放送番組審議会
第46回 イッツ・コミュニケーションズ放送番組審議会
第46回放送番組審議会は、2023年10月4日9:53~11:45にイッツ・コミュニケーションズ株式会社メディアセンターで開催し、審議会委員は8名、イッツ・コミュニケーションズ側からは奥村常務執行役員以下9名が出席した。
会社側からの報告
- イッツ・コミュニケーションズにおける全社活動報告
- イッツコムチャンネルの活動報告(2023年4月~2023年9月)
- 報告事項(2023年3月~2023年8月)
訂正放送制度の実施状況:訂正放送無し
放送番組に関して申出のあった苦情その他意見の概要
(苦情内容)
趣味教室に参加時、イッツコムの取材が入っていた。映りたくないと伝えたが、友人から名前が映っていたと聞いた。YouTubeでの配信は削除してもらいたい。
(会社側対応)
お顔を映さず、テロップでお名前も出していない形で編集し、ダブルチェックも行い放送したが、作品の横に作者のお名前が映り込んでいたことを確認。ご連絡の上、お詫びをお伝えし、YouTubeでは該当箇所を削除して配信した。
審議事項
- 統一地方選挙特別番組 区長にきく ~渋谷 世田谷 大田~(2023年4月放送分)
- 結ばれる街とまち ~新横浜線ついに開業~(2023年3月放送分)
主な評価および提言
1. 統一地方選挙特別番組 区長にきく ~渋谷 世田谷 大田~
2. 結ばれる街とまち ~新横浜線ついに開業~
(会社側)
本日、皆さまからご意見をいただき、新横浜線の利便性をどのように映像として伝えるかという主旨について、番組内でスタッフやナビゲーターが乗車し実体験して見せる手法の必要性を学んだ。
本年5月に新型コロナウィルスが5類に移行し、街に人が繰り出して活性化してきたと感じる。コロナ禍においては、どのように情報を発信するかについて悩むことがあったが、弊社スタッフも取材で街に出ることを取り戻しエリアの皆さま同様活性化する毎日がある。イベントがあるから取材に行くのではなく、弊社がその機会を作り、そこに地域の皆さまをお迎えするというスタイルも実現していきたいと考える。
- 今後、各区長がどう施策を実現されていくのかについて関心を持つことができた。
- 開票の翌日に放送という制限があるものの、60分番組を見ていて、あまり画が変わらなかった。
- 事前に若い世代の方からの質問を撮影しておき、その質問に対して区長が答えるなどの手法があるとよい。
- 全体的に間がゆったりした番組の印象。興味のない人にも見てほしいということなら、少し番組構成でメリハリが必要だったのではないか。
- 当選した現職と新人で、質問内容などに変化をつけるべきだった。
- 選挙の翌日に、当選した各区長のインタビュー番組を放送するというチャレンジはよかった。
2. 結ばれる街とまち ~新横浜線ついに開業~
- 番組を見てわくわくするような感じを受けた。住んでいる方の期待も感じた。
- 番組後半は広報的な要素が多く、もっと多角的に伝えることも重要と感じる。
- 後日、新横浜線にまつわるエピソードを寄せていただくなど、視聴者とのコミュニケーションを図ってもいいと感じた。
- 番組はナレーションとインタビューという構成だったので、レポーターが実際に現地で新幹線へのアクセスを試してみるといった場面もほしかった。
- 鉄道事業者や商店の方だけでなく、住民目線での声がほしい。また、今後の懸念などもあるといい。
- 鉄道の広域化はメリット・デメリットがある。そういうこともしっかりと伝えることがよいと感じる。
(会社側)
本日、皆さまからご意見をいただき、新横浜線の利便性をどのように映像として伝えるかという主旨について、番組内でスタッフやナビゲーターが乗車し実体験して見せる手法の必要性を学んだ。
本年5月に新型コロナウィルスが5類に移行し、街に人が繰り出して活性化してきたと感じる。コロナ禍においては、どのように情報を発信するかについて悩むことがあったが、弊社スタッフも取材で街に出ることを取り戻しエリアの皆さま同様活性化する毎日がある。イベントがあるから取材に行くのではなく、弊社がその機会を作り、そこに地域の皆さまをお迎えするというスタイルも実現していきたいと考える。
審議会 会長 | 大西 典良 | 会社側 | 奥村 力 世古 仁志 橋本 夏代 神林 哲郎 斉藤 統子 鷲見 栄一 神原 洋一 橋爪 洋喜 沼田 京子 |
審議委員 | 石田 千佳子 城戸 久枝 千葉 晋也 中村 桂 根岸 立幸 羽田 伊助 吉本 清志 ※五十音順・敬称略 |