プロバイダの解約は注意するべき?手続きのポイントをチェック!
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こんにちは!イッツコムの佐藤です!
プロバイダの乗り換えや回線契約を変更するときに必要になるのが契約中のプロバイダの解約手続き。「解約は連絡するだけでいいんじゃないの?」と思っている方もいませんか?
実際に解約するときには、いくつかのポイントをチェックしておかないとインターネットを使えなくなったり、余計な料金が発生したりする可能性があります。
そこで今回は、プロバイダを解約するときの注意点や解約手続きの方法を詳しく見ていきましょう。これから乗り換えようと考えている方は、前もってチェックしておくことをおすすめします。
プロバイダの解約でチェックしたい5つのポイント
「解約するときには注意が必要といっても、具体的に何に注意するの?」と思う方もいるでしょう。もし、あなたがそのように思っているなら、これからご紹介する5つのポイントを忘れずにチェックしてくださいね。
注意点をチェックしてから手続きを進めれば、突然インターネットが使えなくなって困ることを防げます。
乗り換え先のプロバイダの開通日
他のプロバイダに乗り換えるケースでは、乗り換え先のプロバイダの開通日までに解約するとインターネットが利用できなくなってしまいます。そのため、「乗り換え先がいつから使えるようになるのか?」は真っ先に確認してください。
回線はそのままでプロバイダのみ乗り換えるケースでは、開通までに長期間かかる可能性は低いでしょう。しかし、回線もセットで乗り換えるときは要注意ですよ。工事の都合などによって数週間~数ヶ月かかるケースもあるため、長期間インターネットを使えなくなる可能性があります。
そうなってしまうと日常の業務に大きな支障が出るので、新しいところが開通したことを確認してから解約するのもひとつの選択肢です。契約が重複している期間は料金が2重にかかりますが、保険と考えても良いでしょう。
解約金の有無
解約予定のプロバイダの契約形態によっては、解約金が発生するケースがあります。実際に解約金が発生するかどうかはユーザーによって異なりますので、解約手続きを進める前に確認しましょう。
解約金の金額によっては、大きな出費になる可能性があるので十分に注意してくださいね。タイミングを合わせれば解約金が発生しないケースや、そもそも解約金が存在しないケースもあります。
回線契約との関係
プロバイダと回線契約の関係についてもしっかりチェックしてから解約手続きを進めましょう。契約形態を大きく分けると、以下の2パターンです。
・プロバイダと回線契約が一体化しているもの
・プロバイダと回線契約が完全に分離しているもの
分離しているタイプのサービスを使っているならプロバイダのみ乗り換えても問題ありません。しかし、回線契約が一体化しているタイプのものは、解約手続きが完了すると回線もセットで解約されてしまいます。
この場合は、乗り換え先の回線もセットで契約しなければならないので早めに手続きを進めてくださいね。
解約予告期間
プロバイダによっては、解約予告期間というものを用意しています。これを簡単に説明すると「解約する場合は◯日前までに連絡してね」という仕組みです。
一例として、解約予告期間が14日に設定されている場合、6月15日に解約したい場合は6月1日までに解約手続きを行わなければなりません。もし、お使いのところに解約予告期間が設定されているなら、タイミングを合わせて解約できるように早めに手続きしてください。
メールアドレスの利用状況
現在使っているプロバイダが発行したメールアドレスを使用している方は、解約するとメールアドレスを使えなくなってしまいますので注意してください。
フリーメールをはじめとしたプロバイダに依存しないメールアドレスを使っている人には影響しないので、解約を機会にそのようなメールアドレスに乗り換えてしまうのもひとつの方法ですよ。
プロバイダを解約するときのステップ
注意点を事前に確認し、「今のプロバイダを解約しても問題ない」と判断できたら解約手続きに進みましょう。ここからは、今使っているところを解約して別のところに乗り換えるときのステップをご紹介します。
初めて乗り換えを経験する方は、迷わないためにもぜひチェックしておいてくださいね。
乗り換え先のプロバイダと契約する
乗り換えを決断し、どこのプロバイダにするか決まったらまずは契約を結びましょう。契約すると開通日程などが決まるので、それに合わせて次の手続きを進めてください。
最初に新しい所と契約しないと、いつ解約すれば良いのか判断できないので注意してくださいね。
現在のプロバイダに解約を申し込む
次に、今使っているところに解約を申し込みましょう。具体的な方法はプロバイダによって異なるので、どうやって手続きすれば良いのか確認して連絡してください。
解約日を指定できるなら、新しいプロバイダの開通日以降の日付を指定しましょう。必要な解約手続きがある場合は、連絡内容に従って手続きを進めてください。
回線もセットで乗り換えるときの注意点を紹介
プロバイダだけを乗り換えるケースは先程ご紹介した注意点をチェックしておけばOKですが、回線もセットで乗り換える場合は他にも注意点があります。
これからセットで解約して乗り換えるときの注意点を見ていきましょう。該当する方は、思わぬトラブルに巻き込まれないためにも手続きする前にチェックしておいてくださいね。
回線引き込み工事が発生する可能性がある
回線も一緒に乗り換えるときは、すでにある光ケーブルをそのまま利用できるケースと新たな光ケーブルを引き込まなければならないケースの2パターンがあります。
すでにある光ケーブルを利用できる場合は問題ありませんが、新たに引き込みが必要な場合は工事が必要です。工事業者の都合によっては、実際に工事ができるようになるまで時間がかかる可能性があります。
予定通りに開通しないケースも多々あるので、余裕を持って申し込むなどの対策を講じることが大切ですよ。
申し込んでも開通できないケースがある
状況によっては、新しい回線を申し込んでも開通できないこともあります。オフィスが入っているビルの配管に問題があったり、設備の都合がつかなかったりすると工事不可になってしまいます。
しかも、ちゃんと開通できるかどうかは多くの場合、申込時には分からないものです。工事当日になって開通不可になることもあるので、大きなリスクになります。
そのため、ちゃんと開通するまでは今の回線を使える状態で残しておくのがおすすめです。回線が残っていれば万が一新しい回線が開通できなくても、インターネットそのものを使えなくなってしまうことはありません。
プロバイダと一体型の回線を選べば便利!
「回線とプロバイダが別になっていて分かりにくい」「障害発生時に問い合わせたらちゃんと回答してもらえなかった」という悩みをお持ちの方もいませんか?そんなときは、回線とプロバイダが一体になったサービスを選ぶのがおすすめです。
一体型回線なら不具合があったときの問い合わせ先も、料金の支払い先もひとつなので分かりやすくなります。実際に乗り換えるときは、回線契約を見直すグッドタイミングです。ぜひ、一体型回線も検討対象に入れてみてくださいね。
イッツコムでは高速・快適な通信を提供
「一体型回線に乗り換えるといっても、具体的にどこを選べばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。乗り換え先選びで迷っている方は、ぜひイッツコムの光回線の契約をご検討ください。
ここからは、イッツコムの光回線を契約するメリットをいくつかご紹介します。「イッツコムにはどんなメリットがあるの?」と思っている方は、ぜひご参考ください。
高速回線を利用できる
イッツコムでは、最大速度が下り2Gbps/上り1Gbpsの高速回線を提供中!2021年時点で主流になっている上下最大1Gbpsの回線より速いので、より安定した通信環境を実現できますよ。より速い回線、より安定した回線を求めているなら、イッツコムの光回線がおすすめです。
サービス構成がシンプルで分かりやすい
基本的なサービス提供形態は回線のみ。固定IPやメールアドレス、ドメインなどはすべてオプションになっており、必要に応じて組み合わせてお使いいただけます。
「いらないオプションが標準でついていて高くなってしまう」と悩んでいる方は、シンプルで分かりやすいイッツコムの光回線をぜひご検討ください。
ビジネス向けのサービスも充実
イッツコムでは、ビジネスに役立つオプションを多数提供しています。主なオプションをピックアップすると、以下の通りです。
・box:ビジネスに役立つハイセキュリティなクラウドストレージ
・モバイル閉域接続:外部から閉域網を利用して安全に社内ネットワークにアクセスするシステム
・Zoom:便利・快適なWeb会議ツール
イッツコムではこれらの導入・運用もサポートしていますので、必要なものがありましたら、併せてご相談ください。
プロバイダの解約はよく考えてから決断を
回線環境に不満がある場合や、業務環境を改善したいときにはプロバイダの乗り換えを検討するものです。しかし、実際に乗り換えるために今使っているところを解約するときは、いくつかのポイントに注意しないとインターネットが使えなくなって困ってしまうかもしれません。
もし、あなたが自社に最適なプロバイダや光回線を探しているなら、ぜひイッツコムにご相談ください。イッツコムでは高速で安定した光回線やビジネスに役立つ各種サービスを提供しています。
あなたの会社が必要とするものに応じてオプションサービスもご契約いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。