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プロバイダを確認する簡単な方法とは?解約から契約手順までわかりやすく解説!

プロバイダを解約しようと思ったとき、あるいは乗り換えようと思ったときには、まず現状契約中のプロバイダを確認する必要があります。しかしどこをみればわからない、という方も多いのではないでしょうか。実は契約中のプロバイダ情報は複数の方法で確認可能です。

そこでこの記事では、プロバイダの確認方法と、プロバイダの解約手続きをする場合の手順や注意点、そして新しいプロバイダの失敗しない選び方についてご紹介します。さらに法人向けのプロバイダ情報も含めてご案内していきます。

プロバイダを確認する簡単な方法とは?

プロバイダを確認する簡単な方法とは?

プロバイダの確認方法は複数ありますので、解約や乗り換えを検討する際には、いずれかの方法で事前確認が必須です。この項目では、具体的なプロバイダの確認方法を項目別にわかりやすくお伝えします。また、プロバイダとはどんな役割を果たすものなのか、知っているようで知らない基本についてもこちらの章で解説しましょう。

プロバイダとは

プロバイダは、パソコンなどの機器をインターネットに接続するための架け橋のような存在です。たとえオフィスに光回線などの回線設備が整えられていたとしても、それだけでインターネットを利用することはできません。回線設備を使って通信接続するためには、プロバイダとの契約が必須です。

プロバイダの数は非常に多く、日本国内に限定しても数百~数千という単位の専門業者が存在しています。それぞれの会社で提供するサービス内容や料金は異なり、消費者は自由にプロバイダを選ぶことが可能です。

Windows10での調べ方

Windows10から確認する場合、まずは設定画面を開いて「ネットワークとインターネット」の項目を開きます。続いて「ネットワークのプロパティを表示」をクリックすると、「DNSドメイン名」を確認でき、ここからプロバイダを割り出せます。

ドメイン名だけではプロバイダを判断できない可能性がありますが、この場合はドメイン名をコピーしてインターネットで検索してみましょう。ひとつひとつのドメイン名が各プロバイダに割り振られているため、ネット上ですぐに特定可能です。

IPアドレスで調べる

IPアドレスには接続元のあらゆる情報が含まれており、その中からプロバイダの情報も見つけられます。IPアドレスの確認サイトにアクセスして「ゲートウェイの名前」を見てみましょう。ここにプロバイダ名が表示されています。

ここで記されるゲートウェイの名前からプロバイダを特定できなかった場合は、IPアドレスをドメイン調査ツールに入力して、より詳しい情報を検索しましょう。この方法なら確実にプロバイダ情報を特定できます。

契約書類を確認する

接続環境が整っていない場合は、プロバイダの契約書類を発見できれば、すぐに契約先のプロバイダがわかります。PC関連の書類をひとまとめにしているなら、その場所をチェックして、契約書や説明書などから名前をチェックしましょう。

契約書以外にも、プロバイダを特定できるいくつかの書類があります。ユーザー名やパスワードなどを記載した書類が書面で届いている可能性がありますし、契約した大体の日時がわかれば、その時期のEメールを遡ることで契約先の会社名がわかります。

明細で調べる

プロバイダからの利用明細や請求書が届いていれば、それをもとに発行元のプロバイダ名を判断することが可能です。請求書はウェブサイトで確認する流れが主流ですから、登録した可能性があるEメールアドレスにメールが届いているか見てみましょう。

銀行口座から引き落としを行っている場合は、通帳を見ると請求元の会社名がわかります。クレジットカードの場合も利用明細に会社名が表示されますので、これも特定に向けた大きな手掛かりになります。

プロバイダを変更する際にはしっかり確認を

普段の仕事でプロバイダの情報を知る必要性はありませんが、プロバイダ変更の際にはしっかりと確認作業が必要です。その理由は、新しいプロバイダとの契約と同時に現プロバイダの解約が必要になるためです。

プロバイダを乗り換える場合、解約の申し込みは法人で行わなければなりません。複数のプロバイダと契約してしまうと、重複してサービス提供を受け、その分月額料金が請求されることになります。回線との互換性も関係してきますから、契約変更前にプロバイダの事前確認が必須です。

プロバイダを解約する手順と注意点を解説!

プロバイダを解約する手順と注意点を解説!

プロバイダの情報がわかったら、乗り換えに向けて解約の手続きへと進みましょう。解約にはいくつかの手順を踏む必要がありますが、非常に簡単な内容ですので障害になることはありません。また、解約する際の注意点についても解説します。タイミング次第では解約金を請求されることもあるため、契約内容も今一度チェックしましょう。

プロバイダの解約手順

まずは契約中のプロバイダのホームページを開き、解約の申し込みを行います。ネット上で解約の申請を受け付けていない業者もありますが、その場合は電話、あるいは書面のやり取りで解約できるため、その契約先の規約に準じて手続きをしてください。

電話でやり取りをする場合、担当者から解約の理由を尋ねられることがありますが、ここでは「回線速度」や「料金」などを理由にするといいでしょう。解約を見直すよう説得された場合も、きっぱりと断れば大丈夫です。

回線とプロバイダは別

インターネット接続は一本化されているわけでなく、回線とプロバイダの契約はそれぞれ別々です。もし回線も同時に解約したいという場合は、プロバイダと別に回線事業者にも連絡を入れ、解約を申し込まなければなりません。

プロバイダを解約したから大丈夫と安心していると、契約が切れたはずの回線事業者から請求が届いてしまうことになりえます。稀に同時解約を申し込めるプロバイダもありますが、基本的には別の手続きが必要と考えましょう。

解約金に注意

プロバイダの契約は月極ではなく、1年や2年といった数年単位で行うことが一般的です。長期契約を結ぶことで割引を受けられる場合があることが契約者にとっての魅力ですが、契約期間中の解約には解約金がかかります。

契約期間や解約金の金額は、契約中のプロバイダによって異なります。個人契約の場合は、1回線の解約につき数万円の解約金がかかることが普通です。残りの契約期間が短くなったとしても、極端に減額されることはありません。

ネットを利用できない期間に注意

プロバイダの解約を先行して実行すると、新しいプロバイダと契約を交わすまではネット通信が不可能になります。空白期間ができると、生活や仕事に大きな支障が生じてしまいますから、スムーズに乗り換えられるように準備しましょう。

順序としては、新しいプロバイダと契約を行い、開通日時を確定させてから契約中のプロバイダを解約することがおすすめです。空白期間中に余計なWi-Fiなどを手配せずに済むよう、順序立てて乗り換えを行いましょう。

解約のタイミングに注意

契約期間が残っていた場合の解約には、解約金が発生することがあります。ただし、契約更新月などに解約を申請すると、解約金ゼロ円で別のプロバイダに乗り換えることも可能です。解約のタイミングはしっかりと見極めましょう。

たとえば1~2ヶ月先に契約更新月を迎えるという場合は、それまで待ってから解約したほうが圧倒的にお得です。契約書の内容を確認したり、プロバイダに問い合わせたりして、違約金がかからないタイミングを調べましょう。

プロバイダを契約する手順と選び方を解説!

プロバイダを契約する手順と選び方を解説!

ここからはプロバイダ契約の手順について詳しく解説を行います。解約の手順がわかったら、いよいよ新しいプロバイダと契約を結びましょう。回線にはさまざまな種類がありますが、快適な通信を楽しむためには光回線がおすすめです。それ以外のプロバイダ選びのコツもお伝えしますので、条件を満たしたプロバイダを見つけましょう。

プロバイダと契約する

まずはこれからご紹介する条件をもとに、優秀なプロバイダを選んで申し込みを行います。基本的な通信設備に加えて、無線などの付帯サービスを利用できることもありますので、必要なオプションがある場合はあわせて申し込みを済ませましょう。

契約が完了すると、プロバイダから接続に必要な情報が指定した住所に届きます。この情報をもとに機器を接続すれば、インターネットの利用が可能になります。なお、回線事業者の変更も同時に行う場合は、別途回線業者との契約や開通工事が必要です。

光回線がおすすめ

現在の主流は光回線とADSLのほぼ二者択一状態です。常時接続できる点は共通していますが、回線速度などでは光回線が圧倒しています。平均的な下り回線速度はADSLが50Mbpsであることに対し、光回線は1Gbpsと、文字どおり桁違いです。

現代の高画質動画やストリーミング、SkypeやZoomによるやり取りは、すべて光回線の速度で行われることを想定して作られています。光回線以外では通信速度にストレスを感じる可能性が高いため、契約時のプランは光回線を選びましょう。

通信速度で選ぶのがおすすめ

通信速度は、プロバイダを決定する上で最優先にすべきポイントです。通信速度が速ければ、動画の再生時に詰まることがなくなり、ストレスを感じません。企業で回線を使用する場合は、業務効率化に直結します。

イッツコムの通信速度は、下り2Gbps、上り1Gbpsと平均的な光回線を大きく上回る数値です。下り速度に関しては、大容量データ通信の圧倒的な性能の高さを実感していただけます。

法人向けプロバイダならイッツコム光接続へ

高速通信が可能な法人向けプロバイダをお探しなら、イッツコム光接続がおすすめです。イッツコムの通信速度は、一般的な光回線の相場である1Gbpsの2倍となる2Gbpsですので、オンライン会議や動画の送受信、データバックアップをスムーズに行えます。

また、独自のFTTH回線網とプロバイダサービスをワンストップで提供できるため、万一のトラブルの際も問い合わせ窓口が統一されており便利です。

まとめ

まとめ

契約中のプロバイダ情報は、パソコン上や請求書、契約書などからすぐに確認できます。新しいプロバイダと契約を結んだ後は、必ず自分自身で旧プロバイダの解約手続きを行い、無駄な支払いを発生させないようにしましょう。

法人向けプロバイダをお探しなら、イッツコム光接続のご契約をおすすめします。ビジネスに特化した安定感のある接続方法が特徴で、高速化を実現することが簡単です。また、通信費の削減を実感していただくこともできます。