POCKETALK(ポケトーク)の通信料は?導入にかかる費用をまとめて紹介
目次
POCKETALK(ポケトーク)は、海外旅行からホテル・旅館での外国人観光客対応まで、幅広いシーンで利用されているAI翻訳機です。
ポケトークは内蔵のSIMカードの他、Wi-Fiやスマートフォンのテザリングなどを用いて通信を行います。月々の通信料がどのくらいかかるのか、気になる方もいるでしょう。
この記事では、ポケトークのデータ通信量の目安や、通信料・初期費用の相場について解説します。
- ポケトークのデータ通信量の目安は、1翻訳あたり約100KB
- レンタルサービスなら、月額費用1,900円/台でポケトークを利用できる
- 法人データSIMをセットでレンタルすれば、定額で使い放題に
POCKETALK(ポケトーク)によるデータ通信量の目安
ポケトークには、グローバル通信付き(2年間)モデルとグローバル通信なし(Wi-Fi)モデルの2種類があります。グローバル通信付きモデルには、SIMカード(eSIM)が内蔵されており、追加の通信料はかかりません。
一方、Wi-Fiモデルを使用する場合や、グローバル通信付きモデルでWi-Fiに接続する場合、データ通信量を消費します。ここでは、1翻訳あたりのデータ通信量の目安を紹介します。
1翻訳あたり約100KB
ポケトークの1翻訳あたりのデータ通信量は約100KBです。お互いの会話(翻訳)回数が1,000回に達した場合、約100MBのデータ通信量を消費します。
以下の表は、翻訳回数ごとのデータ通信量を表したものです。
翻訳回数 | データ通信量 |
---|---|
1翻訳 | 約100KB |
10翻訳 | 約1MB(約1,000KB) |
100翻訳 | 約10MB(約1万KB) |
1,000翻訳 | 約100MB(約10万KB) |
近くにWi-Fi環境がなく、スマートフォンのテザリングなどを用いて通信する場合、ご契約の通信キャリアによっては、データ通信量に応じた料金がかかる可能性があります。
1翻訳にかかる時間は約5秒
次にポケトークのデータ通信量を、会話時間に基づいて計算してみましょう。
ポケトークはリアルタイムに音声認識や翻訳、発話を行っているため、1回の会話に約5秒かかります。お互いの会話(翻訳)回数が1,000回とすると、会話時間の合計は約83時間(約5,000秒)です。
以下の表は、会話時間ごとのデータ通信量を表したものです。
会話時間 | データ通信量 |
---|---|
5秒 | 約100KB |
50秒 | 約1MB(約1,000KB) |
8.3分(500秒) | 約10MB(約1万KB) |
83時間(5,000秒) | 約100MB(約10万KB) |
データ通信量が約10MBあれば8.3分、約100MBあれば83時間を目安として、ポケトークを利用できることが分かります。
POCKETALK(ポケトーク)の通信料・初期費用はどのくらい?
法人の方の場合は、ポケトークのレンタルサービスがおすすめです。レンタルサービスなら、ポケトーク本体と法人向けのデータSIM(国内通信)をセットでレンタルできます。
データSIMは定額で使い放題のため、ポケトークの利用頻度が高い方でも月額費用は変わりません。ここでは、イッツコムのレンタルサービスを例に挙げ、毎月の通信料(月額費用)や導入時の初期費用を紹介します。
POCKETALK(ポケトーク)の初期費用・月額費用
イッツコムのレンタルサービスでは、人気のポケトークSシリーズを初期費用0円・月額費用1,900円/台で提供しています。
内訳 | 利用料金(税抜) |
---|---|
初期費用 | 0円 |
ポケトークS+イッツコム法人データSIM(国内通信) | 月額費用1,900円/台 |
公式オンラインストアでポケトークS(グローバル通信付きモデル)を購入する場合、価格は3万2,780円(税込)です。レンタルすることで、初期費用を抑えてポケトークを導入できます。
POCKETALK(ポケトーク)の通信料
イッツコムのレンタルサービスなら、ポケトーク本体に加えて、NTTドコモ回線の法人データSIM(国内通信)をセットでレンタルできます。データSIMは定額(1,900円/台)で使い放題のため、使用頻度にかかわらず、毎月の負担額は変わりません。
主にポケトークを国内で利用する方や、プライベートと仕事を切り分けられる専用のデータSIM回線を必要としている方におすすめです。
AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」を活用して会話をスムーズに!
POCKETALK(ポケトーク)は、宿泊施設や交通機関、旅行会社、飲食・サービス業など、1万社以上の企業で利用されているAI通訳機です。翻訳結果を音声で出力できるため、その場に通訳がいるかのように対話できます。
ポケトークの主な利用シーンは以下のとおりです。
- ホテルなどの宿泊施設
- スポーツジムなどの受付業務
- 自治体や役所
- ビジネスシーン
- 飲食店
- 外国人スタッフとのコミュニケーション
ポケトークの利用頻度が高いことが想定される場合は、法人向けのレンタルサービスがおすすめです。イッツコムなら、初期費用0円・月額費用1,900円/台という低コストで、定額使い放題のSIMカードもセットでレンタルできます。
すでにポケトーク本体をお持ちの場合は、メンバー間で通信料を分け合えるSIMカードのみのレンタルも可能です。
まとめ
法人向けの翻訳機を導入するなら、85言語に対応したPOCKETALK(ポケトーク)がおすすめです。ポケトークには、グローバル通信付きモデルとWi-Fiモデルの2種類があり、Wi-Fiなどに接続して使用する場合は、1翻訳あたり約100KBのデータ通信量を消費します。
ポケトークの通信料を抑えたい方は、法人向けのレンタルサービスがおすすめです。イッツコムのレンタルサービスなら、定額で使い放題の法人データSIM(国内通信)とセットでポケトークをレンタルできます。
インバウンド対応から外国人スタッフとのコミュニケーションまで、幅広いシーンで使えるポケトークを初期費用0円・月額費用1,900円/台の低コストで導入しましょう。