1. コラム
  2. コラム
  3. インターネット回線には種類がある?特徴を知って最適なものを選ぼう

インターネット回線には種類がある?特徴を知って最適なものを選ぼう

こんにちは!イッツコムの佐藤です!

「オフィスのインターネット環境を整備しなきゃ……」
「でも、どうやって選べばいいのか分からない……」

このように感じている方もいませんか?一言でインターネット回線というのは簡単ですが、その中にはいくつもの種類が存在します。

このように聞くと、余計に選び方で迷ってしまうかもしれません。そこで、今回はインターネット回線を選ぶときに注目したいポイントを詳しく解説します。「オフィスのインターネット回線をなんとかしたい!」と思っている方は、ぜひご参考にしてください。

インターネット回線選びは重要!

現在はさまざまなやり取りにインターネットが使われているので、スムーズに仕事するためにもインターネット回線選びは重要です。問題があるインターネット回線を選んでしまうと、通信環境が原因で効率的に仕事を進められなくなるかもしれません。

そんなトラブルを避けるには、どんな光回線が適切か選ぶのに必要な知識をつけることが大切です。これからインターネット回線の種類とその特徴、具体的な選び方をチェックします。

「自社がインターネット回線に求めるものはなにか?」を意識して情報を整理すれば、ピッタリのところを見つけられるでしょう。

インターネット回線を大きく分けると2種類

インターネット回線を大きく分けると「有線接続」と「無線接続」の2種類。それぞれにメリット・デメリットがあります。

多少の知識があれば、それぞれどのようなインターネット回線なのかある程度理解できるかもしれません。これからご紹介するポイントはいずれも通信品質を左右する重要なものです。契約してから後悔しないためにも、しっかりチェックしておいてくださいね。

有線(ワイヤード)接続

有線接続とは、通信会社の設備とあなたのオフィスを物理的なケーブルで接続するタイプのインターネット回線です。地下にある電線共同溝などを通じて直接1本のケーブルを引き込んでしまうので、途中で断線しない限り安定した通信環境を確保できます。

「とにかく安定していないと困る」「通信速度を重視したい」と考えているなら、真っ先に検討したいインターネット回線です。一方で導入には工事が必要になり、開通までに時間がかかる可能性があるので注意してください。

「この日から使えないと困る!」という事情があるときは、早めに申し込んで間に合うように手配しましょう。

無線(ワイヤレス)接続

無線接続とは、通信会社の基地局からあなたのオフィスまでの間を、電波を使って通信する方式のインターネット回線です。

電波を使って通信するので、物理的なケーブルをオフィス内に引き込む必要はありません。手軽に導入できる反面、有線接続に比べて通信が安定しにくいというデメリットがあるので注意しましょう。

無線接続をメインにしてしまうと、ファイルのやり取りやWeb会議、Webアプリの利用などに支障が出てしまうことがあります。

とはいえ導入が簡単なので、サブ回線を検討しているなら無線接続を選ぶ価値は十分にあるでしょう。「通信の安定性より手軽さを重視したい」と考えているならおすすめです。

有線接続の種類をチェック

「有線接続は通信が安定しやすい」といっても、それは無線接続と比べた場合の話。有線接続にもいくつかの種類があり、安定しやすいものと不安定なものが存在します。

これから有線接続の主なものとして「光回線」「CATV」「ADSL」の3種類を見ていきましょう。「契約しようとしたら何か色々出てきてよく分からない」と感じているなら必見です。

光回線(FTTH)

光回線とは、通信会社の設備からあなたのオフィスまでの間を全て光ファイバーケーブルでつなぐタイプのもの。超高速回線などと宣伝されているインターネット回線のほとんどがこの光回線です。

2021年時点で有線接続タイプのインターネット回線を契約する場合、選択肢が最も多いタイプでもあります。「今契約しているインターネット回線も光回線だ」という方も多いでしょう。

CATV

CATVとはケーブルテレビ回線とも呼ばれ、テレビ放送を配信するためのケーブルの一部をインターネット接続に使うものです。

通信会社内の設備同士は光ファイバーケーブルで接続されていますが、特定のポイントからあなたのオフィスまでは同軸ケーブルと呼ばれる金属製のケーブルを使ってデータをやり取りします。

同軸ケーブルは光ファイバーケーブルよりも速度が遅くなるだけではなく、テレビ放送で使われているものと同じケーブルを共用するので安定性も低くなるのがデメリットです。

特にアップロード速度が遅い傾向があり、「ファイルのダウンロードはちゃんとできるのにアップロードが全然おわらない!」という現象が発生する可能性があります。光回線に比べるとデメリットが目立つので注意が必要ですよ!

ADSL

ADSLとは、既存の電話線を利用してインターネットに接続するもの。電話線はどこにでもあるので工事が手軽で導入しやすいのがメリットです。しかし、電話線は光ファイバーケーブルに比べて通信品質が低く、距離が長くなれば大幅に速度が低下してしまいます。

2021年時点では前世代のインターネット回線という印象が強く、すでに新規受付している通信会社はありません。ADSL自体が2024年3月に完全終了する予定なので、「うちのオフィスはなぜかまだADSLを使っている……」という状況なら早めに乗り換えましょう。

無線接続の主流はモバイルWi-Fi

2021年時点でよく使われている無線接続は「モバイルWi-Fi」です。通信が安定しにくく速度も遅い傾向があるのでメイン回線には不向きですが、営業社員が外出中に使う回線や緊急時のサブ回線には向いています。

「営業社員が業務中に使うインターネット回線を一元管理したい」「障害時に備えて2回線目を用意したい」と考えている方はご検討ください。

これから導入するなら光回線がおすすめ!

「オフィスを移転するから新たなインターネット回線が必要だ」「今使っているところが使い物にならないから乗り換えたい」と考えている方におすすめなのは光回線。

光回線は2021年時点で一般的なインターネット回線の中では、最も安定性が高い接続方式です。通信速度も速く、大容量データのやり取りやWeb会議でもストレスを感じにくいですよ!

オフィスで使うメイン回線を探していて、光回線を導入できる環境が整っているなら迷わずに光回線を契約することをおすすめします。

光回線はどうやって選べばいい?

「光回線がおすすめといっても、サービスが多すぎて分かりにくい」
「結局何に注目すればいいの?」

このように考えてしまう方もいませんか?光回線は主流のサービスだけあって数多く存在しているので、あなたのオフィスに合ったものを見つけるのが難しいと感じるかもしれません。

そこで、ここからは光回線選びのときにチェックしたいポイントを2つご紹介します。選び方で迷っている方は、この2つのポイントを重点的に比較して検討してください。

速度

速度は安定性に直結する重要なものです。2021年時点で主流になっている光回線の速度は1Gbpsです。なかには2Gbps/10Gbps/20Gbpsのものもありますが、基本的に数字が大きくなればなるほど安定しやすいと覚えておきましょう。

旧式の回線には100Mbpsなどの遅いものもありますが、これを契約してしまうと光回線の良さを生かせません。「安定した回線を使いたい」「仕事中に不安定になると困る」と思っているなら、最低でも1Gbpsの光回線を選びましょう!

もし、通信会社が実効速度(実際にどれくらいの速度が出るのか)を公開しているなら、こちらも忘れずにチェックしてくださいね。

サービス

仕事で光回線を使うなら、必要なサービスがそろっているのかも重要なポイントです。法人利用でよく使われるサービスと使用例を解説しますので、あらかじめチェックしておいてくださいね。

・固定IP:サーバーの運用やVPNの利用
・閉域網:外部からセキュリティを確保しつつ社内ネットワークに接続する
・セキュリティソリューション:マルウェアやウイルス対策、不正アクセス対策

しかし、サービスが標準搭載されているプランでは不要なものもついてきてしまいます。本当に必要なもののみを選ぶためにも、基本となる回線にオプションを追加するシンプルな構成になっている光回線を契約するのがおすすめです。

インターネット回線に悩んだらイッツコムの光回線!

「インターネット回線の選び方は分かったけど、具体的にどの回線がいいの?」
「とにかく急いでいるからおすすめの回線が知りたい!」

このように思っている方もいるでしょう。オフィスで使うインターネット回線選びに迷ったなら、「イッツコムの光回線」をぜひご検討ください。

イッツコムの光回線は、下り最大速度2Gbpsの高速かつ安定した光回線を使えます。他にも、サーバーの運用などでより安定した回線を使いたい方に向けて専用線サービスも提供。あなたのオフィスまで上下最大1Gbpsの専用線を安価に敷設します。

もちろん、固定IPなどの基本サービスも提供!基本となる接続サービスに必要なオプションを追加してご契約いただく形なので、無駄なサービスに費用を支払うこともありません。サポートも充実しており、快適・便利な仕事環境の構築をお手伝いします!

高速・快適・便利な光回線で業務をもっとスムーズに

インターネット回線には色々なものがありますが、オフィスで使うメイン回線としておすすめなのはやっぱり光回線!とはいえ、光回線には色々なサービスがあります。

新たにインターネット回線を引くときや、乗り換えを検討しているときは「速度」と「サービス」を比較検討してどこと契約するか選びましょう。

もし、光回線を探しているなら、ぜひイッツコムの光回線をご検討ください。イッツコムの光回線は高速かつ安定しており、仕事に必要なサービスも提供しています。かゆいところに手が届く光回線なので、基本的な接続サービスと必要なオプションを組み合わせて便利にご利用ください。