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ファイルサーバをクラウド化するメリットは?比較検討ポイントも解説

ファイルの管理・共有は、クラウドサービスの利用方法として最も一般的なものです。テレワークの活用やレガシーシステムの刷新などに伴い、ファイルサーバのクラウド化に着手する企業も少なくないのではないでしょうか。

AWSなどのクラウドサーバ(IaaSやPaaS)をカスタマイズする方法もありますが、必要な機能がパッケージ化されたクラウドストレージ(SaaS)なら専門知識不要で導入でき、効率的に運用できます。本記事で、ファイルサーバをクラウド化するメリットや移行時の注意点、サービスの選び方を見ていきましょう。

ファイルサーバとは?オンプレミス型・クラウド型の違い

ファイルサーバは社内で多くのファイルを管理・共有するために必須です。オンプレミス環境ではNFSサーバ・SMBサーバやNASを活用しますが、クラウドストレージなどを活用したクラウド型ファイルサーバの運用も一般化しています。

ファイルサーバの主な機能

ファイルサーバとは、LANやインターネットなどのネットワーク上でファイルを共有するためのサーバです。ファイルサーバへのアクセスを許可されたユーザーは、ネットワークを介してファイルのアップロード・ダウンロード・編集を行えます。ファイルサーバの主な機能は以下の通りです。

  • ファイル共有とコラボレーション:複数のユーザーが同時にファイルにアクセスし、共同作業ができる
  • アクセス制御:ユーザーごとにアクセス権限を設定し、重要なデータを保護できる
  • データバックアップとリカバリ:定期的なバックアップにより、データの消失リスクを軽減できる
  • バージョン管理:ファイルの変更履歴を保存し、過去のバージョンに戻せる

ファイルサーバの種類

ファイルサーバは使用するプロトコル(通信規約)によって分類されます。主なプロトコルは「NFS」「SMB」「FTP」「WebDav」などです。それぞれ対応するOSやセキュリティ機能、ファイル操作の可能範囲などに違いがあり、自社のIT環境や用途によって使い分けます。

  • NFS(Network File System)サーバ:主にUNIXやLinux環境で使用されるファイル共有プロトコル。Windows、macOSなど多くのOSで利用可能
  • SMB(Server Message Block)サーバ:主にWindows環境で使用されるファイル共有プロトコル。Windowsクライアントからのアクセスが容易で、ユーザーごとにアクセス権を設定できる
  • FTP(File Transfer Protocol)サーバ:インターネットを介してファイルを転送するためのプロトコル。ほとんどのOSでサポートされ、ファイルのアップロードとダウンロードに特化
  • WebDav(Web Distributed Authoring and Versioning)サーバ:HTTPを拡張したプロトコル。Webブラウザやクライアントソフトウェアから、サーバ内のファイルを直接参照・編集・コピー・削除できる

ファイルサーバとNASの違い

簡易的なファイルサーバとしてNAS(Network Attached Storage)を利用することもあります。NASとは、SSD・HDDといった記憶装置やCPU・OS・ネットワークインターフェース・管理用ソフトウェアなどを内蔵した、ネットワークに接続して使用するファイルサーバ専用機です。

NASは外付けHDDとは異なり、USB接続ではなくLAN接続となるため、一対多の接続ができます。汎用コンピュータを使用するファイルサーバより設定・運用が容易で、企業だけでなく個人宅に導入されることも一般的です。

一方、ファイルサーバはNASと比べて導入や運用に手間・コストはかかるものの、データベースサーバ・メールサーバ・Webサーバなどさまざまなサーバ機能を持たせられる汎用性や拡張性の高さがあります。

オンプレミス型・クラウド型ファイルサーバの違い

ファイルサーバには、オンプレミス型とクラウド型の2種類があります。オンプレミス型はサーバを自社内に設置するタイプで、社内LANの中にNFSサーバやSMBサーバを構築したり、NASを設置したりするものです。クラウド型は、ファイルサーバ機能のあるクラウドサービスを契約し、インターネット経由で利用するものを指します。

クラウド型ファイルサーバはオンプレミス型に比べ、カスタマイズ性やセキュリティ機能などに懸念はあるものの、運用負担の小ささや社外からのアクセスの容易さなどに魅力があります。特にリモートワーカーや取引先とのファイル共有に便利です。

ファイルサーバのクラウド化に利用するサービスの選択肢

クラウド型ファイルサーバの主な選択肢は、PaaSやIaaSの形態で提供されるファイルストレージサービスと、SaaSの形態で提供されるクラウドストレージです。いずれもインターネット経由で利用できますが、PaaS・IaaSとSaaSとでは提供されるリソースが根本的に異なり、運用の難易度やコストが大きく変わります。

クラウドサーバ(PaaSやIaaS)

ファイルサーバをクラウド化する選択肢の1つは、Azureや AWSなどのクラウドベンダー(クラウドサービス事業者)が提供するPaaSやIaaSを利用し、ファイルサーバを構築することです。

・PaaS:ミドルウェアやOSなどのソフトウェア実行環境を提供
・IaaS:ストレージやCPUなどのハードウェア環境を提供

いずれもクラウドサーバと呼ばれるサービスの一種で、ファイルサーバのクラウド化に向いた複数のサービスが提供されています。AzureやAWSを直接契約する方法の他、AzureやAWSのファイルストレージサービスを外部のサービス事業者がカスタマイズして提供するものなど、さまざまな利用方法があります。

サービスによっては月額定額制ですが、基本的には利用するリソースや利用時間に応じた従量課金制です。セキュリティ面も含めてハードウェア・ソフトウェアの詳細なシステム設計ができるのは利点ですが、複数サービスの組み合わせには専門的な知識・スキルを要します。

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クラウドストレージ(SaaS)

ファイルサーバをクラウド化する方法として最もシンプルかつ利便性が高いのは、ファイルサーバ機能に特化したクラウドストレージを利用することです。PaaSやIaaSは独自のファイルサーバを構築できるプラットフォームやITインフラを提供しますが、SaaSの一種であるクラウドストレージはパッケージ化されたシステム(ソフトウェア)をサービス提供します。

サービス事業者は独自のクラウドストレージサービスをソフトウェア・ハードウェア面で構築・管理しており、ユーザーはファイルサーバの構築を意識することなく、Webブラウザや専用アプリを通じてクラウド上のストレージを月額定額制で利用します。クラウドサーバのような構築の手間はかかりません。

中には「Box」のような、Windows Serverより詳細なアクセス権限を設定できたり、自社リソースでは構築・運用が難しい高度なセキュリティ基盤を備えたりするクラウドストレージサービスもあります。

【関連記事:SaaSとは?PaaS・IaaSとの違いも押さえ正しく導入しよう

ファイルサーバをクラウド化する4つのメリット

ファイルサーバをクラウド化することで得られるメリットは多くあります。サーバの運用にかかるコストを削減できたり、サーバの管理業務を軽減できたり、システムの拡張が簡単にできたりするなどさまざまな負担を減らすことが可能です。こちらではファイルサーバをクラウド化するメリットについて解説します。

1.運用コスト・設置スペースの削減

社内でファイルサーバを構築する場合、設置場所が必要になります。安定稼働のためには、バックアップ用のHDDや無停電電源装置(UPS)などの用意も必要不可欠です。第三者認証においては個人情報を特定の場所に保管するため、サーバ室を用意して入退室を制限する必要があるでしょう。

サーバ室には部外者や権限のない人が入ることがないように、サーバラックを用意して固定し、転倒防止金具を取り付けて適切な温度や湿度を保ちながら施錠管理しなければなりません。ファイルサーバをクラウド化することで、サーバや関連設備が必要なくなり、維持のための光熱費も削減できます。

2.管理業務の軽減

情報システム部門などIT資産を管理する従業員の負担を軽減できることもメリットです。ファイルサーバを設置する場合には、情報セキュリティ指針を策定したりインターネット回線やルーターの選定をしたり、その設定や設置も行います。

またユーザーの管理やアクセス権の変更、フォルダ作成の他、バックアップやハードウェア、OS異常のモニタリングなどさまざまな作業が必要です。しかし、ファイルサーバのクラウド化によって、サーバ自体を管理する必要がなくなり、管理業務が楽になるメリットがあります。

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3.システム拡張やストレージ追加が容易

社内で構築したファイルサーバの容量が足りなくなった場合、サーバ本体やサーバラックなどを追加で購入する必要があります。ハードウェアを発注し、届いてから設置するとなると、ビジネスのワークフローに支障をきたす場合もあるでしょう。

クラウド化したファイルサーバは、契約プランや利用リソースの変更により、遠隔からスムーズにストレージ容量の増減や機能拡張ができます。事業の拡大などによりシステムの拡張やストレージの追加が必要な際は、クラウド化されたファイルサーバが適しているでしょう。

4.テレワークでの情報アクセスが円滑に

オンプレミスのファイルサーバは基本的にLAN内での利用を想定しており、外部からのアクセスにはやや難があります。クラウド型のファイルサーバなら、コワーキングスペースや在宅勤務者の自宅からでも簡単にアクセスできるのは利点です。

特にクラウドストレージならファイルへの同時アクセスや共同編集にも対応しており、ファイルサーバよりオンラインコラボレーションに効果を発揮します。

ファイルサーバをクラウド化するデメリット

ファイルサーバをクラウド化することで多くのメリットを得られますが、インターネット環境がないと使えなかったり、カスタマイズできる範囲が限られていたりとデメリットもあります。どのような機能が必要かを明確にするのが大切です。こちらでは、ファイルサーバをクラウド化するデメリットを解説します。

インターネット回線がつながらないと使えない

クラウド型ファイルサーバを利用するには、インターネット回線が必要です。大容量のデータを効率的に管理できるのはメリットですが、インターネット回線に障害が起こるとファイルにアクセスできないため、業務が滞る可能性があります。

インターネット回線を冗長化し、メイン回線が不調なときにはバックアップ回線を使用できるようにするなど、安定してシステムにアクセスするための備えが大切です。

【関連記事:インターネット回線の冗長化とは?仕組みや具体的な構成例を一挙解説

カスタマイズに限界がある

クラウド型ファイルサーバは社内で構築するサーバに比べると、利便性が低くなる場合があります。社内サーバは詳細なユーザー管理やアクセスログ管理なども可能ですが、クラウド化したファイルサーバはカスタマイズできる範囲が限られているため、自社に適したものを探す必要があります。

例えばクラウドストレージは、個人ユーザーに人気のものもあれば法人利用を前提に設計されたものもあり、管理機能の充実度などはさまざまです。自社ではどのような機能が必要か、優先順位はどのようになるかを把握して選ぶようにしましょう。

セキュリティ機能に懸念がある場合も

クラウド型ファイルサーバを利用すると、クラウドベンダーが管理する社外のサーバにデータを保存し、インターネット経由でアクセスすることになります。この仕組みのために、「クラウド型はオンプレミス型よりセキュリティが甘い」と考えてしまうのは無理もないでしょう。

サービスによってセキュリティ機能の充実度は異なるため、安全性や信頼性を精査することは必須です。一方で、データセンターの運用管理やセキュリティ技術に多額の投資を行い、サービスの安全性や信頼性を高め続けているクラウドベンダーもあります。

サービスによってはデータの暗号化や二要素認証をはじめ、AIを活用した未知のマルウェア検知などにも対応しており、不正アクセスやランサムウェア感染といったサイバー攻撃のリスクも抑えられます。標準搭載するセキュリティ機能は追加料金不要で利用できるため、「サービスを利用すること自体がセキュリティ対策になる」という点にも着目しましょう。

ファイルサーバのクラウド移行時の注意点

クラウドストレージは月額定額制のため、ファイルサーバを低コストでクラウド移行したい場合に便利に活用できます。ただし、フォルダ・ファイルのアクセス権限の再設定や、アクセスできるユーザー・デバイスを管理することが必要です。

アクセス権限の再設定が必要

ファイルサーバをクラウド移行する際、ディレクトリ構造を維持してファイルをアップロードするだけなら比較的容易です。しかし、オンプレミス環境でフォルダ・ファイルに設定していたアクセス権限は通常引き継げません。

誰がどのファイルにどのような操作が可能か、管理者による再設定が必要です。サービスの利用開始は容易ですが、本番稼働まである程度の時間がかかることは想定しておきましょう。

なお、クラウドストレージによって設定できるアクセス権限の種類や詳細さは異なります。アクセス権限の設定機能が現行のファイルサーバ以下の場合、セキュリティポリシーを維持できないことも想定されるため、この点も慎重に検討しましょう。

アクセスできるユーザーやデバイスを管理することも必要

クラウドストレージにアクセスできるユーザーやデバイスを管理することも必要です。クラウドストレージの利便性という意味では、PCだけでなくスマホやタブレットからアクセスできるのが有利でしょう。しかし、企業の管理外のデバイスからのアクセスが増えると、ダウンロードされたファイルの流出などが懸念されます。

利用範囲についてのルールを策定・周知するとともに、二要素認証やSSOなどの認証システムを活用して、アクセスできるユーザーやデバイスを制限・管理しましょう。

クラウド型ファイルサーバの比較ポイント

PaaSやIaaSは柔軟性が高い一方、運用コストを予測しにくく、「クラウド破産」の恐れがあります。PaaSやIaaSに習熟したクラウドエンジニアを確保できない場合、クラウドストレージ(SaaS)が現実的な選択肢です。

とはいえ、無料で利用できる個人向けクラウドストレージはビジネスユースには機能不足であるため、法人向けの有料サービスの中から、運用コスト・容量・機能などニーズに合うものを選ぶことをおすすめします。

料金体系と将来的な運用コスト

まずはサービスの料金体系に注意しましょう。PaaSやIaaSとして提供されるファイルサーバの多くは、利用するリソースや時間に応じた従量課金制を採用しています。運用コストの予測が難しく、初心者向きではありません。

多くのクラウドストレージ(SaaS)は、契約するプランやオプション・アドオンに応じた月額定額制を採用しており、組織のユーザー数(ライセンスID数)によって総額が変わります。定額制のため運用コストの予測はつきやすいものの、ビジネスの拡大に伴うユーザー数の増加や機能追加なども想定しましょう。

ストレージ容量の上限

ファイルサーバには日々ファイルが蓄積されるため、ストレージ容量の追加を考えずに済むサービスが理想です。しかし、容量無制限の定額制クラウドストレージは「Box」など一部のサービスに限られます。

従量課金のPaaSやIaaSはもちろん、SaaSのクラウドストレージでも契約内容により容量上限があり、大容量であるほど利用料金が高額になります。容量不足になると不要ファイルの選定や削除が必要で、運用コストも増大します。全てのファイルを長期保存できるサービスを選ぶのがおすすめです。

対応するWebブラウザやOS

柔軟な働き方の浸透により、ビジネスで使用するデバイスも多様化しています。ファイルサーバにPCだけでなくタブレットやスマホからアクセスできるかどうかも注意したいポイントです。

PaaSやIaaSはファイルストレージサービスによってアクセス経路が異なります。クラウドストレージ(SaaS)は、各ユーザーのデバイスからインターネット経由でダイレクトにアクセスするものが一般的です。

基本的なアクセス方法はWebブラウザから組織のアカウントにログインするものですが、アクセス用の専用アプリを提供するサービスもあり、対応するWebブラウザやOSはサービスによって異なります。PCだけでなくタブレットやスマホからもアクセスするなら、WindowsやmacOSの他にiOSやAndroidにも対応するサービスを選びましょう。

セキュリティ機能の充実度

PaaSやIaaSはファイルサーバの構築・運用の自由度が高い反面、セキュリティ対策の負担が大きくなります。各種セキュリティソリューションとの組み合わせを検討することが必須です。

クラウドストレージ(SaaS)は各種セキュリティ機能もパッケージ化されて提供されますが、サービスによってセキュリティ機能の充実度は異なります。以下のような機能に対応しているかどうかをしっかりチェックしましょう。

・保存・送信データの暗号化
・二要素認証やSSOなどセキュアなログイン制御
・フォルダやファイルに設定できるアクセス権限の詳細さ
・監査できるログの種類は十分か

バージョン管理機能の有無や世代数

クラウド型ファイルサーバの運用中、ヒューマンエラーを完全になくすことはできないため、誤ってファイルを上書き・削除してしまうことも考えられます。こういったミスに備える意味でもファイルのバックアップは重要ですが、全てのファイルのバックアップを取るのは現実的ではなく、またバックアップ前のファイルは保護できません。

そこで、バージョン管理機能のあるクラウドストレージを選ぶのがおすすめです。バージョン管理機能はファイル単位の自動バックアップ機能のようなもので、ファイルに変更が加えられると自動で差分を記録し、いつでも古いバージョンのプレビューや復元ができます。例えば「Box」なら50世代以上、最大で無制限のバージョン管理が可能です。

導入時・運用中のサポート内容

ファイルサーバをクラウド化するに当たっては、フォルダ構造の計画や導入時のファイル移行、アクセス権限の設定などが必要です。サービスによってどこまでの導入サポートを受けられるかは異なります。

運用中にはトラブルの発生も考えられますが、サポートの方法は電話・メール・遠隔操作・訪問などさまざまです。導入時や運用中のサポート内容もしっかりチェックしましょう。

Boxなど海外製のクラウドストレージに関しては、日本語サポートを受けられる国内代理店での契約が有利です。代理店選びの際はサポート内容にも目を向けましょう。

クラウドストレージは容量無制限の「Box」がおすすめ

ファイルサーバのクラウド化はクラウドストレージの導入によりスムーズに実現できます。ただしストレージ容量の制限やセキュリティ機能の充実度などには注意が必要です。

各国の政府機関も採用するコンテンツクラウド「Box」なら、容量無制限のストレージであらゆるファイルを安全に一元管理できます。

7段階のアクセス権限設定や50世代以上のバージョン管理機能などにより、安全かつ効率的なファイル管理が可能です。二要素認証やSSOにより部外者による不正アクセスを防止しつつ、パートナー企業や取引先との安全なファイル共有も叶えます。

Box上でファイル編集やタスク・プロジェクト管理も完結できる他、1,500以上の業務アプリとの連携や電子サイン・ワークフロー自動化にも対応し、全社的な業務効率化に役立つことも魅力です。

まとめ

ファイルサーバのクラウド化をスピーディに行うなら、クラウドストレージは有力な選択肢です。ただしサービスによって、アクセス権限設定の詳細さや各種セキュリティ機能、容量制限などは異なります。安全性や利便性とコストのバランスがよいサービスを選びましょう。

イッツコムはファイルサーバのクラウド化に最適な「Box」を、日本語サポート込みで提供しています。Boxの導入をお考えなら、データ移行やカスタマーサクセスにも対応できるイッツコムにご相談ください。