横浜市と「地域広帯域移動無線アクセスシステムの活用に関する協定」を締結

横浜市 デジタル統括本部デジタル・デザイン室 / デジタル統括本部企画調整課
イッツ・コミュニケーションズ株式会社

 横浜市は、“デジタルの恩恵をすべての市民、地域に行きわたらせ、魅力あふれる都市をつくる”を基本目的とする「横浜DX戦略」素案を令和4年6月に発表しました。
 このたび、市内で「地域広帯域移動無線アクセスシステム(地域BWAシステム)」を活用して地域公共サービスの向上に取り組むイッツ・コミュニケーションズ株式会社と「地域広帯域移動無線アクセスシステムの活用に関する協定」を令和4年7月21日付で締結しました。
 本協定の締結により、デジタル技術を活用した地域の公共福祉増進に寄与する取組を進め、横浜市のDXを推進していきます。
  • 山中竹春 横浜市長と嶋田創(イッツコム)

1 経緯

〇 市内7区(青葉区、港北区、緑区、都筑区、神奈川区、西区及び中区)において、地域BWAシステムを展開するイッツ・コミュニケーションズ株式会社から、事業を市内全域に拡大し、より一層のサービスの向上・地域の公共福祉増進に寄与したいとのご提案をいただきました。
〇 横浜市としても、この提案を積極的に受け止め、情報伝達基盤の整備や安全・安心に向けた取組、デジタルデバイドの解消、横浜DX戦略の推進等の連携に向け、協定を締結することとしました。

2 連携協定の内容

(1)市庁舎、区庁舎、避難所等における職員や地域の担い手の情報伝達基盤の整備に関すること
(2)防災情報の配信等、市民等の安全、安心強化に関すること
(3)市内のデジタルデバイド解消に関すること
(4)市民等へのインターネット接続サービス提供に関すること
(5)その他、地域の公共福祉増進寄与や横浜DX戦略の推進に関すること

3 具体的な取組

4 取組のイメージ