Wi-Fi速度が不安定なのはなぜ?対処法・回線の見直しまで徹底解説
目次
テレワークやクラウド活用が当たり前となった現代では、オフィスや拠点でのWi-Fi速度の不安定さが業務効率や生産性に大きく影響します。「ビデオ会議が途切れる」「ファイル共有に時間がかかる」「複数端末の接続で通信が重くなる」といった問題にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
Wi-Fiの不調は、一時的なトラブルにとどまらず、社内ネットワーク全体の構成や契約中の回線プランに原因がある場合もあります。
この記事では、Wi-Fiが不安定になる原因と、その具体的な対処法について解説します。通信インフラを整えて快適かつ安定した業務環境を実現するためにも、ぜひご一読ください。
Wi-Fiが不安定?まずは速度の目安と測定方法を知ろう
Wi-Fiの速度が遅いと感じたとき、本当に遅いのかを「客観的な数値」で確認することが大切です。インターネットの通信速度には、「下り速度(ダウンロード速度)」「上り速度(アップロード速度)」「Ping値(応答速度)」という3つの指標があります。
ここでは、Wi-Fi速度の基本的な目安と測定方法について解説します。
下り速度の目安
「下り速度(ダウンロード速度)」は、インターネット上のデータを受信するスピードを示す指標です。動画の視聴やWebサイトの閲覧、アプリのダウンロードなどがこの下り速度に関係します。以下は、用途別に快適とされる下り速度の一般的な目安です。
- メールやチャットのメッセージ受信:1Mbps
- サイトの閲覧:1~10Mbps
- 動画の視聴やビデオ会議:10~30Mbps
- 大容量ファイルのダウンロード:100Mbps以上
上り速度の目安
「上り速度(アップロード速度)」は、スマホやPCからデータを送信する際のスピードを表します。SNSに写真を投稿する、動画をアップロードする、ビデオ会議で映像を送るといった作業では、この上り速度が重要です。以下は、用途別に必要とされる上り速度の目安です。
- SNS投稿やメール送信:1~3Mbps
- ビデオ通話、ライブ配信、大容量のデータ送信:10〜50Mbps
Ping値速度の目安
「Ping(ピング)」とは、ネットワーク上でどれくらい早く反応が返ってくるかを示す「応答速度」のことです。単位はミリ秒(ms)で、数値が小さいほどタイムラグが少なく快適な通信環境とされます。オンラインゲームやビデオ会議のように、リアルタイム性が求められるサービスではPing値がとても重要です。
一般的な目安としては、50ms以下であれば快適とされ、50msを超えると遅延を感じる可能性があります。特にビデオ通話では50ms以下、オンラインゲームでは15ms以下が理想とされます。
理論値と実測値の違いとは
通信速度には「理論値」と「実測値」があり、これらを混同すると、期待通りの速度が出ていないと誤解してしまうことがあります。
理論値とは、回線事業者やプロバイダー、Wi-Fiルーターのメーカーが提示している「最大性能」の数値であり、理想的な環境下での最高速度を示しています。一方、実測値は実際の利用環境で測定されるリアルな速度で、時間帯や使用機器、周囲の電波干渉などによって変動します。
例えば、1Gbpsの契約をしていても、実測値が100~300Mbps程度にとどまることは珍しくありません。この違いを理解しておくことが、正しい改善策を講じる上で重要です。
なお、理論値はWi-Fiルーターのカタログや公式サイト、回線事業者やプロバイダーの契約プラン詳細などから確認できます。
Wi-Fi速度はスマホやPCで簡単にチェック可能
Wi-Fiの速度は、スマホやPCを使って簡単にチェックできます。例えば、Googleで「インターネット速度テスト」と検索し、表示されたボタンを押すだけで、下り速度・上り速度・Ping値を自動的に測定できます。
そのほかにも無料で利用できる測定ツールがあり、代表的なものに「Fast.com」や「USENスピードテスト」などがあります。特別なアプリのインストールは不要で、手軽に速度を確認できます。
Wi-Fi速度が不安定な原因
Wi-Fiはケーブルレスでインターネットを使用できるため便利ですが、通信状況が安定しにくいのが難点です。Wi-Fiが頻繁に途切れたり、速度が遅くなったりすることには、さまざまな理由が考えられます。原因になりやすい項目から1つずつチェックして、問題を解決しましょう。
他の電波機器による電波干渉が起きている
近くの無線電波が干渉して、通信が安定しにくくなっているケースです。電磁波を出す電子レンジなどの家電や医療機器も、Wi-Fi接続が不安定になる原因になることがあります。
電波干渉が原因で通信が安定しない場合は、無線チャンネルを変更すると干渉を回避できるでしょう。電波干渉が発生しやすいチャンネルは2.4GHz帯であるため、これを避けて5GHz帯を使用するように設定すると干渉が起きにくくなります。電子レンジの周波数も2.4GHzであることから、この対策は有効です。
接続端末が多すぎて帯域が分散している
同時に接続しているデバイスの数が多く、ルーターのキャパシティを超えていると通信速度が低下したり不安定になったりします。ルーターには最大同時接続台数が設定されているため、この数値が適切かどうかチェックしましょう。
一例として、4人家族で使用する場合は、最低でも10台〜15台程度の同時接続に対応しているものを選ぶのがおすすめです。バナー挿入(Box)今後はIoTの活用が進み、冷蔵庫・掃除機・エアコン・スピーカー・スマートプラグなども接続するようになるでしょう。
最大接続台数が48台や150台など、多数のデバイスを接続できるルーターも市販されています。そのようなものを選べば通信速度が遅くなりにくく、より安定するでしょう。
端末側の通信設定やドライバが最適でない
PCなどで設定しているセキュリティが、Wi-Fi接続を妨害しているケースです。ファイアウォールやセキュリティソフトを無効化すると、接続が正常に戻ることがあります。
しかし、セキュリティを無効化してインターネットに接続すると無防備です。ウイルスに感染するとPCの動作が遅くなったり、最悪の場合はPCが起動しなくなったりするため、セキュリティなしで接続するのはリスクがあることを覚えておきましょう。
Wi-Fiルーターや端末に不具合・劣化がある
ルーターは、インターネットと端末を中継する機器です。ルーターが不調だと、インターネットに接続できなくなったり、速度が遅くなったりすることがあります。機械に熱がこもって熱暴走(発熱がさらなる発熱を招くこと)やサーマルスロットリングを起こしている場合があるため、熱くなっていたら一度電源を切って様子を見るとよいでしょう。端末側も同じです。
【関連記事:無線LANルーターの劣化を見極める!代表的なサインと買い替えタイミング】
社内ネットワークで大量通信が走っている
OSのアップデートやセキュリティソフトの更新などがバックグラウンドで同時に行われると、一時的に通信帯域が圧迫され、ネットの速度が著しく低下することがあります。大容量ファイルの一斉送受信やクラウドへのデータ同期も、回線に負荷をかける要因です。
ネットが遅いと感じたときは、社内の端末で大規模な通信が発生していないかを確認してみてください。
意図せずフリーWi-Fiに接続されている
ノートPCやスマホが、意図せずフリーWi-Fiに接続されているケースもあります。カフェや近隣施設の無料Wi-Fiが強く検出された場合、自動接続設定が有効になっていると、社内Wi-FiからフリーWi-Fiに切り替わってしまうことがあります。
フリーWi-Fiは通信速度が遅いだけでなく、暗号化が不十分なことも多く、機密情報の漏えいリスクもあります。企業で使用する端末では、信頼できるネットワーク以外に自動接続しないよう、設定を変更することが重要です。あわせて、定期的に接続履歴を確認し、不要なネットワークを削除しておくと安心です。
Wi-Fi速度が不安定なときの対処法6選
それまで正常だったWi-Fi通信が急に途切れたり、速度が遅くなったりすることがあります。Wi-Fiが不安定になる原因は複数あるため、まずは原因を突き止めることが大切です。以下の手順で、1つずつ確認していきましょう。
1.ルーターを再起動し、活動状況を確認
快適に使用できていたWi-Fiが不安定になったときは、まずルーターの再起動を試しましょう。再起動ボタンを押すか、電源ケーブルを抜いて電源を落とします。このときすぐにケーブルを挿し直さず、10秒〜30秒待つのがポイントです。ケーブルを挿し直したらWi-Fi機能の有効化を確認して、再接続を試しましょう。
2.ルーター周辺の環境を見直す
ルーターと接続する端末の距離を近づけると電波強度が増し、通信が安定しやすくなります。ルーターまたは端末を移動して状況が改善するか確認しましょう。間に障害物があると電波が届きにくくなるため、ルーターはなるべく障害物の影響を受けない場所に設置します。電磁波を発生する電子レンジなどの家電は、近くに置かないようにしましょう。
3.接続周波数を変えてみる
多くの機器が使用している2.4GHz帯域から、5GHz帯域へ変更しましょう。Windows PCを使用している場合は、インターネットブラウザのURLに「192.168.1.1」もしくは「192.168.0.1」と入力し、ルーターの設定画面で使用する周波数帯域を変更できます。
多くのルーターは上記のIPアドレスのいずれかで管理画面にアクセスできますが、ルーターによっては異なるIPアドレスが割り当てられていることもあるため注意が必要です。
ルーターのIPアドレスや設定画面での操作方法はメーカーや機種によって異なります。やり方が分からない場合はマニュアルを確認して変更しましょう。
4.セキュリティソフトを無効にする
Windows PCでセキュリティソフトをインストールしていると、多くの場合デスクトップ右下のタスクトレイにアイコンが表示されます。アイコンをクリックして設定画面を表示し、ファイアウォールを無効にしましょう。
Macの場合は、Dockの「Finder」をクリックするとアプリケーション一覧が表示されます。セキュリティソフトを選んで、設定画面で無効化しましょう。
5.各デバイスをアップデートする
Wi-Fiルーターのドライバーやファームウェアが古いと、正常に機能しないことがあります。使用しているWi-Fiルーターのメーカーから、最新バージョンのファームウェアをダウンロードしてインストールしましょう。具体的な更新手順はメーカーによって異なります。
6.有線接続に切り替える
Wi-Fiの不安定さを一時的にでも解消したい場合は、有線接続(LANケーブル)への切り替えが効果的です。有線接続は電波の干渉を受けにくく、安定した速度が出やすいため、急ぎの作業や大容量ファイルの送受信時に向いています。
特に、リモート会議や動画配信などリアルタイム性が求められる場面では、有線接続に切り替えることで、遅延や途切れのリスクを軽減できます。
ただし、これはあくまで一時的な対応であり、根本的な改善を目指すには、Wi-Fiルーターの性能や設置場所、回線プランの見直しが必要になる場合もあります。
【関連記事:社内LANは有線と無線どちらが便利?ネットワーク構築までの流れとは?】
それでもWi-Fi速度が改善しないのはなぜ?
インターネットに接続している機器類を一通り見直しても通信状況が改善しない場合は、回線事業者をはじめとしたインターネット側に原因が隠れているケースが考えられます。
一時的な混雑や契約プランの影響などさまざまな原因が考えられるため、これから解説する5つのポイントを順番にチェックしてみましょう。
回線事業者側で混雑している
網終端装置をはじめとした回線事業者側の設備が混雑しており、そこがボトルネックになって速度が低下するケースがあります。他にも、集合住宅や雑居ビルであれば建物内のネットワークが原因になることもあり、どこがボトルネックになるかはさまざまです。
偶然大容量の通信が集中して遅くなることもあれば、特定の時間になると恒常的に混雑することもあります。回線事業者側に原因がある場合、ユーザー側で対処しにくいのがデメリットです。
回線速度が遅いプランを契約している
通信品質には問題がなくても、回線速度が遅いプランを契約しているために速度が出ないこともあります。2021年時点で主流になっている契約の回線速度は最大1Gbps〜20Gbpsですが、古い契約では100Mbps〜200Mbpsのものもあります。
遅いプランを契約している場合は、契約変更の手続きをすることで改善する可能性が高いため、一度契約している回線事業者に確認しましょう。
通信制限を掛けられている
回線事業者側から通信制限を掛けられたことで速度が遅くなることもあります。回線事業者によっては「1日30GB以上のアップロード」「月間10TB以上の通信利用」などのように制限基準を設けているケースがあり、これを超えると通信制限の対象です。
4K動画や大量の画像を取り扱う仕事をしているケースなどではこれに該当する可能性が考えられるため、まずは契約中の回線事業者が設けている制限基準を確認しましょう。基準に達していて通信制限がかかっており、今後も恒常的に通信制限の対象になる可能性の高い際は契約変更がおすすめです。
ルーターが対応している通信規格が古い
通信機器を更新しておらず、古いルーターを使用している場合はルーターが対応している通信規格が古いケースがあります。ルーターに搭載されているLANポートの最大通信速度が100Mbpsまでだったり、Wi-Fiの速度が最大54Mbpsだったりする可能性もあるため注意しましょう。
古い通信規格にしか対応していないルーターを使用しているなら、最新のものに交換すれば高確率でインターネット環境を改善できます。
IPv6接続に対応していない
2025年時点で使用されているインターネット接続方式にはIPv4接続とIPv6接続があり、IPv6接続のほうが速度が速い傾向にあります。従って、契約している回線事業者がIPv4接続にしか対応していなかったり、ルーターがIPv6接続に非対応だったりすると遅くなりがちです。
なお、IPv6接続にはIPoE接続とIPv4 over IPv6接続の2種類があり、IPoE接続は世界的に主流の方式で、多くのルーターが対応しています。一方でIPv4 over IPv6接続はNTT系が使用する独自の方式であることから、対応していない機器がある点に注意が必要です。
フレッツ光や光コラボ事業者を使用している場合は、「IPv4 over IPv6接続」で速度が改善する可能性があるため、こちらに対応している機器を選択しましょう。
Wi-Fi速度が不安定なら回線の乗り換えも検討
Wi-Fiの速度が安定せず、機器や接続環境を見直しても改善が見られない場合は、思い切ってインターネット回線そのものを乗り換えるという選択肢も検討してみましょう。回線を変更することで通信品質が向上するだけでなく、月額料金が安くなったり、キャンペーンによって初期費用が実質無料になったりするなどのメリットも期待できます。
業務効率を高めるためにも、現在の回線契約が自社に本当に適しているかどうか、今一度見直してみてください。以下では、インターネット回線選びのポイントを解説します。
まずは対応エリアを事前に確認
インターネット回線を乗り換える際に最初に確認すべきなのは、「自宅や自社の所在地で利用可能かどうか」です。特に法人向け回線は提供エリアが限られていることがあり、エリア外では契約自体ができないケースもあります。
公式サイトの「エリア検索」機能や営業窓口への問い合わせなどを通じて、事前に確認しておくことをおすすめします。
通信速度の実効値と安定性も重視
インターネット回線を選ぶ際には、理論上の最大速度だけでなく、「実効速度(実測値)」とその安定性に注目することが重要です。特に業務用途で使用する場合は、下り・上りともに一定の速度が安定して出る環境でなければ、日常業務に支障をきたすおそれがあります。
多くの光回線は「ベストエフォート型」で、「最大1Gbps」などと表示されていても、実際にはその速度が保証されていないのが一般的です。法人向け回線には、より高品質で安定性に優れた「ギャランティ型(帯域保証型)」もあるため、業務内容に応じて適切に選ぶことが求められます。
同時接続台数に応じた回線設計を
Wi-Fiが不安定になる原因の1つに、「同時接続端末の多さ」があります。特に中〜大規模のオフィスでは、従業員一人あたりが複数の端末(PC・スマホ・タブレットなど)を接続するケースも多く、ルーターや回線への負荷が大きくなりがちです。このような環境では、回線の基本性能だけでなく、同時接続を前提としたネットワーク設計が欠かせません。
必要に応じて、メッシュWi-Fi(複数のWi-Fiルーターを連携させる技術)の導入や、セグメント分離(部署ごとにネットワークを分けるなど)を行うことで、通信の分散と安定化が図れます。導入時には、最大接続台数や帯域幅の目安も考慮し、会社の規模に適した回線設計を進めましょう。
セキュリティ対策レベルも比較ポイントに
回線を選ぶ際は、セキュリティ対策の充実度も重要な検討材料です。特に法人利用では、機密情報や顧客データを数多く扱うため、情報漏えいや不正アクセスに対する高い防御力が求められます。
VPN(仮想専用線)の標準提供、ファイアウォールの高度な設定、IPアドレスによるアクセス制限、ウイルス対策ソフトとの連携など、回線事業者が提供するセキュリティオプションについては、契約前にしっかりと確認しておきましょう。
近年では、ランサムウェアなどのサイバー攻撃によって業務が停止する事例も相次いでいます。セキュリティレベルの高い回線を選ぶことで、こうしたトラブルの予防に加え、BCP(事業継続計画)対策としても有効です。
回線とプロバイダーが一体型のサービスは管理が楽
回線とプロバイダーがセットになった「一体型サービス」を選ぶ最大のメリットは、契約や請求、サポートの窓口が一本化されている点にあります。万が一通信トラブルが発生した際にも、「どちらに問い合わせればよいか」と迷うことがなく、スムーズな対応が可能です。
さらに、セット契約にすることで月額料金が抑えられるケースも少なくありません。管理負担の軽減やコストの透明化、トラブル対応の迅速化といった観点からも、一体型サービスは非常に有効な選択肢といえるでしょう。
【関連記事:【Wi-Fiの乗り換え】見直しのタイミングや選び方のポイントを整理】
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まとめ
働き方改革などに伴ってリモートワークを導入する企業が増えていますが、インターネット環境が悪いために業務効率が落ちて困ってしまうことがあります。インターネット環境が悪くなる理由はさまざまですが、回線事業者側に問題があるとユーザー側でできる対処法が限られてしまいます。
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