『レジリエンス認証』(国土強靭化貢献団体認証)を更新

新型コロナウイルス対応本部の早期設置も評価
~事業継続および社会貢献の両分野で認証取得・更新~

イッツ・コミュニケーションズ株式会社

 イッツ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:嶋田創 以下、イッツコム)は、令和2年度(2020年度)第1回 レジリエンス認証(国土強靭化貢献団体認証)の更新審査において、7月31日、事業継続分野の更新および社会貢献分野の取得をいたしました。

 『レジリエンス認証』は、内閣官房国土強靭化推進室が制定した「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、「一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会」が、社会全体のレジリエンス(回復力・弾性)の向上を進めるという観点で、事業継続力を高めることに積極的に取り組んでいる団体を認証する制度です。2018年度から社会貢献の分野が追加されました。なお、2年ごとに更新審査が行われます。

 イッツコムでは、2012年からBCP(事業継続計画)を積極的に推進し、定期的な見直しや教育・訓練を行ってきました。2020年2月からの新型コロナウイルス感染症拡大防止対応では、早期に対応本部を設置し、全社で事業継続施策を推進しています。
 また、社会貢献分野では、過去の実績にも遡り、東日本大震災で被災した気仙沼のケーブルテレビ会社に社員を派遣したことや、昨年の台風19号発生時に防災情報配信サービス「iTSCOMテレビ・プッシュ」*1などを活用し防災情報をイッツコムチャンネル*2で放送するなど、活動を行ってまいりました。これらが評価され、今年度、事業継続のみならず社会貢献の両分野での認証を取得・更新しました。 

a)   気仙沼ケーブルネットワークへ技術スタッフを派遣。44日間にわたりケーブルテレビの復旧作業を行いました。

b) 首都圏に上陸し甚大な被害をもたらした台風19号において、サービスエリア内の地域のみなさまに必要な防災情報を提供しました。

*1 iTSCOMテレビ・プッシュ・・・自治体の緊急情報やLアラート、Jアラートが発令された場合、テレビを自動で起動させ、テレビ画面の「文字」と「画像」で情報を通知する機能を搭載した防災・生活情報の配信サービス。『防災製品大賞©2018』の「防災製品部門」で金賞受賞。
*2 イッツコムチャンネル・・・イッツコムのコミュニティチャンネル。コミュニティチャンネルは、ケーブルテレビ局が地デジ帯域で各サービスエリアの地域情報を発信している自主放送チャンネル


 イッツコムは、今後も事業継続および社会貢献の体制強化を図るとともに、「BCが企業の文化・風土として定着している」というゴールに向けて邁進してまいります。

以上