横浜市・青葉区制30周年記念事業として
イッツコムのメディアセンターでおしごと体験

テレビ番組のカメラマンやキャスター、FMラジオのパーソナリティなど

 [2024.6.14]
『魅力体験イベント』のチラシ

 横浜市青葉区は、今年、区制30周年を迎えます。様々な記念事業が行われていますが、その1つとして、主に子どもたちを対象にして区内の企業・団体の施設見学や業務体験を行う『魅力体験イベント』が実施されています。
 区民のみなさんに地域への愛着や関心をさらに深めてもらいたいと、青葉区区政推進課が企画したもので、警察署や消防署、商業施設など、5月から11月にかけて各所で見学や体験が行われています。
 イッツコムでは、5月29日、メディアセンター(所在地:横浜市青葉区)でテレビ制作などのおしごと体験会を行い、区内在住・在学の方々にご参加いただきました。

  • メディアセンター玄関 青葉区制30周年のぼり旗でお出迎え
  • ケーブルテレビの仕組み等の説明
 参加者は5歳から15歳までの子どもたちです。2つのグループに分かれ、A班はテレビ制作のおしごとから体験です。まずは、副調整室(SUB)の見学から。子ども用サイズの特製iTSCOM TV STAFFジャンパーを着用すると、かわいいスタッフに変身です♪「なぜ、こんなにテレビモニターが必要なんですか?」など具体的な質問も出て、イッツコム技術スタッフからの説明に、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。
 説明の後は、テレビ制作に関わるスタッフの仕事を体験しました。SUBでは音声の調整作業を行うミキサー(音声スタッフ)や、タイミングを合わせて画面に文字を出すテロッパーの仕事を行いました。子どもたちは初めて目にするたくさんの放送機材に興味津々の様子でした。
  • 子どもサイズのスタッフジャンパーを着用して
  • ミキサーやテロッパーの仕事を体験
 イッツコムチャンネル(地デジ10ch、11ch)の番組を収録をしているスタジオでは、カメラマン、フロアディレクター、キャスターをそれぞれローテーションで体験しました。フロアディレクターのカウントダウンにあわせて、カメラマンはキャスターにズームイン。キャスターは、青葉区が30周年を迎えるというニュースを伝えます。原稿にあわせて、30年前の青葉区の映像などが流れますが、うまく映像に合わせるのもキャスターの腕の見せどころです。
  • カウントにあわせて、カメラをズームイン
  • イッツコムのスタッフがそれぞれの業務について説明
  • 青葉区副区長はじめ区の職員の方々も見学
  • 原稿を読むのが難しい場合には、イッツコムスタッフがお手伝い
 イッツコムでは、青葉区を放送エリアとするコミュニティFMラジオの『FMサルース』を運営しています。
 B班の子どもたちは、TVスタジオと同じフロアにあるFMスタジオでパーソナリティを体験しました。ヘッドフォンから聞こえるキュー(話し始めの合図)にあわせて、青葉区の好きなところについてコメントしました。このコメントは、30周年記念日である11月6日に向けてのカウントダウンとして、区民のみなさんから集めたコメントの1つとして、それぞれ放送します。
  • FMサルース(84.1MHz)のFMスタジオ
  • ヘッドフォンを着けてパーソナリティ体験
 参加者の保護者からは[こんなに家の近くでテレビが作られていることを初めて知りました][将来はイッツコムで働きたいというほど、楽しんで満足して帰ることが出来ました][帰ってきてからも、テレビを見ながら「今テロップが出たね!」などと話をしています][これまでは、ラジオは車に乗る時くらいしか聞いたことがなかったのですが、今回、ラジオのこともよく理解できたようでした]などのアンケート回答をいただきました。
 今後も、イッツコムはみなさまとともに地域社会の発展に貢献してまいります。