イッツ・コミュニケーションズの「健康経営」

「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定

イッツ・コミュニケーションズは、経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人認定制度において、優良な健康経営を実践している企業として「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。

健康経営優良法人2023(大規模法人部門)

健康宣言

イッツ・コミュニケーションズは、
従業員の心身の健康の維持向上と働きやすい職場づくりを目的として、
健康経営に取り組みます。

わたしたちは、ブロードバンドネットワークを通じて、地域の皆様に「安心と快適さ」をお届けし、常に先進的な取り組みを行うことで、豊かな生活環境を創造することを経営理念としています。
企業として成長し続け、お客さまへ「安心と快適さ」をお届けするために、「従業員の心身の健康の維持向上」と「働きやすい職場づくり」は欠かせない取り組みです。イッツ・コミュニケーションズでは代表取締役社長を健康経営最高責任者とした推進体制のもと、健康経営施策を推進していきます。

社長メッセージ

これから更なる持続的成長へ突き進むためには、従業員一人ひとりが持てる力を最大限に発揮し、心身ともに健康でいきいきと働くことが重要です。健康経営は今や企業理念に関わる重点施策であり、イッツ・コミュニケーションズが成長し続けるために重要な基盤であると考えています。
健康経営最高責任者として、積極的に健康経営に取り組み、更なる企業成長を目指します。

代表取締役社長 金井 美惠

健康経営推進体制

従業員が心身ともに健康であることは、会社の持続的成長のために不可欠です。
当社は、従業員の平均年齢上昇とともに生活習慣病の高リスク者の増加、高度肥満者の増加がみられ、
これらは、重大な労働損失にもつながる恐れがあるため課題となっています。
会社の持続的成長は、お客さまへの価値の提供にも直結するものと考えており、従業員の心身の健康は会社が取り組むべき重要課題と捉えています。
イッツコムでは、
1.現状を把握する「健診受診率」
2.見つけた課題を早急に対処する「二次検査受診率」
3.当社具体的課題 高度肥満者率上昇の解消「BMI」
4.当社全体課題「有所見者率」
5.健康の維持向上によりパフォーマンスを向上「プレゼンティーズム」「エンゲージメント」
これらを重要指標と位置付け健康経営に取り組みます。

取り組み概要
行動指針 継続的な取り組み、課題解決のための取り組み内容
1.把握・予防
  • 健康診断
    • 人間ドック費用補助制度
    • 二次検査受診状況調査・受診勧奨
  • 保健師健康指導、特定保健指導
    • 保健師指導事後サポート:指導記録表の活用
    • 特定保健指導:受診しやすい環境の整備
  • 産業医による健診総括(年1回実施)
    • 従業員の健康意識の底上げによる予防行動の促進
      (全社課題、項目ごとの疾患リスク、改善に必要な行動、早期発見、
      二次検査の重要性、若いうちから着目すべき項目や予防行動の必要性等の指導)
  • ストレスチェック(e-ラーニング学習機能)
    • e-learnig受講環境(個人結果による課題に基づく推奨コースの提案)
    • 集団分析結果の活用と職場改善の実施
  • 喫煙対策
    • 毎年喫煙状況調査を実施し実態と課題を把握
  • インフルエンザ予防接種
    • 費用補助
  • SAS検査
    • 睡眠状況調査の結果に基づいたSAS検査の実施(健康状態の把握と事故の未然防止)
2. 土台作り
(環境整備とリテラシー向上)
  • 適切な労働時間管理
    • 時間外労働時間の会議体報告
    • PCログデータと実績の照合
  • 公休日の確実な取得
    • 振替勤務の推奨、休日出勤の事由報告と改善策の提出
  • セミナー
    • 幅広いテーマを取り上げ、毎年健康セミナーを複数実施
      正しい知識に基づいた健康づくりの促進
      (生活習慣病予防、女性の健康、メンタルヘルス、睡眠、運動等)
  • 健康情報の提供
    • 社内掲示版を通じて健康情報を提供
  • 記念休暇の付与
    • 自由に使用できる記念休暇(1日)を付与
  • e-learning
    • 「安全で健康に勤務すること」をテーマとしたオリジナル教材、定期実施
  • 安全衛生委員会の活用
    • 安全衛生委員会の協議内容についてポイントをまとめ周知
3. 機会の提供
  • 部活動
    • 社内コミュニケーションの活性化を目的
  • ウォーキングイベントの実施(年1回実施)
    • 運動促進と社内コミュニケーション活性化を目的



健康セミナー
イッツコムでは、健康づくりは「正しい知識」をもって、継続的に取り組むことが大切と考えています。
従業員の健康リテラシー向上のため、多岐に渡るテーマを取り上げセミナーを実施しています。
  2019 2020 2021 2022 2023
運動セミナー(肩こり・腰痛解消等)
女性セミナー(女性向け)
女性セミナー(管理職向け)      
睡眠セミナー
禁煙セミナー      
食事・栄養セミナー      
メンタルヘルスセルフマネジメントセミナー      
メンタルヘルスセミナー(管理者向け)      
ヨガ体験セミナー      
従業員は、毎年1つ関心のあるテーマに参加することとしています。
(業務都合により参加ができない場合は後日動画視聴することで全員がいずれかのセミナー受講しています)
※実施後のアンケートでは、約8~9割の参加者が「満足」「やや満足」と回答



健康経営指標データ(定量的)
指標 2023年度目標 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度
重要指標 健康診断受診率 100% 100% 100% 100% 100% 100%
二次検査受診率 70.0%   - 75.0% 68.5% 72.4%
BMI(25未満) 80.0% 75.5% 73.5% 75.1% 74.5% 75.0%
有所見者率(※1) 28.0% 27.4% 21.7% 21.6% 24.2% 27.4%
ワークエンゲージメント 52   51.3 51.9 52 52
プレゼンティーズム(※2)
による生産性損失割合
(測定人数・回答率)
30%   35.1%
(759・100%)
36.5%
(649・84.9%)
34.9%
(633・83.5%)
35.5%
(608・83.1%)
保健指導リピーター率 25.0% 30.4% 31.8% 36.8% 32.0% 32.0%
特定保健指導対象者率 10.0%   20.7% 19.7% 25.9% 25.4%
体重増減(改善率) -4.0%   - -0.9% -2.0% -0.4%
腹囲増減(改善率) -3.0%   - -1.1% -2.4% -0.4%
生活習慣の変化(※3) -35.0%   - -0.6% -30.7% -22.2%
インフルエンザ罹患者率 2.0%   - 0.0% 0.0% 3.5%
ストレスチェック受験率 100.0%   - 100.0% 100.0% 100.0%
労災発生件数 3件以内   - 6件 7件 2件
部活動参加率     (新型コロナウイルス感染症対策として活動見合わせ) (新型コロナウイルス感染症対策として活動見合わせ) (新型コロナウイルス感染症対策として活動見合わせ) 22.0%
喫煙率(※4) 15.5%   16.1% 18.7% 20.0% 20.7%
※1 要治療、治療中の対象者
※2 ストレスチェックシステムによる測定
※3 特定保健指導における悪い生活習慣病となりうる18~21項目の結果(減少率)
※4 翌年度4~5月の調査結果、目標値は、2024年5月時点