放送番組審議会

第37回 イッツ・コミュニケーションズ放送番組審議会

第37回放送番組審議会は、2019年3月22日(金)16:00~18:00にイッツ・コミュニケーションズ株式会社本社で開催された。審議会委員は6名が出席、イッツ・コミュニケーションズ側からは嶋田代表取締役社長以下10名が出席した。

会社側からの報告

  • イッツ・コミュニケーションズにおける営業活動報告
  • イッツコムチャンネルの活動報告(2018年10月~2019年3月) 

審議事項

  1. 「農とあゆむまち ~青葉区・最先端農業への挑戦~」(2018年12月17日放送)
  2. 「モト冬樹のまちかど呑み散歩」(2018年10月放送) 

主な評価および提言

1. 「農とあゆむまち ~青葉区・最先端農業への挑戦~」
評価および提言(委員)
  • 地元に密着したケーブルテレビにふさわしい番組内容であった。
  • 長い期間をかけて取材したことがわかり、評価したい。
  • 農業の後継者不足は多いと聞くが、若者が中心となってITを駆使した未来型農業に取り組む姿には鳥肌がたつほど感動した。
  • 神奈川は農業県。なかでも、横浜市は農業が盛んということが実感できる番組だった。
  • 青葉区でこのような取り組みが始まっていることに驚き、知るきっかけとなった。
    一方で、取材の中心人物以外の登場人物の存在がぼやけていると感じた。
    関係性を明確にしていくと、わかりやすかったのではないか。
  • タイトルから最先端の農業の話だと思って視聴したが、内容は地元で積極的に農業へ取り組む若い世代の方にフォーカスされている印象で、タイトルと内容にギャップがあった。
  • 横浜市青葉区という高級住宅地が多くお洒落で住みやすい街で“なぜ農業に取り組むのか”という部分に焦点を当てるなどして動機の部分を深堀りできると、更によいものができる。
  • テロップの挿入箇所に意図はあるのか、少々見づらい印象だった。
  • ドローンで撮影された青葉区の風景が美しく、見応えがあった。さらに別の沿線の地域についても撮影に挑戦して欲しい。

2. 「モト冬樹のまちかど呑み散歩」
評価および提言(委員)
  • 「溝の口」を訪れたいなと思える内容で、ケーブルテレビに相応しい地元に密着したよい番組である。
  • ビールやつくねなどの食べ物のアップの映像が、非常に美味しそうに撮れていて素晴らしい。
  • 案内人がモト冬樹、ナレーターが伊藤孝明という著名な方々で、テンポ感がよく安心して見られた。
  • 15分で1店舗だと後半は少し飽きてしまうので、2~3店舗取り扱うと更に見やすいと思う。
  • 「溝の口」という街を紹介したいのか、お店の紹介をしたいのかが、曖昧になっている。
  • 飲み屋街をめぐる番組は多いと思うが、この番組は庶民的な目線で出演者の人柄が前面にでている。自然体な演出で継続して見ていきたい。
  • できれば女将さんだけではなく、お客さんとのコミュニケーションも更に取り扱った方が、その街の雰囲気も伝わると思う。
  • 料理の紹介の順序(話題→スチール→実際の料理提供)に違和感があったので、逆にした方がよいのではないか。
  • 最後に値段が出てくるという演出がよいと思う。

(会社側)
《委員からの評価および提言を踏まえて》
「農とあゆむまち ~青葉区・最先端農業への挑戦~」について 担当:宮崎
  • 人物関係がわかりにくいという指摘については、もう少し場面ごとに起承転結を設けたらわかりやすく伝えられたかと思う。
  • ドローン撮影について、今回は天候にも恵まれた。今後も活用を検討していきたい。
  • 今後も東急沿線のCATV局として様々な取材を重ね、発信していきたいと考えている。

「モト冬樹のまちかど呑み散歩」について 担当:大井
  • 番組最後で飽きてしまうという点については、1つの番組のなかで展開や掛け合いを工夫していくことを、今後も努力したい。
  • 街の紹介か店の紹介かが曖昧という指摘は制作者の間でも意識している点であり、引き続き今後も課題として検討していきたい。

《全体を通して》
細かいテクニックや課題はあるものの、コンセプトとして「地域住民が主役」であるということをしっかりと認識して、取り組んでいる。
また92万世帯に接続しているなか、視聴していただく工夫が足りていないと思うので、いかに制作した番組を見ていただくかということにも努力していきたい。
今回いただいたご意見を踏まえて、地域の皆様とコミュニケーションをとりながら取材し、番組制作に役立てていきたい。

委員の退任

本審議会後、以下の2名が退任された。
宮本 治保様
安藤 均様
イッツ・コミュニケーションズ株式会社放送番組審議会委員
会長 諸星 裕 会社側 嶋田 創
増田 成寿
榊原 誠
神林 哲郎
中村 邦彦
宮崎 栄二
大井 孝信
細井 孝一
上野 裕子
名鏡 愛里
委員 大西 典良
中村 桂
根岸 立幸
宮本 治保
栁田 友義
※五十音順・敬称略