東京都世田谷区の小・中学校95校に
緊急地震速報サービスを提供開始

株式会社ジェイコム関東
イッツ・コミュニケーションズ株式会社

株式会社ジェイコム関東(J:COM関東、本社:東京都港区、代表取締役社長 古賀 祐治)とイッツ・コミュニケーションズ株式会社(イッツコム、本社:横浜市青葉区 社長:渡辺 功)は、東京都世田谷区内の小・中学校95校(J:COM関東エリア:49校、イッツコムエリア:46校)に緊急地震速報サービスを提供することになりましたのでお知らせします。

国や自治体が防災への取り組みを強化する中、安全・安心な暮らしの実現を目指す世田谷区はこれまでにも、世田谷区役所と世田谷区内の総合支所(世田谷総合支所・北沢総合支所・玉川総合支所・砧総合支所・烏山総合支所)にJ:COM関東およびイッツコムの緊急地震速報サービスの導入を進めてきました。今回の小・中学校への導入件数を合わせると、世田谷区内計101カ所の施設で緊急地震速報サービスが提供されることになります。

【提供開始日】
J:COM関東エリア:2009年9月1日
イッツコムエリア:2009年10月1日

【緊急地震速報サービスとは】
地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる気象庁の緊急地震速報に連動したサービスです。
地震波にはP波(初期微動)とS波(主要動)があり、P波とS波では伝わる速さが異なります。最初に到達するP波から震源位置や、地震の規模を推定し、強い揺れが発生するS波が到達するまえに、間もなく来る地震に備えることができます。

今回、世田谷区内の小・中学校に導入される緊急地震速報サービスは、緊急地震速報端末を校内の放送設備と接続し、万一、地震が発生した場合、地震到達のアナウンスが校内放送を通じて放送されるシステムです。


株式会社ジェイコム関東(J:COM 関東)について

J:COM 関東は、関東エリア内の約58万世帯(2009年6月末現在)のお客さまにケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話、移動体通信のサービスを提供するケーブルテレビ会社です。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)のグループ局会社として、先進性のある高品質なサービス・エンターテインメントの提供を通じ、お客様の豊かな生活の現実、地域社会の発展に寄与することを目指しています。

J:COM 関東のサービスエリア

東京都:
世田谷区の一部、板橋区・狛江市・稲城市・町田市・調布市・西東京市・小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市
神奈川県:
川崎市(麻生区・多摩区)・横浜市青葉区の一部・相模原市(一部地域を除く)・大和市(一部地域を除く)
千葉県:
柏市・我孫子市・鎌ヶ谷市の一部・野田市の一部
群馬県:
前橋市(一部地域を除く)・高崎市(一部地域を除く)・安中市(一部)

イッツ・コミュニケーションズ株式会社(イッツコム)について

イッツコムは、東急グループのケーブルテレビ会社です。東急線沿線を中心とした約61万世帯(2009年6月末現在)のお客さまへケーブルテレビ、ブロードバンド・インターネット接続、固定電話のサービスを提供しています。地域の皆さまに、豊富なコンテンツ、万全なサポート体制、暮らしに役立つ地域情報の提供を柱とした豊かな生活環境の創造に取り組んでいます。

イッツコムサービスエリア

東京都:
渋谷区、世田谷区の一部、目黒区、大田区、町田市の一部
神奈川県:
横浜市(青葉区・港北区・都筑区・緑区)・川崎市(宮前区・高津区・中原区)