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光回線って何?なぜ速い?光回線の仕組みやメリットを分かりやすく解説!

光通信で使用する光回線は、電気通信で使用するADSLやCATVより安定した高速通信が可能です。ADSLの廃止もささやかれ始め、自社オフィスに導入すべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、光回線の特徴やメリット・デメリット、イッツコムの法人向け光回線について紹介します。ビジネスにふさわしい安全な光回線を理解し、仕事の生産性を加速させる通信回線に切り替えましょう。

光回線って何?なぜ速い?

「光回線は速い」というイメージはあっても、なぜ速いのかは分からないという方もいるのではないでしょうか。光回線では、金属製のケーブルではなく光ファイバーケーブルでデータ伝送を行います。ここでは、光回線の仕組みから他の通信方法との比較、光ファイバーケーブルを用いた光回線が速い理由を見ていきましょう。

光回線の正体

光回線とは、「光ファイバー」を通してレーザー光でデータ伝送をする通信回線です。光ファイバーは石英ガラスやプラスチックといった、光に対して透過率の高い素材で作られています。「コア」と呼ばれる芯のほうが「クラッド」と呼ばれる外周部より屈折率が高く、レーザー光が全反射を繰り返してコアの中を進んでいく仕組みです。

この光ファイバーに「シース」と呼ばれるカバーを被せたケーブルを「光ファイバーケーブル」と呼びます。光ファイバーケーブルを用いた光回線は、金属製の電話回線を使用するADSLよりデータ伝送量が大きく、長距離の通信でもエラーが少ないことが特徴です。

光回線を他の回線と比較

光回線は他の回線とどのように違うのか、ADSL・CATV・モバイルWi-Fiとの比較を見ていきましょう。月額料金の目安は個人契約の場合を記載します(2020年9月時点)

 通信方法最高通信速度の目安月額料金の目安工事屋外利用
光回線光ファイバーケーブルによる有線通信1Gbps~2Gbps3,000円~6,000円あり不可
ADSL電話回線による有線通信10Mbps~50Mbps2,000円~5,000円なし不可
CATV同軸ケーブルによる有線通信10Mbps~300Mbps約6,000円あり不可
モバイルWi-Fi電波による無線通信約700Mbps3,000円~4,500円なし

光回線は最高通信速度が速く、月額料金で見ると同じ有線通信のADSLやCATVとそれほど差はありません。モバイルWi-Fiとは異なり屋外利用はできませんが、屋内で利用するならコストパフォーマンスは高いといえます。

光回線が速い理由

光回線では、電気信号を光信号に変換して光ファイバーケーブルでデータ伝送します。コンピュータは0と1の2進数で情報を理解しますが、電気信号は電気の変調で2進数を表現し、光信号は光の点滅で2進数を表現する仕組みです。光の点滅は電気の変調より高速なため、光回線では大容量のデータ伝送ができます。

また、電気通信では回線上に電気的なノイズが乗りやすい一方で、光通信では電気的な影響をほとんど受けません。光と電気は速度で見れば同等ですが、光回線のほうがより大容量のデータ伝送を高速かつ安定して行えます。1秒間あたりのデータ伝送量も多く、これを体感的に「通信速度が速い」と表現することが一般的です。

光回線4つのメリット


光回線はADSLやCATVより通信速度が速く、通信の安定性から見ても優秀といえます。データ伝送量が多く安定した通信が求められるオフィスでは、ぜひ導入を検討したい通信方法といえるでしょう。あわせて光回線を利用した電話サービスや、アンテナ不要のテレビサービスなども利用できます。

1. 回線速度の速さ

光回線では、最高通信速度1Gbpsを超える高速な回線サービスも多く、従来のADSLやCATVなどの電気通信を大きく上回ります。通信速度は基本的には下りが速く上りは遅くなりますが、光回線では上り・下りともに最高1Gbpsといった仕様が一般的です。大容量のデータをアップロードすることも多いビジネスでは、光回線が有用といえるでしょう。

2. 安定した通信

ADSLやCATVといった電気通信ではノイズが乗りやすく、モバイルWi-Fiでは電波干渉の影響を受けやすいとされます。そのため、このような通信方法では距離や場所によるエラーが発生しやすく、データ伝送は不安定になりがちです。

光回線の場合、電気的な影響をほとんど受けないため、安定して高速通信ができます。さらに、光回線サービスには通信制限がないことも多いため、データ伝送量が増えるオフィスで利用するには最適な通信回線といえるでしょう。

3. 光電話が使える

多くの光回線サービスでは、オプションで「光電話」を利用できます。光電話は光回線を利用した「IP電話」です。IP(Internet Protocol)ベースの電話サービスですが、既存の電話機や電話番号も使えます。月額利用料金は500円程度であるケースが多く、さまざまなオプションサービスも用意されているため、事業用としても人気の高いサービスです。

4. テレビ視聴にアンテナ不要

光回線サービスによっては、オプションでテレビサービスも利用できます。光回線を利用して地上デジタル放送やBSデジタル放送を受信するため、テレビ受信用のアンテナが必要ありません。

そのため、アンテナの設置場所を考えたり、破損を心配したりする必要もなく手軽に視聴できます。応接室や休憩室などに、光回線で受信するテレビを設置することも可能です。

光回線のデメリット

データ伝送量が多いオフィスであれば、安定した高速回線である光回線の利用がおすすめです。ただし、物件に光ファイバーケーブルが敷設されていなければ、大がかりな工事が必要な場合もあります。途中解約をすると違約金が発生することにも注意しましょう。

月額料金を含むコストが高い

光回線は月額料金のほかに工事費・事務手数料といった初期費用もかかるため、導入時のコストはADSLやCATVに比べて高くなる傾向があります。また、2年・3年・5年などの長期契約を前提とした光回線サービスも多く、契約期間中に解約すると高額な違約金が発生することも覚えておきましょう。他の通信サービスから乗り換える際には、長期運用を前提として社内で計画を立てておくことが重要です。

回線開通の工事が必要

光回線をオフィスに導入する場合、フロアや天井への光ファイバーケーブル敷設など、大がかりな工事が必要な場合もあります。人気の光回線サービスでは工事の実施まで待つことも多いため、休業日との兼ね合いなどを早めに調整しましょう。ただし、すでに回線敷設が済んでいる物件の場合は、簡単な開通工事や立ち合いのみで済む場合もあります。

イッツコムの法人向け光回線の特徴

イッツコムの法人向け光回線には、「イッツコム光接続サービス」「専用線インターネット接続サービス」「フレッツ光接続サービス」の3種類があります。それぞれのサービス内容や、イッツコムの法人向け光回線の特徴を見ていきましょう。

固定IPが使える

一般的な光回線サービスでは、インターネットに接続するたび、またはコンピュータを再起動するたびに異なるIPアドレスが設定されます。これを「動的IPアドレス」といい、外部にアクセスする場合には問題ありませんが、外部からの固定的なアクセスには対応できません。

自社サイトやサーバーの運用をする場合には、ネットワーク上の固定的な住所として「固定IPアドレス」が必要です。イッツコムの法人向け光回線では、複数デバイスに必要数の固定IPアドレスを設定できるため、さまざまなビジネスシーンに対応できます。

セキュリティが充実している

「イッツコム光接続サービス」は、イッツコムのFTTH(Fiber To The Home)サービスをベースとした法人向け高速回線サービスです。独自のFTTH回線網を利用し、安定した高速通信ができます。

また、イッツコムの「モバイル閉域接続」を組み合わせれば、社外のデバイスとの安全な接続も可能です。専用SIMだけで利用できるため、設定や管理の手間をかけずに拠点間の通信セキュリティを高められます。

サポート体制が充実している

イッツコム光接続サービスでは、独自のFTTH回線網とプロバイダサービスを一括で提供するため、ひとつの窓口に連絡するだけで総合的なサポートが可能です。

また、「専用線インターネット接続サービス」では、イッツコムのアクセスポイントと社内ネットワークを光ファイバー専用回線でIP接続できます。イッツコム光接続サービスより快適な通信環境が得られるうえ、ルーターのレンタル・保守・運用までイッツコムが一括してサポート可能です。

さらに、「box」や「ホットプロファイル」など複数のビジネス向けシステムとの併用もできるため、ビジネスの要望・条件に合わせて最適な環境が構築できます。

イッツコムなら窓口ひとつで契約できる!

一般的な光回線は、回線網を提供する通信回線事業者と、インターネット接続サービスを提供するプロバイダとの契約が必要です。イッツコムでは、NTT東日本の光ファイバー回線網を利用した「フレッツ光接続サービス」も選択できます。

対応サービスは「光ネクスト ビジネスタイプ」や「光ネクスト プライオ10」などです。イッツコムの独自オプションサービス「IPアドレスアップグレード」を利用すれば、複数デバイスに固定IPアドレスも設定できます。

まとめ

光回線はレーザー光でデータ伝送を行う通信回線で、ADSLやCATVのような電気通信より高速で安定した通信が可能です。

イッツコムの法人向け光回線では、イッツコム独自の閉域網を利用した安定・安全な通信回線のほか、フレッツ光接続サービスも利用できます。通信費の削減や高速通信が実現できるうえ、自社ネットワーク内のデバイスに固定IPアドレスも設定可能です。ビジネス向けの高速回線サービスをお求めなら、イッツコムの法人向け光回線をご利用ください。