1. コラム
  2. コラム
  3. インターネット回線を法人契約するとどうなる?メリットや選び方を解説!

インターネット回線を法人契約するとどうなる?メリットや選び方を解説!

インターネット回線の契約には、個人契約と法人契約があります。家庭では個人契約することが一般的であるため、法人契約にどのような特徴があるかわからない方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、法人向け回線を契約するメリットや選び方について解説します。法人だからこそ受けることができるサービスが多数ありますので、自社に向いている回線を見極めて快適なインターネット環境を手に入れましょう。

インターネット回線を法人契約するメリット

会社でインターネット回線を契約するのであれば、法人契約のほうが有利かつ便利です。しかし、個人契約と法人契約の違いがわからない方もいるのではないでしょうか。ここでは、インターネット回線を法人で契約するメリットについて解説します。

固定IPアドレスが使える

法人契約の代表的なメリットは、固定IPアドレスが使用できることです 。IPアドレスとはインターネットに接続する機器の識別番号「住所」のようなもので、一般的には都度自動変更される「動的IPアドレス」が使われます。外部アクセスの多い法人では、継続して同じ番号が使える固定IPアドレスがおすすめです。

例えば、Webサーバーに割り当てられたIPアドレスが変わってしまうとユーザーがWebサイトにアクセスできません。ファイルサーバーのIPアドレスも固定されていないと、外出先から社内ネットワークにアクセスできなくて不便です。固定IPアドレスにすることによって、情報伝達がスムーズになります。

セキュリティ対策が企業向け

会社でインターネットを運用するにあたって避けて通れないのが、セキュリティの問題です。外部からの悪意ある攻撃を受けた場合、会社の機密情報が流出してしまうことも考えられます。

法人向けの契約は、個人契約よりもセキュリティが充実している傾向があるため安心です。固定IPアドレスを利用してVPNを構築することで、第3者がアクセスできない強固なセキュリティを構築できます。最近増えているテレワーク環境でも、セキュリティ効果を発揮するでしょう。

サポートサービスが受けられる

企業ではインターネット接続に問題が発生すると業務に支障をきたし、場合によっては大きな損害が発生してしまうこともあるでしょう。このような事態を避けるために、法人契約のサポート体制は充実している傾向があります。

法人向けのサポート窓口は個人向けと分けられていることが多く、スピーディに対応してもらえるのがメリットです。困った時、迅速なサポートを受けられるのは心強いでしょう。

利用料金を経費にできる

インターネットは、多くの企業で業務上欠かせません。そのため、回線利用料金は経費として計上することが可能です。企業の業種や規模によっては多くの費用がかかることもあるでしょう。法人名義で契約することで、節税にも繋がります。一部の代理店では法人向けのお得なキャンペーンもあるので、チェックしてみるとよいでしょう。

インターネット回線を法人契約するデメリット

インターネット回線を法人契約することで、「固定IPアドレスが使える」「高いセキュリティ対策ができる」「サポートサービスが手厚い」「経費計上できる」など多くのメリットがありますが、デメリットにも目を向けましょう。法人であるからこその面倒な事務作業や契約制限について解説します。

契約書類が多く時間がかかる

個人契約に必要な書類は、免許証などの本人確認書類のみで済むケースがほとんどです。しかし、法人契約を結ぶ際は企業情報が記載された書類が必要になるため、契約の締結まで時間がかかります。登記簿謄本や印鑑登録証明書は法務局で取得する必要がありますので、計画的に準備を進めましょう。

  • 登記簿謄本もしくは印鑑登録証明書(発行日より3か月以内で現住所が記載されているもの)
  • 担当者の証明書(会社名の記載がある社員証のコピーや名刺など)
  • 担当者の本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)
  • 公共料金領収証などの補助書類(発行日より3か月以内で現住所が記載されているもの)

必要書類は業者によって異なりますが、多くの場合上記の書類が求められます。実際の必要書類は、問い合わせて確認しましょう。

契約できないプロバイダがある

プロバイダの中には法人契約を扱っていないところもあるため、法人名義では契約できないケースがあります。契約したいプロバイダが法人契約を受け付けていない場合は、個人名義で契約しなければなりません。その場合は、法人向けのサービスは利用できないので注意が必要です。

法人向けインターネット回線の選び方

企業で利用するインターネット回線を選ぶ際は、回線に不備があると業務に支障をきたすこともあるので、品質や使用条件などを事前に確認しておくことが大切です。ここでは、特に確認しておきたい6つのチェック項目を紹介します。

回線速度で選ぶ

重点的にチェックするポイントは以下の3点です。

  • 通信速度が速い回線を選ぶ
  • 帯域幅が適切かどうか検討する
  • 情報混雑の影響を受けにくい

業者によって、扱っているインターネット回線のポテンシャルは異なります。回線速度は時間あたりで送信できるデータ量を表しており、速度が速くなるほど大量のデータ通信が可能です。通信速度が遅い回線を使用するとWebページを開く際に時間がかかる、なかなかデータをダウンロードできないなどが起こります。

高速通信に必要な速度は10Mbps~30Mbpsなので、実測値でこの数値が出る回線を選ぶとよいでしょう。企業では複数の人が同時にネットに接続することが多いため、帯域幅や混雑にも注意しましょう。同時接続人数に合わせた回線を選ぶと、ストレスのないインターネット環境を構築できます。

月額料金で選ぶ

月額料金で選ぶ際のポイントは以下の3点です。

  • 高額な回線は企業の経理を圧迫する
  • 格安な回線は品質に問題がある場合がある
  • コストパフォーマンスのバランス

インターネット回線を契約する際に必要な費用は以下の通りです。

  • 月額料金……毎月発生するランニングコスト
  • 初期費用……契約時に発生する契約料や登録料など
  • 工事費……回線を引く工事にかかる費用
  • 違約金……最低利用期間内に解約するとかかる費用

これら費用の具体的な金額は、業者によって変わります。十分なポテンシャルのある回線を、なるべく安く利用するのが理想です。「工事費無料」などのキャンペーンを行っているところもあるので、チェックしておくとコスト削減につながるでしょう。

回線の安定感で選ぶ

回線の安定性で選ぶポイントは以下の通りです。

  • ビジネスで用いるなら安定してインターネットに接続できる環境が必須
  • 安定性が高いIPv6を使用できるプロバイダを選ぶ

昨今は、「インターネットなくしてビジネスは成り立たない」といっても過言ではありません。多くの企業ではインターネットを介してシステムを管理しているため、インターネットに接続できなくなると業務の遅延に直結します。安定的に接続できる環境を構築するためには、 IPv6に対応した回線の導入がベストです。

IPv6は次世代型のインターネット接続方式で、従来のIPv4よりも通信安定性が大きく向上しています。プロバイダが対応していなければIPv6を使用できないため、事前に確認しておきましょう。

回線タイプで選ぶ

回線タイプで選ぶ時のポイントは以下の通りです。

  • ベストエフォートタイプと帯域保証型のどちらを選ぶか
  • 帯域保証型は品質が高く、安定性が優れている

ベストエフォートは「最大限の努力成果」を意味し、その回線のポテンシャルを最大限に発揮した時のスペックを表します。ベストエフォートタイプの契約では、実際に使用した際の通信速度を業者も把握していません。「最大1Gbps」となっている場合、実際には1Gbpsは出ないと考えたほうがよいでしょう。

帯域保証型は、最低通信速度を事業者が保証する方式です。1Gbpsで契約すれば、実際に1Gbpsの速度で運用できます。一見帯域保証型のほうが優れているように見えますが、帯域保証型は利用料金が高い傾向です。

提供タイプで選ぶ

回線の提供タイプで選ぶ時のポイントは以下の通りです。

  • インターネット回線には共有型と専有型がある
  • 企業で用いるなら高品質な専有型がおすすめ

共有型は、ひとつの回線を複数のユーザーと共同で利用する方式です。1ユーザーあたりの帯域が小さいため、ユーザーが多いと回線速度が低下する可能性があります。専有型は契約したユーザーが回線を専有できるため、混雑することはありません。ただし、利用料金は共有型よりも高額です。

提供エリアで選ぶ

提供エリアで選ぶ時にチェックしたいポイントは以下の通りです。

  • 回線には提供エリアの設定がある
  • 提供エリア内にオフィスの住所が含まれるサービスを選ばなければならない

インターネット回線には提供エリアがあり、オフィスがエリア外にあるとサービスを受けられません。気になる回線を見つけたら、まず提供エリアを確認しましょう。提供エリアは、各業者のホームページなどで確認できます。

イッツコムなら法人専用サービスが豊富!

イッツコムには法人専用窓口があり、企業ごとの営業担当者がサービスを提案しています。一律的なプランではなく、希望や予算に合わせたサービスを提供しているため、必要なサービスだけを利用できるのが強みです。

イッツコムが提供している「イッツコムひかり for Business」では、標準でIPv6に対応した法人向けの高速サービスを利用できます。安定して接続できる高品質な回線を探している方は、イッツコムにご相談ください。

まとめ

インターネット回線の法人契約には、固定IPアドレスや強固なセキュリティといったIT環境が目まぐるしく進化する時代に必要なメリットが多くあります。法人サービスではサポートも充実しており、いざという時に迅速な支援を受けられるのも魅力です。

「イッツコムひかり for Business」は光ファイバー回線を利用し、安定した大容量通信インフラをご提供しています。ストレスなく利用できる快適なネット環境をご希望の方は、ぜひイッツコムにお声がけください。