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社内LANが繋がらない!確認すべきポイントと対処法とは?

企業にとって社内LANは必須といえるかもしれません。データの共有や労務管理まで、社内LANが機能しなければ業務が進まないというケースも多いでしょう。社内LANが繋がらなくなると、たちまち業務に支障が出ます。繋がらない場合の対処法について知りたいという方もいるのではないでしょうか。

トラブルが起こる原因や具体的な解決法を知っておけば、万一のときにも焦らずに対応できるでしょう。そこでこの記事では、社内LANが繋がらなくなったときの対処法や考えられる原因について解説します。

社内LANが繋がらない:ここをチェック!


社内LANに繋がらない場合、考えられる原因は複数あります。自分のパソコンだけが繋がらないのか、社内全体が繋がらないのかをまずは確認しましょう。どちらのケースかによって、対応が変わってきます。

社内LANが有線か無線なのかも重要なポイントです。社内LANが繋がらないとき、どこをチェックすればよいのかポイントを解説します。

チェックの前に!まずは繋がる仕組みを理解する

基本的な流れを理解することで、どこに原因があるのか見当を付けやすくなります。パソコンがインターネットに繋がる仕組みを以下にまとめました。

プロバイダー→モデム・ONU(終端装置)→ルーター→ハブ→各PC

インターネット上のデータは、まずインターネットサービスを提供している事業者であるプロバイダーを経由します。その後、ONUやルーターといった信号の変換・中継をする通信機器を通り、ハブと呼ばれる、受け取ったデータを各パソコンに分岐する役割を持つネットワーク機器から各パソコンに届く仕組みです。

自分のPCだけが繋がらないときのチェックポイント

自分のパソコンだけが繋がらない場合は、パソコン周辺の問題を疑ってみましょう。チェックするポイントをまとめました。

・LANケーブルがパソコンから外れていないか
・LANケーブルが破損していないか
・パソコンの設定に問題がないか
・パソコンが故障していないか

まずチェックするポイントは、LANケーブルの接続とケーブル破損の有無です。別のケーブルを使って症状が改善するかを試してみましょう。

パソコンの設定も確認が必要です。Wi-FiでLANに接続する場合、Wi-Fiが使える状態になっているかを確かめましょう。有線のLANケーブルを繋いでいるにもかかわらず、パソコンが近くのアクセスポイントを検出してしまって、社内LANに接続できないこともあります。

社内全体で繋がらないときのチェックポイント

社内全体で繋がらない場合は、ルーターやその先のONUの不具合かもしれません。チェックポイントは以下の通りです。

・電話は通じるか
・プロバイダーに問題がないか
・ルーター・ONU・ハブのランプは正常に点灯しているか

まずは社内全体のトラブルなのか、社内の一部の部署だけが繋がらないのかを調べましょう。もし一部の部署だけなら、ハブに問題があるかもしれません。社内全体で繋がらなければ、ルーターやONUに問題がある可能性が濃厚です。それぞれの機器のランプが正しく点灯しているかなどをチェックしましょう。

電話が通じなければ、回線そのものの問題かもしれません。プロバイダー側で障害が出ていることも考えられます。

有線の場合のチェックポイント

有線で社内LANに接続している場合には、LANケーブルを疑ってみましょう。チェックポイントを以下にまとめました。

・LANケーブルが正しく接続されているか
・LANケーブルが破損していないか

有線の場合、まずパソコンにケーブルがしっかりと差し込まれているかを確かめましょう。接触が悪くて繋がらない場合もあります。別のケーブルを試してみるのもよいでしょう。それでも解決しなければ、ケーブルが途中で破損していないかなどもチェックが必要です。

無線の場合のチェックポイント

無線の場合、ルーターや中継機に問題がある場合と、パソコンの設定に問題がある場合が考えられるでしょう。以下の項目をチェックする必要があります。

・パソコンが無線接続の設定になっているか
・正しいアクセスポイントに接続されているか
・Wi-Fi中継機に不具合はないか
・ルーターに不具合はないか

パソコン側で確認が必要なのは、Wi-Fiを使う設定になっているかです。一度パソコンの電源を落として、再度Wi-Fiに繋いでみるのもひとつの方法でしょう。中継機やルーターの不具合も考えられます。機器本体にあるランプが正しく点灯しているかを確認しましょう。

社内LANが繋がらない:4つの対処法


ここからは、社内LANが繋がらないときどのように対処すればよいか、ケースごとに解説します。具体的にはプロバイダー・ルーター・パソコン・IPアドレスに問題がある場合の4つです。それぞれのケースで考えられる原因を把握し、適切に対処しましょう。

プロバイダーに問題がある場合

さまざまな原因を探った結果、プロバイダーに問題がありそうな場合は、まず契約の状態を確認することが必要です。契約が切れていないか、料金の滞納がないか、通信量が上限を超えていないかなどを確認しましょう。

プロバイダー側で障害が起きている可能性もあります。障害の発生や、メンテナンスによるサービスの一時停止などのお知らせが届いていないか、メールなどを確認してみましょう。それでも原因が分からなければ、プロバイダーに直接連絡を取って確かめることをおすすめします。

ルーターやハブに問題がある場合

ルーターやハブなどの中継機器に問題がある場合の対処法は、以下の通りです。

【ONUもしくはルーターに問題がある場合】
・ランプが正常に点灯しているかを確認する
・ケーブルや電源プラグが正しく差し込まれているかを確認する
・解決しなければ再起動してみる

ONUは、取扱説明書に書かれている通り正しくランプが点灯しているか、ケーブルが接続されているかの確認が必要です。問題がなければ再起動してみましょう。ルーターの場合もONUと同じ手順です。再起動する場合は、しばらくたってからランプが正しく点灯しているかをあらためて確認しましょう。

【ハブに問題がある場合】
・電源が入っているかを確認する
・LANケーブルが正しく差し込まれているかを確認する

ハブに問題がある場合、電源とケーブル類の確認が必要です。ハブやケーブルを新しいものに交換することも検討しましょう。

パソコンに問題がある場合

パソコンに問題がある場合、パソコン自体が壊れているのか、設定の問題なのかで対処法は変わります。

パソコン自体の故障の有無を把握するため、パソコンの再起動やセキュリティソフトのオフも試してみましょう。もしパソコン自体が壊れていれば、メーカーに連絡が必要です。パソコンの設定の問題であれば、何の設定が変わったのか特定する必要があります。「ネットワークとインターネット」の設定を確かめましょう。

IPアドレスに問題がある場合

繋がらない原因として、パソコンのIPアドレスが問題の場合があります。IPアドレスとはインターネット上におけるパソコンの住所のようなものです。

IPアドレスは機器ごとに競合しないように付与されていますが、何らかの理由で他のパソコンと同じアドレスになってしまうと、接続できない障害が起きます。その場合、パソコンを再起動してIPアドレスを取得し直すことで、問題が解決することも多いでしょう。

それでも繋がらない場合は、Windowsシステムツールの中にあるコマンドプロンプトから直接コマンドを実行して、IPアドレスを再取得するという方法もあります。

どうしても繋がらないときは?

機器の再起動など、できることはすべてトライしたものの繋がらない……という場合には、専門業者などのプロに連絡し、点検を依頼することが解決の早道といえます。

プロバイダーに原因がありそうな場合にはプロバイダーに、ONUに問題がありそうな場合には機器のメーカーに問い合わせるとよいでしょう。電話だけでなく、メールやチャットでの問い合わせに応じている会社もあります。

社内LANで導入されることの多いVPN:繋がらないときもある?


社内LANで導入されることの多いVPNですが、通信速度が遅くなったり、繋がらなくなったりすることもあります。これは故障ではなく、VPN接続の仕組みと関係した不具合です。ここからはVPN接続の基本的な仕組みと、繋がりにくくなる原因について知識を深めておきましょう。

VPN接続とは

VPNとはVirtual Private Networkの略で、仮想の専用ネットワークという意味です。インターネット上に第三者が入れない仮想のトンネルのようなものを設け、社内LANなどに接続します。トンネルを通過することで、他の人に干渉されず、ハッキングや情報漏えいのリスクを低減させているのが特徴です。

さらに安全性を高めるため、このトンネルを通過するときのデータは暗号化されています。また、パスワードなどによって認証された人しか使えません。

他にも、認証されていればモバイル端末からでもVPN接続は可能であること、ネット環境さえあれば、外部からVPN接続で社内LANにアクセスできることもポイントです。

VPN接続ができなくなる原因

VPNは、時として繋がらなくなることがあります。主な原因はIPアドレスなどの情報が取得できなくなることです。IPアドレスとDNSサーバーが「手動設定」になっている場合などに、情報が正常に取得できなくなります。突然VPN接続ができなくなった場合、以下の操作で設定を確認してみましょう。

1.コントロールパネル内の「ネットワークとインターネット」を開く
2.「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択
3.「アダプターの設定の変更」→「ローカルエリアの接続」のプロパティを確認する
4.IPアドレスなどが手動設定になっていれば、自動取得に切り替える

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まとめ


社内LANが繋がらない場合、さまざまな原因が考えられます。パソコンやケーブル、VPNの設定などをチェックし、スムーズな解消を目指しましょう。

安定した通信環境の確保のために、イッツコムのインターネット接続の導入をおすすめします。独自の大容量光ファイバネットワークをベースにしており、快適な社内LANの構築が実現可能です。

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