放送番組審議会

第49回 イッツ・コミュニケーションズ放送番組審議会

第49回放送番組審議会は、2025年3月19日(水)9:45~11:45にイッツ・コミュニケーションズメディアセンターで開催し、審議会委員は大西会長のほか4名、イッツ・コミュニケーションズ側からは金井代表取締役社長以下10名が出席した。

会社側からの報告

  • イッツ・コミュニケーションズにおける全社活動報告
  • イッツコムチャンネルの活動報告(2024年10月~2025年3月)
  • 報告事項(2024年9月~2025年2月)
    訂正放送制度の実施状況 : 訂正放送無し
    放送番組に関して申出のあった苦情その他意見の概要 : 苦情無し

審議事項

  1. We love ROCKETS!(2025年1月放送)
  2. 私の地域~OMNIBUS JAPAN~ 麺のある風景(2024年12月放送)

主な評価および提言

1. We love ROCKETS!
  • 日本のお正月を外国人選手が体験するのであれば、福笑いを目隠しせずテーブルで行っていることに違和感を覚えた。見せ方には工夫が欲しかった。
  • 費用と時間をかけなくても、選手の素顔を知るという意味ではバランスよくできていると感じた。
  • 福笑いも書初めもカメラアングルは上から撮ってもらいたかった。最後に結果を見せるだけではなく、途中の様子が見えた方がよかった。
  • NECレッドロケッツ川崎というチームをよく知らなかったが、今回の番組で選手達の楽しそうなやり取りを見て身近に感じ、興味を持つことができた。

2. 私の地域~OMNIBUS JAPAN~ 麺のある風景
  • この番組では全体のディレクターがいないとのことだが、例えばテロップで紹介している局や音声・ナレーションで紹介している局が混在している。番組全体のディレクションは必要であると思う。
  • 3分番組が繋がっているという印象で、番組として統一感が感じられなかった。ナレーションなどで繋げるなどの工夫があると番組内の流れができるのではと思った。各局が制作した映像は綺麗だが、視聴者に伝えるための工夫が欲しい。
  • 各局の個性と伝えたいことの視点の違いがよく判り面白かった。イッツコムパートの東京は、お題通りにまさしく「麺のある風景」という感じだが、ラーメンフェスタに臨む店主の意気込みや来場者の感想などを入れてほしいと感じた。
  • 全国のケーブルテレビ局がこの番組によってつながることは大変いいことだと感じている。14局の次世代リーダーそれぞれが、地域の特色や文化を発信していくような番組制作を期待する。
<イッツ・コミュニケーションズ放送番組審議会>
出席者
審議会 会長 大西 典良 会社側 金井 美惠
奥村 力
橋本 夏代
神林 哲郎
小野 一廣
斉藤 統子
鷲見 栄一
和久 真也
橋爪 洋喜
沼田 京子
審議委員 石田 千佳子
城戸 久枝
千葉 晋也
吉本 清志
※五十音順・敬称略