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おすすめの法人向けプロバイダは?安定した通信を確保するためにも最適なところを選ぼう

こんにちは!イッツコムの佐藤です!

仕事中に、「なんだか回線が安定しなくてファイルをダウンロードできない」「オンライン会議で映像が止まってしまう」なんてことはありませんか?

回線速度が安定しなかったり、接続が不安定になったりすると業務に支障が出てしまいます。時には、日によって安定しないこともあるかもしれません。

このような状況が続くと「もっと通信状況を安定させる方法はないの?」と思うものです。そんな悩みは、プロバイダを変更すると解決する可能性があります。

そこで今回は、プロバイダの選び方とおすすめプロバイダについてチェックしましょう。インターネット接続でなんらかの問題を抱えており、解決したいと考えている人は必見です!

快適にインターネットを使うためにはプロバイダ選びが重要

「大元の通信回線が同じなのにプロバイダを変えるだけで改善するの?」「大規模オフィスビルだから通信が安定しなくてもしょうがないんじゃないの?」などと考えている人もいませんか?

しかし、原因によってはプロバイダを変更すると今までの状況が嘘だったかのように安定することがあります。その理由を簡単にチェックしましょう。

プロバイダによって接続経路の容量が異なる

接続経路とは、あなたの会社とインターネットを接続する回線のことです。ここでは、この表にある「回線事業者とプロバイダ」「プロバイダとインターネット」を接続する回線を指します。

前者はリンク回線やPOI、後者はバックボーンと呼ばれているので、聞いたことがある人もいるかもしれません。この容量はプロバイダによってさまざまなので、変えるだけで改善することがあるのです。

残念ですが、多くのプロバイダは正確な容量を公開していません。しかし、中には容量と負荷率を公開しているところもあるので、プロバイダを選ぶときはチェックしてみてくださいね。

通信を安定させるためのサービスを提供しているところがある

プロバイダによっては通信を安定させるためのサービスを提供しています。主なサービスには、

・IPoE接続
・最低帯域保証(ギャランティ型)
・専用回線

などがありますよ!「何だか難しそうだ……」と感じるかもしれませんが、いずれも一般的な接続サービスに比べて通信品質が高いものと覚えておいてください。これらのワードが登場したら、「普通の回線より通信が安定する」と考えればOKです。

プロバイダ選びでは何に注目すればいい?

「プロバイダを変えるといっても、何を参考にして選べばいいの?」と思う方もいませんか?具体的な技術や仕組みについて詳しくない場合はなおさらです。もし、プロバイダ選びで迷っているなら、次の3つを重点的にチェックしましょう!

・最大速度と実効速度
・ギャランティ型サービスの有無
・専用回線サービスの有無

最大速度と実効速度

最大速度と実効速度は真っ先に注目したいポイント。公式サイトなどで下り10Gbps/下り10Gbpsのように多くの回線事業者・プロバイダ(一体型サービス含む)が掲載しているので見逃さないでくださいね!

しかし、この速度はあくまでも最大速度なので上限の速度が出ることはほとんどありません。そこで注目したいのが実効速度!

実効速度とは「実際に利用してどの程度の速度が出るか」を示しています。公開していないプロバイダも多いですが、検討中のところが公開していたら忘れずチェックしましょう。1日を通して実行速度が安定していれば、「仕事中に遅くなって、はかどらない……」なんてことを防げますよ。

最大速度・実効速度をチェックするときは、上り速度をきちんと確認するのがポイントです。中には下りに比べて上りが極端に遅いプロバイダがあります。

オンライン会議などで相手側にちゃんと映像が届かないことがあるので、確認してから契約しましょう。上り速度は小さく書いてあるだけのことも多いので見逃さないでくださいね。

ギャランティ型サービスの有無

ギャランティ型サービスとは、一定帯域を専有させることで最低限の通信速度を確保するサービスです。その分料金が高くなってしまいますが、安定性を重視するなら見逃せませんよ!

「なんか時々安定しなくなって困る」「重要なデータをやり取りするから品質重視!」、そんな方にはおすすめです。

専用回線サービスの有無

外出先から社内ネットワークにアクセスしたい場合もありませんか?そんなときは、専用回線を提供しているところを探しましょう。文字通りあなたの会社だけが使える専用の回線があるので、混雑などの外部要因に安定性が左右されることはありません。

外部からアクセスできない分、セキュリティも非常に高くなっていますよ!専用回線は高価ですが、それに見合った価値があります。

プロバイダを比較してみよう

プロバイダを選ぶコツが分かっても、「具体的にどこのプロバイダがいいの?」と思う方もいませんか?そこで、プロバイダを比較しつつ具体的に見てみましょう!「結局どこを選べばいいの?」と思う方は、ぜひ参考にしてみてください!

プロバイダイッツコムA社B社C社D社
対応回線事業者フレッツ光(NTT東日本)
イッツコム(自社)
自社フレッツ光(NTT東日本)auひかり(KDDI)
フレッツ光(NTT東日本)
フレッツ光(NTT東日本)
最大速度下り2Gbps
上り1Gbps
下り10Gbps
上り2.4Gbps
下り1Gbps
上り1Gbps
(最大100Gbpsのサービス有)
下り1Gbps
上り1Gbps
下り1Gbps
上り1Gbps
実効速度非公開非公開非公開非公開公開
ギャランティタイプの有無
(10Mbps~50Mbps)
専用回線サービスの有無

プロバイダを大きく分けると、自社回線を使用するものと他社回線(フレッツ光、auひかりなど)を利用するものがあります。

通信の安定性という観点からみるとギャランティ型もしくは専用回線の提供があるところがいいでしょう。もしくは、実効速度を後悔していて安定していることがひと目で分かるところもおすすめですよ!

イッツコムでは高速回線と法人向けサービスをセットで提供!

イッツコムでは、高速・大容量の通信と業務効率化に役立つサービスをセットで提供中。「プロバイダを変更しようかな?」と思っている人はチェックしてみてください。イッツコムを選ぶメリットを詳しく解説します。

下り最大2Gbpsの高速回線を提供

2021年2月時点において、一部エリアで最大速度10Gbpsの回線が提供されています。でも、多くのエリアで主流になっているのは1Gbpsのものです。

イッツコムなら、サービスエリア全域で下り最大速度が2Gbpsの回線を提供しています。より速く、安定した通信を確保しやすいのが特徴です。最大速度が出ることを保証するものではありませんが、回線速度に余裕があるのはうれしいポイントでしょう。

専用回線の提供もあり!

よりセキュアな環境でデータを送受信したい人向けのサービスもあります。それが専用線を利用した通信サービスです!あなたの会社のネットワークとイッツコムのアクセスポイントまでを専用回線で接続するので、この区間が混雑して通信が不安定になることはありません。

サーバーの設置に役立つ固定IPサービスなどのオプションも提供しているので、必要に応じてこれらのオプションを利用できます。

業務効率化に役立つサービスも豊富!

イッツコムが提供するのは通信サービスだけではありません。ほかにも業務効率化に役立つさまざまなツールがありますよ!主なサービスは以下の通りです。

・モバイル閉域接続:外出先からセキュリティを確保しつつ社内ネットワークにアクセス可能
・ホットプロファイル:MAとSFAの機能を併せ持った営業ツール
・サーバハウジング:安定したサーバーの提供

他にもビジネスに役立つサービスを多数提供中!気になる人はぜひチェックしてみてください。目的に応じて必要なものを組み合わせて利用できます。

自社にピッタリのプロバイダを選んで快適な通信を利用しよう

プロバイダは、あなたの会社とインターネットを接続するもためになくてはならないサービスです。しかし、その通信品質は千差万別なので、状況に応じて適切なところを選ぶことが大切ですよ。

プロバイダを選ぶときは、回線の安定性や専用線の有無、オプションサービスの内容などを比較・検討してみてはいかがでしょうか?

もし、どこがいいのか迷ったらイッツコムをご検討ください!一般的な接続サービスにプラスして専用線などのビジネスに役立つサービスを提供しています。きっと満足いただけますよ。