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光回線が速い理由とは?回線速度を決める3つのポイントを解説!

画像や動画など、インターネット上では大容量データを送受信するのが当たり前になってきました。「サクサク」仕事をするためには「速い」光回線が良いとは聞いていても、実際には何が良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、光回線のしくみや回線速度が速いプロバイダを選ぶポイントをご紹介します。「速い」回線が良い理由が分かれば、仕事の効率を上げるヒントになるでしょう。

光回線が速い理由はしくみにある

光の速度「光速」は宇宙における最大速度と言われています。しかし、「光速(光の速度)」と「光回線の速さ」は別物です。では、光回線の「光」とは一体何なのでしょうか。光回線が速い理由を知るために、まずは光回線のしくみを押さえておきましょう。

光回線のしくみ

光回線の「光」とは「光ファイバー」のことです。インターネット通信は「光ファイバーケーブル」と「メタルケーブル」を使い、光回線のケーブルはガラス繊維やプラスチック繊維でできた光ファイバーを使用します。

この光ファイバーケーブル内に光の点滅信号を送り、情報を伝達するというのが光回線のしくみです。なお、メタルケーブルの場合は電気信号を使います。

光ファイバーが速い理由

電気信号を使うメタルケーブルに比べ、光信号を利用する光ファイバーの方が通信速度ははるかに上です。光ファイバーの方が速い理由は主に2つあります。

ひとつ目は、電気を変調させて行う電気信号よりも、光の点滅で行う光信号の方が大容量であるという点です。光信号は1秒間に約1兆個もの信号を送れるのに対し、電気信号は1秒間に約100億個の信号しか送れません。

2つ目は、安定的に遠くまでデータを送れることです。光ファイバーの材質と構造は、外部からの妨害を受けにくく、信号を遠くまで伝えられる特徴があります。

光回線の速さを測るポイント

光回線は、その材質や信号の種類が速さを実現しています。とはいえ、「速さ」とは一体何なのでしょうか。ここでは、「速さ」の定義、利用に際しての目安をまとめます。ビジネスには欠かせないポイントですので、インターネット通信における「速さ」が意味するところと、どの程度の「速さ」を期待すれば良いのかを理解しておきましょう。

回線速度は上りと下りの2種類

インターネット通信の「速さ」とは「回線速度」のことです。回線速度は1秒間に送れるデータ量で表されます。つまり、より多くのデータを送れる回線が「速度が速い」というわけです。

回線速度はデータをアップロードする際の「上り」と、読み込む際の「下り」に分けて表示されます。「上り」の回線速度が速ければ、写真や動画などをネットにアップする際時間がかかりません。「下り」の回線速度が速ければ、容量の大きなファイルや高画質の動画を受信する際もスムーズです。

回線速度によって異なる利用範囲

回線速度は、「kbps」「Mbps」「Gbps」の3種類の単位で表します。1,000kbpが1Mbps、1,000Mbpsが1Gbpsです。

送受信するデータの種類によって、必要とされる回線速度は違います。文字だけを送受信するメールや音楽ストリーミングなど、容量が小さいものは回線速度が遅くても支障はありません。画像や動画・オンラインゲームになると、さらに速い回線速度が必要です。

インターネットの利用方法はそれぞれですが、だいたいどのくらいの回線速度を目安に考えれば良いのか見てみましょう。

1Mbps~30Mbps・テキストのみのメール、メッセージアプリ
・音楽ストリーミング
・画像が少ないHPの閲覧
30Mbps~100Mbps・画像を添付したメール
・ネットサーフィン
・画像が多いHPの閲覧
100Mbps~500Mbps・動画・音楽再生
・ネットショッピング
・オンラインゲーム
500Mbps~1Gbps・映画など高画質動画の再生
・動画・音楽のダウンロード

回線速度を測るおすすめツール

光回線のほとんどは1Gbpsか、それ以上の最大回線速度をうたっています。しかし、これは「最良のインターネット環境下で技術的に可能な最大速度」という意味です。設備・設定・環境といったさまざまな要因から、実際にはこれより遅くなります。

現在使っているインターネットの回線速度が分かれば、継続してビジネス利用できるのか、それとも切り替えた方が良いのか判断できるでしょう。そこで、おすすめしたいのが速度を計測するツールです。

「Fast.com」は、操作が簡単でスピーディーな測定が可能なため、初心者でもすぐに使用できます。「SPEEDTEST( Beta版)」も人気です。こちらは上りと下り別々の速度やPing値の応答速度まで計測できる本格派です。

光回線の速度を決めるポイント

光ファイバー回線を利用すれば、他の回線よりも優れた回線速度が期待できます。となると、光回線であればいつでもどこでも同じ速度で仕事ができるということなのでしょうか。残念ながら、そうではありません。光回線の速度を左右するいくつかの要因があります。代表的なものを取り上げましょう。

プロバイダ

インターネットを利用するためには、回線事業者とプロバイダ、それぞれと契約しなければなりません。回線事業者は、インターネットに利用する回線を提供してくれる会社です。プロバイダは、その回線をインターネットに接続してくれます。つまり、回線があってもプロバイダと契約をしていなければ、インターネットは使えないということです。

プロバイダは地域ごとに基地局を置いており、その地域の契約者は基地局の設備を使用します。同じ地域に契約者が多ければ、設備利用は込み合ってしまうでしょう。通信速度も遅くなります。

回線の配線方法

光回線を申し込んだ場合、敷設工事が行われます。その際に採用される配線方法によっても速度が変わります。主に使用される方法は、「光配線方式」「VDSL方式」「LAN方式」の3つです。

光配線方式では配線に光回線のみを使用します。しかし、VDSL方式は光回線と電話回線、LAN方式は光回線とLANケーブル回線を組み合わせた配線です。集合住宅ではVDSL方式やLAN方式を採用していることが多く、光配線方式に比べると速度はかなり遅くなります。

光回線の速さを他回線と比較

データ通信には、さまざまな回線を使います。光回線がどのくらい速いのかを理解するため、他の回線と速さを比べてみましょう。数値だけ見ても、光回線でのインターネット通信がいかに速いかが分かります。

上り下り
電話回線56kbps56kbps
ADSL回線5Mbps50Mbps
CATV回線10Mbps320Mbps
モバイル回線 3G5.76Mbps14.4Mbps
モバイル回線 4G50Mbps150Mbps
光回線1Gbps1Gbps(最大10Gbps)

(2020年9月現在)

これはインターネット環境が完璧に整っており、何の妨害もない場合にのみ可能な計算上の数値です。実際の速度はこの数値より低いということを考えれば、スピードが重要なビジネスにおいては光回線が最適であるといえるでしょう。

現場の環境

使用現場の環境が速度を左右する場合もあります。一番大きいのは使用デバイスの性能です。使用しているパソコンが古い、アップデートされていないといったケースでは光回線を利用していても速度が遅くなってしまいます。

設備の設置方法や各種設定の不備も原因のひとつです。LANケーブルや無線LANの規格が契約した光回線と適合していないと、速度にも影響が出ます。ルーターの設置場所や、通信方式によって速度が遅くなるケースも少なくありません。

光回線のプロバイダを選ぶポイント

高品質の光回線を気持ちよくビジネスに活用するためには、信頼できるプロバイダの選択が不可欠です。プロバイダを選ぶ場合には、料金だけでなく、速度の選択肢や回線事業者との連携、セキュリティ対策など細かく見ていく必要があります。どのようなポイントを押さえておくべきなのか、項目ごとに見てみましょう。

料金プラン

ビジネスでインターネットを使用する場合には、費用を抑えつつ必要なサービスを確保しなければなりません。自社ビジネスに最適なプランを選べるよう、幅広い選択肢が用意されているプロバイダが良いでしょう。料金には何が含まれているのか、価格の算定方法は何なのか、料金プランの内容がはっきりしているプロバイダであると安心です。

速度の選択肢

プロバイダによっても光回線の速度プランは違います。ビジネスに必要な情報量と速度をしっかりおさえたプランでなければ、効率よく仕事が進みません。ビジネス向けのメニューを用意しているプロバイダなら、提供するサービスにも期待できます。

また、インターネットを業務にどのように使うかは企業によって異なります。速度プランの選択肢があるプロバイダなら、ビジネススタイルに合った選択ができるでしょう。

回線事業者との連携

インターネット利用においては、回線事業者に「回線の依頼」を、プロバイダに「インターネット配信」の依頼をしなければなりません。2社の境界線があいまいな部分もあり、トラブルも起きています。回線事業者とうまく連携しているプロバイダを選べば、インターネットの接続や変更がスムーズです。

回線事業を展開するプロバイダもあります。この場合には、プロバイダが回線工事とインターネット配信手続きの両方を行ってくれるため、契約はひとつです。工事後もメンテナンスから接続サポートまで一貫して行ってくれます。

セキュリティ対策

セキュリティ対策もチェックしておきましょう。インターネット利用には、ハッキングやコンピューターウイルスなどさまざまなリスクが伴います。

信頼性の高いセキュリティソフトの提供や専門のエンジニアによる監視、サポート体制の充実などが安全性の高いプロバイダを選ぶポイントです。トラブルが発生した際の対応が丁寧でしっかりしているなど、評判の良いプロバイダを選ぶと良いでしょう。

イッツコムの光回線は1Gbpsの専用線で快適!

光回線を使った快適なインターネット利用をお考えなら、ぜひイッツコムをご利用ください。イッツコムならプロバイダ契約と専用回線契約がひとつの契約で行えます。

下り最大2Gbpsをはじめ、ご利用状況に合わせた速度をお選びいただけるプラン設定です。ビジネスプランも充実していますので、自社ビジネスに最適な方法をご提案できます。また、工事からメンテナンス、接続サポートまで窓口ひとつで行えます。円滑なビジネスをしっかり支えるスピーディーな対応が特徴です。

まとめ

光ファイバーを使った光回線が「速い」といえるのは、大容量データを安定的に送信できるからです。とはいえ、せっかくの光回線をより良い状態で効率的に利用するためには、信頼できる回線事業者とプロバイダ選びが欠かせません。その両方を兼ね備えているのがイッツコムです。

イッツコムではプロバイダ契約と専用回線契約を一本化しており、工事からサポートまで全てお任せいただけます。速さと安定性に加え、セキュリティ対策も万全です。効率的なビジネスをしっかりサポートするイッツコムの光接続で、自社ビジネスをさらに活性化させましょう。