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無人店舗のビジネスモデルを事例とともに紹介!開業手順や費用の目安

人手不足の深刻化や人件費の上昇などを背景に、「無人店舗」が注目を集めています。コンビニや販売所、フィットネス、コインランドリーなど、さまざまな業種で導入が進み、省人化によるコスト削減と24時間営業の実現を両立できる点が大きな魅力です。

一方で、「どのような仕組みで運営するのか」「開業にはどれくらいの費用がかかるのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、無人店舗の代表的なビジネスモデルを紹介しつつ、開業の流れや必要な設備、費用の目安、成功のポイントを解説します。

無人店舗のビジネスモデルとは

無人店舗とは、商品・サービスの提供を自動化し、常駐スタッフを配置せずに運営する店舗のことです。一般的には、スマートロック・カメラ・センサーといったIoT機器や各種管理システムを用いて店舗を遠隔管理し、受け付けや支払いなど接客時に必要となる業務を無人化するものを指します。

ここでは、無人店舗の主なビジネスモデルの種類と、それぞれの特徴について解説します。

物販型(無人コンビニ・食品販売)

物販型は、商品を仕入れて販売し、その差額で利益を得るビジネスモデルです。近年はスマート販売機や冷凍餃子の無人販売機、スイーツの自動販売機などが街中で増えており、初期投資を抑えながら小スペースで始められる点が特徴です。店舗型では、無人コンビニや無人書店、農産物の無人販売所など、幅広い業態が展開されています。

決済方法は主に3つあります。

  • 自動販売機型:専用機で商品を選択して購入する形式
  • セルフレジ型:利用者が商品を手に取り、自分でバーコードを読み取って決済する形式
  • ウォークスルー型:入店時にスマートフォン認証を行い、商品を持って退店するだけで自動決済される形式

物販型で重要なのは、「万引き対策」と「在庫管理」です。防犯カメラや入店認証システムの導入に加え、売れ筋商品の分析や補充のタイミング管理が収益を大きく左右します。

レンタル型(コワーキングスペース・トランクルーム)

レンタル型は、スペースや施設を貸し出し、利用時間や契約期間に応じて料金を受け取るビジネスモデルです。代表例としては、コワーキングスペース、レンタル会議室、音楽スタジオ、トランクルームに加え、民泊やカプセルホテルといった宿泊施設の無人運営が挙げられます。

収益の仕組みとしては、月額会員制による固定収入と、時間単位で利用するドロップインがあります。両者をうまく組み合わせることで、稼働率を高めつつ安定した売上を継続的に確保できます。

ただし、単に場所を貸すだけでは競争力を保てません。快適に過ごせる空間デザインや、防音・高速Wi-Fi・セキュリティ対策などの付加価値が重要です。また、無人運営を実現するためには、予約システムやオンライン決済、スマートロックによる入退室管理などの仕組みを導入する必要があります。

【関連記事:コワーキングスペース開業の流れや必要な費用は?経営成功のコツ】

サービス・施設利用型(セルフエステ・ジム・コインランドリー)

サービス・施設利用型は、店舗内の設備や機器を利用してもらい、その利用料を収益とするビジネスモデルです。24時間営業のフィットネスジムやインドアゴルフ練習場、コインランドリー、個室サウナ、セルフ脱毛サロンなどが代表的な例として挙げられます。

多くの場合、利用者は事前にスマートフォンやWebから予約・決済し、当日はスマートロックなどで入室します。施設内ではスタッフのサポートを受けず、自分で機器を操作してサービスを利用するスタイルです。

サービス・施設利用型で収益を伸ばすためには、リピート利用をいかに増やすかがポイントです。回数券や月額プランの導入、キャンペーンの実施など、継続利用を促す仕組みを検討するとよいでしょう。また、利用者が直接スタッフと接しない分、「設備の品質」と「清潔感」も重要です。

【関連記事:無人ジム経営は狙い目?必要なシステムと低コスト・効率的な運用方法】

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無人店舗ビジネスに将来性はあるのか

人件費の上昇や人手不足の深刻化を背景に、無人店舗は持続的なビジネスモデルとして注目されています。特に小売業やサービス業では、省人化・効率化の手段として無人化を取り入れる企業が増えており、関連するシステムやソリューションの需要も拡大しています。

ここでは、市場動向や社会的な背景から、無人店舗ビジネスの将来性について見ていきましょう。

市場規模は拡大している

ミック経済研究所の調査によると、無人店舗に限らず、有人店舗における省力化や一部業務の無人化を含めた関連市場は、2022年度に前年度比13.4%増の606億円規模にまで拡大しています。

さらに、無人店舗向けの専用ソリューション市場は、2022年度時点では約3.5億円規模ですが、2027年度には年平均成長率94.5%という高い伸び率で、97億円規模に達すると予測されています。

(参考:『無人店舗市場向けソリューション・システム市場の実態と将来展望 2023年度版/デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社』/以下のリンクを挿入してください:https://mic-r.co.jp/mr/02770/)

注目されている背景

無人店舗が注目されている背景として、主に以下の3つが挙げられます。

1.テクノロジーの進化
キャッシュレス決済の普及や、スマートロック、AIカメラ、クラウド管理システムなどの登場により、少人数あるいは遠隔でも店舗運営が可能になりました。

2.慢性的な人手不足
小売・サービス業では、採用難や人件費の上昇が経営課題となっており、省人化は必要不可欠な経営戦略の1つといえます。

3.利用者側のニーズの変化
共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化により、「好きな時間に利用したい」という24時間営業への需要が高まっていると考えられます。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、非接触・非対面でサービスを利用したいという意識も広がりました。

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無人店舗ビジネスのメリット・デメリット

無人店舗は、人件費の削減や効率的な運営が可能な点が大きなメリットです。とはいえ、導入コストや運営面での課題も存在します。無人店舗ビジネスを成功させるために、良い面だけでなく、リスクや注意点も事前に理解しておきましょう。

ここでは、無人店舗ビジネスの主なメリット・デメリット、課題への対策について解説します。

メリット

無人店舗ビジネスでは、人に依存しない仕組みを構築するため、従来の店舗運営で課題となっていた多くの問題を解消できます。以下で、主なメリットを整理しました。

【無人店舗の主なメリット】

  • 人件費を大幅に削減できる
  • 採用・シフト管理などの労務負担がなくなる
  • 24時間営業が実現しやすい
  • 少人数で複数店舗を管理できる(多店舗展開に有利)
  • 小規模スペースでも開業可能
  • キャッシュレス化により経理業務を効率化できる
  • 利用・購買データを全てデジタルで取得できる
  • 非対面運営により感染症対策につながる

中でも経営インパクトが大きいのは、人件費の削減です。店舗スタッフの採用・教育・シフト管理といった負担がなくなり、固定費を大きく抑えられます。また、無人運営であれば深夜や早朝でも営業でき、売上機会の拡大にもつながります。

さらに、スタッフが常駐しないため、休憩室やバックヤードを設ける必要がなく、限られたスペースでも効率的に店舗運営が可能です。

デメリット

無人店舗の運営における課題や注意点、その対策を紹介します。

【無人店舗の主なデメリットと対策】

課題・注意点対策
システムや設備導入など、初期費用が高いリース契約・サブスク型サービス・段階導入で負担軽減
対面接客ができず、顧客サポートに制限があるFAQ、操作ガイド、遠隔サポート・チャット対応を整備
盗難・不正利用などのセキュリティリスクがある防犯カメラ、スマートロック、遠隔監視、保険加入で対応
機器の故障や通信トラブルによる営業停止の可能性がある24時間対応の保守・メンテナンス契約を利用

上記の中でも大きなハードルとなるのが、導入時の初期投資です。しかし、補助金を利用することで費用負担を軽減できます。

【補助金・助成金の例】

  • IT導入補助金
  • 小規模事業者持続化補助金
  • 事業再構築補助金
  • 業態転換等支援事業
  • ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
  • 自治体独自の補助金・助成金

また、無人という特性から、利用者が「操作が難しそう」「トラブルが起きそうで不安」といった心理的な抵抗を感じるケースもあります。分かりやすい利用手順の掲示や、すぐに相談できる遠隔サポート体制を整えることが重要です。

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無人店舗を採用したいビジネスモデルの具体例

無人店舗を活用したビジネスモデルは、フレキシブルオフィス(シェアオフィス)や宿泊施設(無人ホテルや民泊)、フィットネスジムやインドアゴルフなどで実現されています。自社でオリジナルのサービスを展開することもできますが、さまざまな業種・業態でフランチャイズ本部と提携することも可能です。

フレキシブルオフィス(シェアオフィス)

コワーキングスペースやレンタルオフィスなどのフレキシブルオフィス(シェアオフィス)は、空き物件や遊休スペースを無人店舗として有効活用できる方法の1つです。空間を貸し出すレンタルスペース事業であるため、小売業や宿泊業などに比べ低リスク・低コストで参入でき、注目を集めています。

予約・決済システムやスマートロック・AIカメラなどを整備すれば、人件費を抑えて24時間の無人運営が可能です。各区画をスマートロックで施解錠することで、個室や会議室などを時間貸しで柔軟に提供できます。

ワークスペースは机・椅子やWi-Fi環境などの最低限の設備があれば提供できるため、遊休スペースの一角に個室ブースを設置するなど、省スペースで提供できることも魅力です。

宿泊施設(無人ホテルや民泊)

ホテルや民泊などの宿泊施設は、24時間無人営業にすることも、日中のみフロント1名体制にすることもできます。例えばスマートロックや予約・決済システムを導入し、セルフチェックインの仕組みを作ることで、フロントの無人化が可能です。

鍵の受け渡しが不要になる他、物理鍵やカードキーの閉じ込みや紛失・盗難も防止し、スムーズかつ安全な宿泊サービスを提供できます。エレベーターをオートロック化し、宿泊客以外の不正侵入を防止することも可能です。

人件費を削減することで内装やサービスに余力を割けるようになり、非対面・非接触で満足度の高い宿泊施設を効率的に運用できるでしょう。

フィットネスジム

一般的なフィットネスジムは利用料金が高くなりがちですが、無人店舗にすれば人件費削減により低料金で運営しやすくなり、ジム初心者層の入会ハードルを下げられます。

例えばスマートロックや予約・決済システムを導入すると、受付業務や予約管理業務の省力化が可能です。マシントレーニングに特化すれば、スタッフもトレーナーも常駐する必要がありません。これにより低価格で長期継続しやすい24時間営業のフィットネスジムを提供できます。

完全個室型で集中してトレーニングができる仕組みや、スマートミラーでAIトレーニングができる仕組みなどを取り入れれば、無人店舗の利点を生かして満足度を高められるでしょう。

インドアゴルフ

24時間営業の無人インドアゴルフを提供することも可能です。導入するゴルフシミュレーターによっては、スイング練習だけでなく、ラウンド・パターや上達分析にも対応できます。

予約・決済システムやスマートロックにより打席を遠隔管理し、打席予約時に希望者のみインストラクターを予約する仕組みとすることも可能です。

無人店舗とすることで低料金で提供しやすくなる他、完全個室型にすれば人目を気にせずゴルフ練習に集中でき、初心者でも利用しやすくなるでしょう。賃料の高い都心部の場合、1室のみなど小規模店舗の運用も可能です。

その他フランチャイズ経営など

他にも無人店舗はさまざまなビジネスモデルが考えられます。例えば以下のようなものです。

  • コインランドリー
  • トランクルーム
  • 無人販売(飲食販売)
  • セルフエステ
  • 外貨両替機

これらの業態はフランチャイズ経営で開業できるビジネスモデルが生まれており、フランチャイズ本部が設備の導入や商品の補充などをサポートすることで、比較的低コストに参入できます。業態によっては遊休スペースの一角を活用したり、他の無人店舗と組み合わせたりすることも可能です。

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無人店舗ビジネスに必要な機器・システム

無人店舗の運営には、人の代わりに管理・運営を行う各種システムの導入が欠かせません。以下は、無人店舗に必要とされる機器・システムです。

入退室管理システム・QRコード、暗証番号、ICカード、スマートフォン認証などで入店管理
・誰が、いつ、どのくらい利用したかを記録できる
・鍵の受け渡しが不要になり、管理の手間や紛失リスクを削減できる
キャッシュレス決済システム・売上を自動で回収・管理できる
・現金管理の手間や盗難リスクを軽減
監視・防犯システム・AIカメラ、防犯カメラ、センサー、遠隔監視システムなど
・万引きや不正利用、設備の破損などの抑止効果
・トラブル発生時の証拠として活用可能
遠隔接客システム・タブレットやインターホンによるビデオ通話対応
・操作方法の案内やトラブル時のサポートが可能
・利用者の不安を軽減し、満足度向上につながる

【関連記事:スマートロックとは?導入メリット・注意点やおすすめの選び方を解説】
【関連記事:入退室管理システムを導入するメリットは?機能や料金目安、導入方法】

無人店舗開業にかかる費用の目安は400万円〜2,000万円程度

以下は、無人店舗開業における主な費用項目とその目安です。

費用項目費用目安
物件取得費50万円〜200万円
内外装工事費30万円〜200万円
設備導入費(防犯システム・什器を含む)150万円〜500万円
広告宣伝費10万円〜50万円
その他諸経費10万円〜50万円
運転資金(3〜6か月分)150万円〜1,000万円
合計400万円〜2,000万円

無人店舗の開業費用は、業態や立地、設備のグレードによって大きく変動します。例えば、10坪・家賃10万円程度のスケルトン物件で小規模に開業する場合、500万円程度でスタートできるケースもあります。

一方で、ウォークスルー型店舗や、設備導入費が多くかかるコインランドリーのようなケースでは、1,000万円以上かかることも珍しくありません。

なお、開業資金における自己資金の目安は、一般的に総額の3割程度とされています。残りは、日本政策金融公庫などの創業融資、金融機関からの借入、補助金の活用などで調達するのが一般的です。

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無人店舗ビジネス開業の大まかな手順

無人店舗は対面対応ができない分、事前の設計や仕組み作りを徹底する必要があります。ビジネスモデルの検討からシステム導入、運営体制の構築まで、段階的に準備を進めていきましょう。ここでは、無人店舗を開業するまでの基本的な流れを解説します。

1.ビジネスモデルと業態を決める

まずは、どのような業態で無人店舗を運営するのかを明確にしましょう。無人店舗ビジネスといっても、物販型、レンタル型、サービス・施設利用型など、種類によって収益の仕組みや必要な設備、運営方法は大きく異なります。

例えば、物販型は回転率や在庫管理が重要になる一方、レンタル型や施設利用型では稼働率や利用単価の設計が収益に直結します。

業態を検討する際は、ターゲットとなる顧客層や利用シーンを具体的にイメージすることが大切です。「誰が」「どの時間帯に」「どのくらいの頻度で利用するのか」を想定し、客単価や回転率をもとに、ビジネスとして成立するかを検証してみてください。

その上で、初期投資額、月々の固定費、売上予測を含めた収支計画を作成し、無理のない事業計画に落とし込んでいきます。

2.立地・物件を選定する

無人店舗では対面での呼び込みや接客ができない分、「入りやすさ」「利用しやすさ」が重要になります。人通りの多さだけでなく、ターゲット層が実際に行動するエリアかどうかを見極めることがポイントです。

例えば、仕事帰りの利用を想定するなら駅近やオフィス街、住宅地向けのサービスであれば生活動線上にある立地が適しています。また、無人店舗は24時間営業するケースも多く、夜間でも安全性が高いエリアかどうか、看板の見やすさや店内の明るさなど、「安心して入れる雰囲気」を作れる物件を選ぶことが大切です。

加えて通信環境もチェックしましょう。無人店舗は各種システムをインターネット経由で管理するため、回線が不安定な場所では正常に運営できない可能性があります。

3.無人運営に必要な機器・システムを導入する

人の代わりとなる運営基盤を構築します。無人店舗では、入退店の管理、予約や会員情報の管理、決済処理、防犯対策など、さまざまな業務をシステムで自動化する必要があります。業態に応じて、スマートロックや会員管理システム、キャッシュレス決済、防犯カメラなどを選定し、運営に必要な機能を整えていきましょう。

ポイントは「システム同士を連携させること」です。例えば、予約と入退室、決済が連動していれば、利用者はスムーズにサービスを利用でき、運営側も管理の手間を減らせます。逆に、管理画面が複数に分かれていたり、データが連携されていなかったりすると、確認作業やトラブル対応の負担が増えてしまいます。

4.オペレーション・集客動線の整備

無人店舗でも、運営業務がなくなるわけではありません。スタッフが常駐しないからこそ、トラブルを未然に防ぐためのオペレーション設計を徹底しましょう。

例えば、清掃や備品補充の頻度、消耗品の管理方法、機器トラブル発生時の対応手順などをあらかじめ決めておく必要があります。また、問い合わせ窓口を設置し、利用者が困ったときにすぐ連絡できる体制を整えることも重要です。

さらに、安定した売上を確保するためには、開業前から集客動線を整備しておくことが欠かせません。Googleマップへの登録と口コミ対策(MEO)、SNSでの情報発信、分かりやすい看板や外観デザインなど、オンラインとオフラインの両面で認知を広げていきましょう。

5.開業手続き〜オープン

開業に必要な手続きを済ませ、オープンします。まずは税務署へ開業届を提出しましょう。また、業態によっては営業許可や資格も必要になります。

例えば、野菜や果物などの食品を扱う場合は、食品衛生責任者の資格や保健所への届出が求められます。自社製造の冷凍食品を販売する場合は、冷凍食品製造業の営業許可が必要です。カフェ併設のコワーキングスペースであれば飲食店営業許可、シャワー設備を備えた無人ジムでは公衆浴場法に基づく許可が必要になるケースもあります。

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無人店舗ビジネスを成功させるポイント

無人店舗は効率的なビジネスモデルですが、仕組みを作っただけで自然に利益が出るわけではありません。安定した収益を実現するためには、運営方法やデータ活用、事業の進め方に工夫が必要です。ここでは、無人店舗で利益を伸ばしていくためのポイントを紹介します。

段階的に導入する

無人店舗を開業した直後は、想定外のトラブルや利用者の戸惑いが発生することも少なくありません。そのため、日中はスタッフが対応し、夜間のみ無人にするなど、有人と無人を組み合わせたハイブリッド運営からスタートする方法がおすすめです。

この期間に、利用者の動きやトラブルの傾向、清掃や補充の適切な頻度など、現場の運営ノウハウを蓄積していきましょう。問題なく回せる状態になった段階で、無人時間を徐々に拡大し、最終的に完全無人化へ移行すると、リスクを抑えながら効率化を進められます。

取得した顧客情報を活用してアップデートする

無人店舗の大きな強みは、利用データや購買データを詳細に取得できる点です。入退室管理システムや決済システム、店舗内に設置したカメラなどを通じて、顧客関連データを取得・分析でき、売上アップにつながる改善策を立てられます。

例えば、時間帯や曜日ごとの利用状況に応じて価格を調整する「ダイナミックプライシング」を導入すれば、閑散時間帯の稼働率を高めることが可能です。また、売れ筋や利用頻度の高いサービスを分析し、商品構成や設備内容を最適化することで、顧客満足度と売上の両方を向上させられます。

さらに、会員データや利用履歴をもとに、LINEやメールでクーポン配信やキャンペーン案内を実施するなど、マーケティングの精度を高められます。

運営ノウハウがない場合はフランチャイズ加盟も視野に入れる

「運営経験がない」「集客できるか不安」と不安な場合は、フランチャイズへの加盟も1つの選択肢です。加盟金やロイヤリティが必要になるものの、ブランドの知名度を活用できる他、開業前の研修や運営マニュアル、トラブル対応のサポートを受けられるメリットがあります。

また、本部が広告運用や集客施策の仕組みを用意しているケースも多く、個人でゼロから集客するよりも、安定した集客が期待できます。設備選定や立地判断などのノウハウも共有してもらうことで、初めて無人ビジネスに挑戦する場合でも、リスクを抑えてスタートしやすくなります。

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まとめ

無人店舗は人材不足の解消や効率的な24時間営業などを叶え、ビジネスモデルを確立すれば多店舗展開にも有利です。フレキシブルオフィス・宿泊施設・フィットネスジムなど、さまざまな業種・業態で無人店舗が展開されています。常駐スタッフを配置しない店舗オペレーションには、IoT機器や管理システムの導入が必須です。

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