放送番組審議会
第51回 イッツ・コミュニケーションズ放送番組審議会
第51回放送番組審議会は、2026年3月5日(木)10:00~11:55にイッツ・コミュニケーションズ本社で開催し、審議会委員は大西会長のほか6名、イッツ・コミュニケーションズ側からは金井代表取締役社長以下11名が出席した。
会社側からの報告
- イッツ・コミュニケーションズにおける全社活動報告
- イッツコムチャンネルの活動報告(2025年10月~2026年3月)
- イッツコムチャンネル2026年度 編成改編の報告
- 報告事項(2025年10月~2026年2月)
訂正放送制度の実施状況:訂正放送無し
放送番組に関して申出のあった苦情その他意見の概要:苦情無し
審議事項
- 秋本奈緒美が行く 日本名水巡りの旅 ~神奈川・山北編~(2026年1月放送)
- 「人へ、街へ、未来へ。」彩りを描く特別な電車 東急電鉄×ヘラルボニー(2026年1月放送)
主な評価および提言
1. 秋本奈緒美が行く 日本名水巡りの旅 ~神奈川・山北編~
2. 「人へ、街へ、未来へ。」彩りを描く特別な電車 東急電鉄×ヘラルボニー
- 水が流れる音などがよいと感じた。水をメインにした番組なので、風景だけではなく、そこに伴う音にこだわっていると感じ、印象に残った。
- 引きの画、寄りの画、両方で風景を表現しており、映像も楽しめるものであった。
- 紅茶やスッポン養殖の水はどこから持ってきたのかが不明瞭。「この水を使っています」などの情報を知りたい。
- 滝のある場所や番組で取り上げた場所を地図などで紹介した方がよいと感じる。
- 番組は21話も制作されているので、番組の情報としては、たとえば「秋本奈緒美の名水基準」など、独自の尺度があるとよいと思う。
- 番組からは季節を感じなかった。紅葉だったり、新緑だったり、夏だったり、この季節だからこそ見ることができるというものを出した方がよい。
- テロップをあまり出さないという演出方針であるが、たとえば「洒水の滝」。日本語では「洒水(しゃすい)」という言葉はあまり耳にしない。調べてみたら仏教用語とのこと。番組を見た視聴者は疑問に感じた方も多いはず。画面上に出さないのであれば、番組のWEBページなどに補足があるとよい。視聴者の疑問は何かの形で解消できるようにしてほしい。
- 番組がフォーマット化している。全国に発信をしている番組ということだが、番組内容をもう少し深掘りしていってほしい。番組の企画はよいと感じる。
2. 「人へ、街へ、未来へ。」彩りを描く特別な電車 東急電鉄×ヘラルボニー
- 東急電鉄とヘラルボニーの取り組みが伝わる番組であった。沿線の住民としては、東急線車内でも駅のポスターを見て認知していることもあり、メッセージを改めて理解することができる映像になっている。
- 作家の中島敏也さんがどう思って描いたのか。番組を見る人にとっては企画者サイドの押し付けに感じる人がいるかもしれない。
- 番組を視聴したその日の夜に偶然ラッピング電車に乗ることができた。乗ることができたこの感激を誰かに伝えたいという思いがした。その上で、ラッピング電車はどのくらいの間隔で運行されているとか、ラッピング電車に乗るといいことがあるとか、また、乗った方の声を集めるなどの体験を伝えることで、施策のコンセプトである「人へ、街へ、未来へ。」ということがより伝わるのではないか。
- 番組はドキュメンタリーというより、PR動画という印象。内容も繰り返しが多く、社員や関係者への研修用という感じがした。一般の方に伝えるということではもう一歩踏み込んだ方がよい。
- 原画の全体像が分からなかった。部分的な絵はあったが、原画全体像とラッピングされた車両との照らし合わせがあった方がよい。
- 番組企画自体は悪くはないが、電車を利用した方などの受け手の反応が全くなかった。その部分は番組としては寂しい感じがした。
| 会長 | 大西 典良 | 会社側 | 金井 美惠 奥村 力 橋本 夏代 神林 哲郎 近石 賢吾 斉藤 統子 上野 裕子 大石 恭平 林 和夫 沼田 京子 橋爪 洋喜 |
| 委員 | 石田 千佳子 城戸 久枝 千葉 晋也 根岸 立幸 羽田 伊助 吉本 清志 ※五十音順・敬称略 |