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Zoomは100人以上の会議も大丈夫!料金や導入するメリットを紹介

「Zoomを使って100人以上の会議はできるのか」、「100人以上で使えるプラン分からない」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

詳細を把握しないまま無料プランで使い続けていると、会議中に不本意なトラブルに見舞われてしまうかもしれません。ビジネスシーンでZoomを利用するのは、社内会議だけでなく商談での利用もあるでしょう。業務の効率化やビジネスチャンスを逃さないためにも、まずはサービス内容を理解することが大切です。

そこでこの記事では、Zoomを100人以上で使う方法について詳しく解説します。無料プランと有料プランの違いを理解でき、自社に合わせたプランを検討する際にも参考になる内容です。

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Zoomをビジネスで使うなら有料プランがおすすめ!メリットを解説

Zoomをビジネスで使用する場合は、有料プランへの切り替えをおすすめします。有料プランは100人以上でのオンラインミーティングや会議がスムーズに進行できるだけでなく、無料プランにはない便利な機能が追加されることもポイントです。以下で詳しく有料プランで得られるメリットについて解説します。

1.最大500人まで接続可能

Zoomの無料プランの参加可能人数は100人が上限ですが、有料プランでは、最大で500人まで接続が可能です。(※)会社全体の大規模な会議だけでなく、オンラインセミナーやサロンでも活用できます。※追加契約で最大1万人まで拡大可能

例えば想定より人数が多く集まった場合、制限に引っかかってしまうなどの心配も大きく軽減されます。また、今後100人以上の参加者を目指している場合にも有料プランへの切り替えは有効です。ビジネス規模を拡大させたい局面でも、有料プランは効果的な役割を果たすでしょう。

2.時間制限を気にすることなく使える

有料プランは連続24時間の使用が可能です。実質時間無制限ともいえるでしょう。Zoomの無料プランでは1対1のミーティングに限り24時間可能ですが、3人以上の場合は40分までが限度となり、40分を超えると自動的に退出になる仕組みです。

ビジネスシーンでは、40分以上の会議や商談もあり得ます。時間制限のある無料プランでのミーティングでは、途中で再度接続しなければならない事態にもなりかねません。

有料プランであれば「時間を気にしながら進行する」といったストレスから解放され、ミーティングやセミナー、オンライン学習などに集中できます。

3.録画内容をクラウドで保存できる

クラウドとは、ユーザーがサーバーやストレージといったインフラやソフトウエアを整備することなく、必要に応じてインターネット上でサービスを利用できる仕組みを指します。画像や動画、書類ファイルなど手元にあるデータをクラウドに保存すると、インターネットにアクセスできればどこにいてもデータを取り出すことが可能です。

インターネット上で保管しているため、例えばUSBメモリを持ち歩いて紛失するといったリスクが軽減されるメリットがあります。有料プランにアップグレードすればクラウド保存ができるため、USBや会議の議事録を探す手間もなくなり、業務の効率化にもつながります。

Zoomの有料プランについて紹介

「Zoomの有料プランが気になる」という方も多いのではないでしょうか。Zoomにはサービス内容に合わせて3つのプランがあります。自社の状況に合ったプランを選びましょう。ここでは、イッツコムの有料プランについてまとめました。

1.プロプラン

プロプランは1つのIDにつき月額2,500円(税込2,750円)です。プロプランには以下のような特徴があります。

・100人まで参加が可能
※追加オプションで1,000人まで接続可能
・ミーティングの可能時間が24時間
・録画内容がクラウド上で1GB保存できる
・Skype for Businessとの相互性

2.ビジネスプラン

ビジネスプランは1つのIDにつき月額3,400円(税込3,740円)です。ビジネスプランにはプロプランで利用できる機能の他、以下のような特徴があります。

・ミーティングでは最大で300人まで参加可能
※追加オプションで1,000人まで接続可能
・トラブルシューティングや参加者を分析できる管理機能の強化
・オプションのシングルサインオン機能(SSO機能)でパスワードやIDを統一できる
・独自のURLからミーティングの開始や参加ができる

ビジネスプランではミーティングできる人数の増加だけでなく、業務を効率的に進められる機能が備わっています。

3.エンタープライズプラン2.0

エンタープライズプラン2.0は1つのIDにつき月額4,000円(税込4,400円)です。以下にエンタープライズプラン2.0の主な特徴をまとめました。

・最大で500人まで参加可能
※追加オプションで1,000人まで接続可能
・ウェビナー(オンラインセミナー)機能が使える

エンタープライズプラン2.0は、規模が大きなオンラインセミナーやオンライン授業などをする方にも最適です。

イッツコムのZoomライセンスは日本語サポート付きで安心

有料プランへアップグレードする方法は、Zoomと直接契約する方法と代理店と契約する方法の2通りがあります。

イッツコムの有料ライセンスは、全てのプランに日本語でのサポート体制を整えていることが強みです。Zoomとの直接契約は電話サポートが英語のみで、ビジネスプランからのオプションサービスであることも不安材料になりやすいかもしれません。イッツコムであれば不明点や疑問点も素早く解消できるため、安心感が違います。

無料プランを使い続ける3つのデメリット

「無料プランでもビジネスに使えるのでは」とお考えの方も多いかもしれません。無料プランでも多くの機能が使えることはZoomの大きな魅力です。しかし、ビジネスシーンにおいては不便さを感じたり支障が生じたりする恐れもあります。ここからは、無料プランを使い続けることで考えられるデメリットを3つの観点からまとめました。

1.制限時間が40分まで

無料プランの場合、3人以上でのミーティングができる時間は40分です。40分ごとに会議が中断し再接続が必要となる状況は、理想的な環境とはいえないかもしれません。

また、テレワークが推奨される昨今、社外の方とZoomミーティングをする機会も多くなることが予想されます。商談などのシーンで40分の時間制限は大きな支障となり得るでしょう。ビジネス利用を想定したとき、時間制限があることは大きなデメリットです。

2.録画内容がローカル保存のみ

ローカル保存とは、パソコンのストレージという領域にデータを保存する方法を指します。無料プランでは、ミーティングの音声や画像などが記録されたデータの保存先はローカルのみです。ローカル保存には、次のようなデメリットが挙げられます。

・保存するごとにパソコンのディスク容量を圧迫する
・データの管理や共有に手間がかかる

有料プランではクラウド保存ができ、この点が無料プランとの違いのひとつです。データ容量の圧迫を気にすることなく保存できることは、業務効率化の観点からも有効といえるでしょう。また、クラウド保存であれば共有も簡単なため、例えば欠席者への議事録の共有といったシーンでも手間がかかりません。

3.大規模なオンラインセミナーなどは開催しづらい

無料プランでは、大規模なオンラインセミナーなどは開催しづらいかもしれません。最大で100人までしか接続できず、時間も40分と限られているからです。

オンラインセミナーは自宅から気軽に参加できるため、顔を合わせて開催するスタイルよりも多くの人が集まりやすいことが魅力といえるでしょう。「宣伝しても結局100人までしか参加できない」「短い時間で話をまとめる必要がある」という状態は、セミナーを行う上で大きなデメリットです。

イッツコムならZoomの有料プラン以外にも便利なシステムを一括導入可能

イッツコムであれば、有料プラン以外にもビジネスを進めていく上で便利なシステムを一括導入できます。一括導入することで、よりスムーズに快適な環境を構築できるでしょう。ここからは、Zoomの有料プランの導入と併せての検討をおすすめする、4つのシステムについて詳しく紹介します。

1.「法人データSIM」で安心の回線を社員でシェア可能

イッツコムの法人データSIMは、ドコモの回線を使用し、データ容量を社員同士でシェアできるお得なサービスです。

業務の状況によりばらつきがあることも多いデータ使用量は、個別契約では無駄が発生する可能性もあります。法人データSIMであれば、社員同士でデータ容量をシェアできるため、個別契約よりも料金を抑えることが可能です。

2.「モバイル閉域接続」で情報セキュリティ強化!重要なデータの漏えいを防ぐ

モバイル閉域接続は、専用SIMによりインターネットから分離された閉域網で社内ネットワークにアクセスできるサービスです。

テレワークなど多様な働き方が推奨される中、ハッキングや社内LANへの攻撃、IDやパスワードの傍受などに備えるセキュリティの強化が課題として表面化しています。

イッツコムのモバイル閉域接続で使用する通信経路はNTTドコモ網とイッツコム網です。いずれもインターネット回線を通さずにセキュアな通信環境を確保できるため、社会情勢の変化に対応しながらセキュリティ対策も万全にできます。

3.万全のセキュリティでデータの管理・共有・アクセスができる「box」

boxは、クラウド上でデータ共有ができるストレージサービスです。容量無制限で利用でき、使用するデバイスも問いません。さまざまなデータをbox内で保管・管理し、共有することで業務の効率化や生産性の向上が図れます。

また、Zoomミーティングの際は、画面共有でbox内の資料に同時アクセスすることも可能です。社内・社外問わずコンテンツの共同作業ができるため、スピーディかつスムーズな進行が実現できるでしょう。セキュリティの信頼度も高く、世界中で8万社を超える企業の導入実績をもちます。

4.社内情報を見える化・タスク管理だけでなく営業力を強化できる「ホットプロファイル」

ホットプロファイルは、名刺管理のデータ化、見込み客の自動発掘など、営業活動を可視化するのに効果的な役割を果たすツールです。例えば自社サイトへのアクセス状況を解析し、セミナーなどの効率的な集客にもつなげられます。

『ホットプロファイル』によって、従来では共有されにくかった、名刺管理、マーケティング、SFAの一元管理が可能です。社内の連携を効率化し、営業力強化が図れます。

Zoomで100人以上のミーティングやセミナーを開催する場合は、有料プランへの切り替えがおすすめです。有料プランは3種類あり、料金や参加できる人数、使える機能なども異なります。自社の状況に合わせて最適なプランを導入しましょう。

イッツコムではZoomの有料プランをはじめ、業務の効率性や生産性を高めるシステムを多数ご用意しています。法人サービスの窓口を設置しておりますので、お気軽にお問い合わせください。イッツコムは、Zoomの有料プランをより快適かつ安全に使うための環境整備をお手伝いします。