1. コラム
  2. コラム
  3. 通信回線を確認しよう!プロバイダやネット回線の調べ方を解説

通信回線を確認しよう!プロバイダやネット回線の調べ方を解説

現在利用しているインターネット回線に満足せず、見直しを考えている方もいるのではないでしょうか。通信回線にはさまざまな種類があり、料金やサービス内容は事業者によって異なります。どのサービスが自分にふさわしいのか、迷うこともあるかもしれません。

利用している通信回線の詳細が確認できれば、乗り換えるのがお得なのかどうか判断しやすくなります。そこでこの記事では、プロバイダやネット回線の調べ方を解説するとともに、おすすめの回線を紹介します。

利用中の通信回線を把握していますか?

利用しているインターネット回線の種類を正確に把握している方は多くないかもしれません。しかし、安く良質なサービスを受けるためには、定期的に回線サービスを見直すことをおすすめします。そのためには、自分が利用しているサービスの詳細をきちんと理解しておくことが重要です。

プロバイダとネット回線について

利用中の回線を把握する前に、プロバイダと回線との違いを明確にしておきましょう。回線は、情報の送受信をするトンネルのようなものです。こうした回線を張り巡らし、利用者に提供しているのが回線業者です。

プロバイダは、回線に接続する業者を指します。メールアドレスを提供するのもプロバイダの役割です。同じ回線を利用する場合でも、プロバイダによって料金が異なります。インターネットを利用する際には、回線業者とプロバイダの両方と契約が必要です。イッツコムのように、回線業者とプロバイダを兼ねている場合はひとつの契約で済みます。

利用中の通信回線を知る必要性について

契約時には、どの業者が良いかじっくり検討する方がほとんどでしょう。しかし、一度契約してしまうと、どのような回線だったか覚えていないという方もいるのではないでしょうか。

利用中の回線サービスの内容をきちんと把握するのは重要です。例えば、トラブルが生じて業者に問い合わせをする際、契約内容などを正確に伝えられないとスムーズに対応してもらえない可能性があります。

また、引っ越しに伴って解約やプラン変更する場合も、今の契約内容をもとに手続きしたり、新たな契約を検討したりしなければなりません。スマホとのセット割など、割引サービスを利用する際にも契約内容の把握は必要となります。

通信回線を確認する方法【プロバイダ】


どのようにすれば通信回線が確認できるのか分からないという方もいるかもしれません。契約書が手元にあれば、契約書の記載内容を確認するのが確実です。

契約書が見当たらなくても、通信回線を把握する方法はあります。例えば、毎月の請求書などです。プロバイダから過去に受信したメールをさかのぼってみるのもよいでしょう。ここでは、プロバイダとの契約内容を確認する方法をまとめました。

契約書を調べる

プロバイダと契約するときには契約書を取り交わします。契約内容を把握するには契約書を確認するのが確実な方法です。契約書にはプロバイダ名のほか、プランや料金などが記載されています。

ユーザー名やパスワードなどインターネットの初期設定に必要な重要項目も載っているでしょう。記載されている内容が分かりづらければ、プロバイダに問い合わせると良いでしょう。

請求書を調べる

請求書を確認するのもひとつの方法です。請求書は毎月、郵送やメールで送られてきます。請求書には、プロバイダ名やサービスの概要、プラン名が記載されているのが一般的です。細かなサービス内容が書かれていない場合でも、問い合わせ先の記載はあるでしょう。請求書を見るだけで分からない部分は、プロバイダに問い合わせてみることをおすすめします。

メールを調べる

過去のメールをさかのぼって調べてみるのも良いでしょう。申し込み時や契約完了時などは都度プロバイダからメールが送られてくることがほとんどです。

契約内容がPDFファイルなどで添付されている場合もあるでしょう。メールの本文に契約内容の概要が記載されていることもあります。メールを見るだけで分からないことは、メールに記載されたサポートセンターなどに問い合わせるとよいでしょう。

通帳を調べる

契約書や過去のメールが見当たらなければ、通帳を確認するという方法もあります。口座振替などにしている場合、通帳にはプロバイダ名が記載されているケースがほとんどです。しかし、サービスや契約内容まで記載されることはほとんどありません。

ただ、プロバイダ名が分かれば、インターネットなどで検索することで問い合わせ先が調べられます。電話やメールで契約内容を確認するとよいでしょう。

利用明細を調べる

クレジットカードで支払っている場合は、カード明細を確認するのもひとつの方法です。明細には多くの場合プロバイダ名が書かれています。場合によっては、プラン名やお客様番号などが記載されているかもしれません。少なくともプロバイダが分かれば、問い合わせ先を調べられます。サポートセンターなどに直接詳細を問い合わせてみましょう。

契約者に確認する

賃貸マンションなどの集合住宅に住んでいる場合、家主や管理会社に問い合わせてみるのもよいかもしれません。建物全体でひとつのプロバイダと一括契約しているケースがあるからです。

最近では、「プロバイダとの契約手続き不要でインターネットが利用可能」などとうたった賃貸物件が多く見られます。この場合、プロバイダの契約者は家主や管理会社です。

通信回線を確認する方法【ネット回線】

利用している回線の確認方法が分からないという方もいるのではないでしょうか。確実なのは契約書を確認することです。詳しいサービス内容が記載されているでしょう。契約書が見当たらない場合は、別の方法で確認できます。毎月の料金を支払った際の明細の確認などです。利用している回線業者を確認する方法をまとめました。

プロバイダに確認する

利用中の回線を確認するなら、プロバイダに聞いてみるのが手っ取り早い方法です。プロバイダは回線と利用者をつなぐ役割のため、どのような回線サービスに加入しているのかすぐにわかります。

多くの場合、回線業者とプロバイダは別業者です。しかし、プロバイダに問い合わせることに躊躇する必要はありません。こうした問い合わせに応じるのもプロバイダの仕事です。

契約書を調べる

契約書を確認するのも確実な方法といえるでしょう。インターネットサービスの契約時には、回線業者とも契約書を交わしています。契約書に記載されているのは、契約日時やサービス内容などです。ADSLなのかCATVなのかなど回線の種類が明確に分かります。

それでも不明な点があれば、回線業者に直接問い合わせてみるとよいでしょう。契約書には業者名や連絡先も記載されています。

利用明細を調べる

利用明細の確認も有効な方法です。振込の場合には、毎月請求書や振込用紙が送られてくるのではないでしょうか。回線の種類やサービス内容が記載されていることがあります。

クレジットカードによる引き落としの場合には、カード明細を確認しましょう。カード明細には回線種類までの記載はないかもしれませんが、回線業者名は書かれていることが多くあります。

端末を確認する

自宅に設置されている回線終端装置などのインターネット端末機器を調べるのもひとつの方法です。一般的に、壁の配線口に箱形の機器が接続されています。

この端末にADSLと書かれてあればADSL回線です。ONUかVDSLとあれば光回線を意味します。端末機器によっては回線業者名も確認可能です。契約書や利用明細が見つからなくても、端末機器であれば簡単に確認できるでしょう。

ADSLを利用しているなら使用期限に注意!

もし現在利用しているのがADSLなら、使用期限を確認しましょう。ADSLは2024年3月末でサービスの終了が決まっています。このサービス終了時期まで使えるのかどうか確認が必要です。

回線業者によっては、これより前にサービスを終了させる場合もあります。いずれにしても、サービス終了前に新たな回線の契約をしなければなりません。サービス期間を確認した上で、計画的に乗り換えましょう。

通信回線の見直しはワンストップで契約できるイッツコムに!

新たな通信回線に乗り換えるなら、イッツコムがおすすめです。イッツコムは回線を提供するとともに、プロバイダの役割も担っています。煩雑な契約手続きもワンストップです。

イッツコムは会社内でのインターネット回線構築にも適しています。法人向けに特化したサービスを提供しており、高い利便性とセキュリティを実現可能です。イッツコムをおすすめする理由を解説します。

必要なサービスだけ契約できる光回線

イッツコムの「光接続サービス」はシンプルな基本構成になっているのが特徴です。そこに豊富なオプションの中から必要なサービスだけを選んで契約できます。例えば、IPアドレスの数は、8個から128個まで5つのコースから選ぶことが可能です。

Wi-Fiサービスとのセットオプションもあります。イッツコムのWi-Fiサービスなら、すでにある社内ネットワークの変更の必要はありません。既存のネットワークシステムはそのままで無線化ができます。

認証方法も複数のオプションから選択可能です。メールアドレスやSNSアカウントによる認証もあります。後からオプションの変更ができるのもメリットです。

ビジネスに最適な拡張サービス多数

イッツコムのメリットは快適なインターネット環境の構築だけではありません。ビジネスに最適な多数の拡張サービスを提供しています。

そのひとつが「モバイル閉域接続サービス」です。安心してリモートワークができるよう、安全性の高い社内ネットワークが構築できます。イッツコムが提供する回線は、閉ざされた独自のネットワークです。通常のインターネットを介さないため、情報が抜き取られたり漏洩したりする心配がありません。

また、クラウドストレージサービス「box」は、セキュアな環境で重要なファイルを社内で効率的に共有・編集できます。顧客の名刺を手間なくデータ化したり、自社のホームページを閲覧した見込み客が発掘できたりする「ホットプロファイル」という利便性の高いサービスもおすすめです。

イッツコムのインターネット接続サービスは、マンションや複合施設への配線もできます。快適かつ安心な通信回線を利用して、社内インフラをもっと便利にすることが可能です。

まとめ

自分がどのような通信回線を利用しているのかを把握するのは重要です。他のサービスとコストやセキュリティ面を比較して、お得なサービスがあれば乗り換えたほうが良いでしょう。イッツコムは回線とプロバイダ双方の役割を担っているため、ワンストップで相談や契約ができます。煩雑な手続きは不要です。

法人向けにはさまざまなオプション付きのサービスを提供しています。モバイル閉域接続サービスなら不特定多数の人がアクセスするインターネットを介さないため、セキュリティ面でも安心です。通信回線の見直しをご検討中の方は、ぜひ一度イッツコムにご相談ください。