利用可能です。
「システムに顧客情報を入力するためだけにオフィスに行くのは避けたい」「できる限り業務を効率化したい」という社員も多いでしょう。また、テレワークを実施している企業も、このメリットは見逃せないでしょう。
顧客管理システムをクラウド化するデメリット
顧客管理システムをクラウド化す流ことでビジネスが活性化するメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットもあります。導入後に後悔しないためにも、以下の3つのデメリットを事前に確認しておきましょう!
ランニングコストが高くなりやすい
クラウド型のシステムはイニシャルコストが安い反面、月額料金という形でランニングコストが発生することがほとんどです。利用間は月額料金が発生し続けるので、問題なく支払える水準であることを確認してから導入しましょう。
もちろん、費用対効果を考えて導入に見合ったメリットを得られるか考えることも大切です!
セキュリティ面に不安がある
インターネットを介する都合上、自社内のみで完結するシステムに比べてセキュリティリスクは高まります。システム側は開発・運営元が高いセキュリティを施していることがほとんどですが、通信経路のセキュリティが不十分だと情報漏えいのリスクが高まるので注意しましょう。
イッツコムでは閉域網を利用した安心・安全な「モバイル閉域接続」を提供中です。業務効率化とともに、セキュリティリスクを低くするためにもあわせてご検討ください!
新規導入時にチェックしたいポイントって?
ここまでのメリット・デメリットを考慮して「自社でもクラウド型の顧客管理システムを導入しよう!」「オンプレ型のものを使っているけど、この機会にクラウド型に移行しよう」と考える企業担当の方もいるでしょう。
ここからは、新規導入時にチェックしたいポイントを解説します。自社の課題やニーズにピッタリのシステムを導入するためにも、以下のポイントを押さえておきましょう!
機能性
顧客管理システムを選ぶ上で最初にチェックしたいのが機能性。どの程度の情報を取り扱うのか、それらの情報をどのように分析したいのか、アプローチ機能を使うのかなどによって必要とする機能は異なります。
そのため、まずは自社が必要とする機能を洗い出しましょう。その上で必要な機能を持った顧客管理システムをピックアップし、比較検討しつつ選ぶのがおすすめです。
コスト
次にチェックしたいのがコスト。顧客管理システムは、利用している間は継続的に料金が発生する都合上コストパフォーマンスはとても重要なポイントです。
料金に見合った機能を搭載しているか、無理なく負担できる範囲になっているかなど、費用面も忘れずにチェックしましょう。もちろん、安ければいいというものではないため、いくつかのサービスを比較・検討して適切な料金で契約するのも大切なポイントです。
連携の自由度
すでにMAやSFA、名刺管理システムを導入している企業は、既存ツールと連携できるかも重要なポイントです。既存ツールと連携できるシステムなら、さらに業務の効率化が図れるでしょう。
もし、既存のツールと連携できるものがない場合は、まとめて乗り換えるのもひとつの選択肢です。大幅な環境変更になりますが、業務効率アップを考えるなら検討する価値はあるでしょう。
MAやSFA、名刺管理システムなどが一体化した顧客管理システムについてもご紹介しますので、乗り換えを検討している方は参考にしてください。
有名なクラウド型顧客管理システムを比較してみよう
顧客管理システムの選び方を押さえた上で、実際に有名な顧客管理システムを比較し、どのような違いがあるのかをチェックしましょう。今回はイッツコムが提供しているホットプロファイルとその他2つのシステムを比較します。
ツール | ホットプロファイル | ツールB | ツールC |
---|---|---|---|
料金 | 5,000円/月~ | 3,000円/月~ | 5,400円/月~ |
主な機能 | 名刺管理 マーケティング支援 営業支援 | マーケティング支援 営業支援 カスタマーサービス ビジネスチャット連携 | マーケティングに必要な機能を集約(サイト運営・SNS管理・広告効果測定など) |
サポート | 技術サポート 初期導入支援(オプション) | 技術サポート(2日以内対応) ※別途有料サポートあり | 技術サポート 個別コンサルティング |
トライアル | 30日間 | 14日間 | 無料プランあり |
この表から分かるように、システムによって搭載している機能が異なります。サポート体制やトライアルの有無や期間も異なるため、しっかり比較検討してから選ぶことが大切ですよ。
イッツコムではSFA/MA機能を搭載したホットプロファイルを提供中!
ここからは、イッツコムが提供している「ホットプロファイル」の特徴を詳しくご紹介します。ホットプロファイルに、どのようなメリットがあるのか知りたい方は必見です!
名刺管理機能が充実していて法人営業にピッタリ
マーケティングや営業を重ねていくうちに、もらった名刺がどんどんと溜まっていくのは仕方がないことです。そしてそれらの名刺をそのまま保管しているだけ、という方も少なくはないでしょう。
名刺は人と人を繋ぐ大切なものです。机の中にしまっておくだけになってしまうということを避けるためにも、ホットプロファイルを活用して管理するのがおすすめです。ホットプロファイルでは名刺をスキャンして送信するだけでデータ化でき、名刺管理をスムーズにできます。
「名刺が溜まって管理しきれない」「データ化するといいことは分かっているけど面倒だ」と感じている社員が多い企業は、ぜひホットプロファイルをご検討ください。
顧客に合わせてアプローチする機能を搭載
ホットプロファイルでは、収集した顧客情報を分析してマーケティング・営業に活かす機能が充実しています。メールの開封ログや自社サイトの閲覧ログから成約率が高いと見込まれるユーザーをピックアップしてアプローチする機能を搭載しています。
MAやSFAをセットにしたツールなので、顧客管理システムとあわせてこれらのツールを使って業務をより効率的にしたい方にもおすすめです。もちろん、既存ツールからの乗り換えを検討中の方にも向いていますので、ぜひ一度イッツコムにご相談ください。
安全にデータを管理するためにもboxをセット導入しよう!
業務を効率化できる顧客管理システムですが、オンラインでデータを管理するためセキュリティの強化が必須となります。
そこでおすすめなのがセキュリティ面を強化したクラウドストレージ「box」!「box」を利用することで、収集したデータをより安全に管理できます。
さまざまなビジネス向けツールと連携可能
boxはセキュリティ面が強化されているだけではなく、ビジネスユースに特化しており、さまざまなツールと連携して利用できます。連携できるツールの一例は以下の通りです。
・Web会議システム
・ビジネスチャット
・SFA/MA
顧客管理システムとの親和性も高いので、ぜひこの機会にセットで導入してみてはいかがでしょうか?
マルチデバイス対応により環境問わず利用可能
boxはマルチデバイス対応のクラウドストレージなので、PCだけではなくスマホやタブレットからでもアクセス可能です。フィールドセールス中やテレワーク中の社員でもオフィスに行くことなくデータを送受信できます。
コロナ禍によるテレワークの導入を考えている企業も「box」を導入することで、安全にデータを管理できるだけでなく、利便性も高められるでしょう。
安全な通信回線なら「モバイル閉域接続」が最適!
安全にクラウド型の顧客管理システムを使うための通信回線は、社外からインターネットにアクセスするときでも社内のセキュリティポリシーを適用できる「モバイル閉域接続」がおすすめです!
「モバイル閉域接続」を利用することで、外出先やテレワーク中の社員でも閉域網を経由して社内ネットワークにアクセスし、そこからインターネットに接続することが可能です。より安全な通信環境を実現し、セキュリティリスクから自社を守りましょう。
まとめ
顧客管理システム(CRM)にはオンプレミス型とクラウド型の2つがあり、クラウド型は費用面や利便性の面で優れています。今後、顧客管理システムの導入を検討している企業はもちろん、すでに使っているシステムを乗り換えたいと考えている企業にもおすすめのシステムなので、いくつかのシステムを比較し自社にピッタリのシステムをお探しください!
自社のニーズにマッチしたクラウド型の顧客管理システムを導入することで、日々の業務をもっと効率化することが可能です。
イッツコムでは、顧客管理システムとMA/SFAを統合したホットプロファイルや、セットで使うと便利なboxなどのビジネス向けツールを提供中です。「ツール選びの面で不安があるから一度相談したい」と考えている企業担当の方は、お気軽にご連絡ください。状況を詳しくヒアリングしてあなたの企業に最適なプランをご提案いたします!