「契約中のインターネット回線の種類を調べて手続きなどの参考にしたい」「インターネット回線の種類ごとのメリットを知りたい」といったお考えをお持ちではないでしょうか。
インターネット環境の見直しのためや引っ越し時に、契約中のインターネット回線の種類を調べたい場合があります。インターネット回線の種類を知ることで、速度が安定しない原因を調べたり、引っ越し時に行う作業を確認したりすることも可能です。
本記事では、インターネット回線の種類の調べ方を解説します。
目次
インターネット回線の種類や連絡先の調べ方
インターネット回線の種類や連絡先を知ることは非常に重要です。契約先の見直しや引っ越しの手続きでは、インターネット回線に関する情報が必要になります。インターネット回線の種類や連絡先を調べる主な方法としては以下の6つがあります。
・利用明細
・契約書
・利用機器
・管理会社
・コンセント形状
・プロバイダ
利用明細
インターネット回線の種類は利用明細から確認可能です。多くの場合、支払いをしているクレジットカードやコンビニ支払いなどの明細書には、契約中の回線の種類が記載されています。インターネット回線が確認できれば連絡先を把握することも可能です。
例えば、利用料金明細に「かっとびワイド」の記載があれば、イッツコムが提供しているインターネットサービスと判断できます。
契約書
インターネット回線を利用されている方は、手元に契約書があるはずです。契約書類には回線の種類や会社名が記載されており、契約内容を確認できます。
契約内容をWebサイトに記載しているサービスであれば、Web上でも確認可能です。プロバイダから送られてくるユーザーガイドや会員情報なども重要な情報なので、確認する価値があります。
会員情報の書類には、WebサイトのページにアクセスするためのIDやパスワードが記載されているので大切に保管しましょう。また、契約書類には連絡先の記載があるため、困ったときにすぐ問い合わせできるよう分かりやすい場所に保存することが大切です。
利用機器
インターネット回線を契約している方は、プロバイダから機器を提供されます。利用機器には会社名が記載されていることがあるので確認してみましょう。
例えばモバイル回線を利用されている方にはルーターが提供されます。ルーターに記載がある会社名を確認してみましょう。
また、利用機器に会社名が記載されていないこともあります。このようなケースでは、場合によっては型番を検索することによっても判別可能です。
管理会社
マンションやアパートの場合、すでに管理会社でインターネット回線を用意している場合があります。その場合は管理会社で回線を管理しているので、連絡してみましょう。もしくは契約時の書類に契約の詳細が掲載されている可能性があります。
管理会社への問い合わせや契約書類の確認でも回線に関する情報を得られなければ、プロバイダのホームページで住所から検索可能です。
コンセント形状
マンションやアパートのインターネット回線の種類は、コンセントの形状から確認できます。
コンセントからは、以下のような回線の提供方式を判別可能です。
・LAN方式
・光配線方式
・VDSL方式
LAN方式は「LAN」と記載がある差し込み口があり、コンセントには「光」の文字が記載されています。
光配線方式のコンセントは「光」「光コンセントSC」の文字が目印です。LAN方式と似ていますが、「LAN」の記載がありません。VDSL方式は、モジュラージャックが壁についているのが特徴です。
マンションやアパートのコンセントが上記以外の場合は、ケーブルテレビかADSL方式である可能性が考えられます。
プロバイダ
自分で調べてもインターネット回線がわからない場合に取るべき方法が「プロバイダに問い合わせする方法」です。プロバイダは、回線とインターネット利用者をつなぐ役割を担っています。どうしてもわからない場合やすぐに確認したい場合は、プロバイダに問い合わせして確かめましょう。
インターネット回線の種類によってメリットが異なる
インターネットの回線の種類には主に以下の6種類があり、それぞれの回線によってメリットが異なります。契約や見直しをする前に、インターネット回線の種類やメリットを知っておくと良いでしょう。
光回線
光回線は、光ファイバーケーブルを利用して通信を行います。専用の回線で光信号を使用するため、通信速度が高速です。速度の目安は1Gbpsです。
さらに専用の回線を使用しているため、距離が離れていても信号が伝わりやすくなります。電磁波の影響も受けにくいので、ノイズが少なく非常に安定した通信が可能です。
ダイヤルアップ接続
ダイヤルアップ接続は、既存の電話回線を利用する回線のことを指します。1990年代後半から利用され始めました。ダイヤルアップ接続のメリットは、専門的な工事が不要な点です。そのため簡単に利用開始できます。
回線速度は56kbpsで、光回線と比較すると非常に低速です。現在、インターネット回線としてはほとんど使用されていません。
CATV
CATVはケーブルテレビの略です。ケーブルテレビを見るときの配線を使用してインターネットを提供しており、利用するにはケーブルテレビ会社と契約することになります。
ダイヤルアップ回線と異なり、電話回線を使用しないため電話料金が発生しません。また通信において回線の距離に影響されないので安定性に優れています。
ISDN
ISDNは「Integrated Services Digital Network」の略です。電話回線を2本使用してインターネット通信を行います。
デジタル回線を使用するため通信の安定性が高く、データ転送が速いことがメリットです。インターネット専用の回線を利用しており、電話とインターネットを同時に使用しても問題ありません。
ISDNの通信速度は最大64kbpsで、2回線使った場合は128kbpsです。同じ電話回線を利用するダイヤルアップ回線に比べて通信速度が速くなります。
ADSL
ADSLは「Asymmetric Digital Subscriber Line」の略で、アナログ電話回線を使用する通信方式です。工事を行うことなく各家庭の電話回線を利用するため、使えるようになるまでの期間が短いというメリットがあります。
ADSLの通信速度は最大50Mbpsです。1Gbpsの光回線と比べるとそれほど速いというわけではありませんが、十分インターネットを利用できます。
モバイル回線
モバイル回線は、主にスマートフォンに使用されるインターネット回線です。スマートフォンの通信に使用される「4G」やルーターを使用する「Wi-Fi」などの種類があります。
移動通信システムの4Gは、契約してからすぐに利用できる点がメリットです。電波さえ拾えれば、どこにいても利用できます。
インターネット回線の契約を見直すならイッツコムがおすすめ
インターネット回線の契約の見直しは非常に重要です。適宜契約を見直すことで、費用の削減や回線速度を上げることにもつながります。
インターネット回線の契約を見直すなら、プロバイダ料金が不要でオプションサービスが豊富にある「イッツコム」をおすすめします。イッツコムのおすすめポイントは以下の通りです。
・プロバイダ料金不要
・まいにち充実プラン
・オプションサービスが豊富
プロバイダ料金不要
イッツコムのインターネット回線はプロバイダ料金を支払う必要がありません。
イッツコムでは「イッツコムひかり」と「ケーブルサービス」の2種類、合計11プランを用意しています。マンションタイプでは30メガコースから600メガコース、戸建て住宅向けでは300メガコースから2ギガコースまでと幅広く用意されており、生活に合わせた選択が可能です。
また、さまざまなサービスを組み合わせたお得な料金のパックと割引プランがあります。料金面で安心してインターネット回線の見直しが可能です。
※関連ページ：インターネットサービスのコース・ご利用料金
まいにち充実プラン
イッツコムには、多彩な専門チャンネルや動画配信サービスを利用できるプランが用意されています。
映画やドラマなど豊富なコンテンツがあり、好きなタイミングで視聴可能です。音声検索機能を搭載しているので、簡単に視聴したい番組を見つけられます。
また最速のインターネット回線を用意しているため、短時間で動画をダウンロード可能です。
※関連ページ：まいにち充実プラン
オプションサービスが豊富
イッツコムにはオプションサービスが豊富にあります。主なオプションサービスは以下の通りです。
・イッツコムホームWi-Fi
・迷惑メールチェック
・メールウイルスチェック
イッツコムホームWi-Fiは、スマートフォンやタブレットなどでインターネットに接続できるように、無線LANを利用できます。
迷惑メールチェックは、メールを自動判別する機能です。迷惑メールと判別された場合、隔離フォルダに移されます。
メールウイルスチェックは、送受信時にウイルスの有無を確認する機能です。ウイルスが検知された場合は、自動でメールを削除します。
まとめ
インターネット回線の種類は、利用明細や契約書などから確認可能です。わからない場合は、提供元であるプロバイダに問い合わせましょう。
インターネット回線の契約の見直しを検討している方には、イッツコムがおすすめです。プロバイダ料金が不要なうえ、豊富なオプションサービスがあることがポイントになります。インターネット回線でお困りのことがあれば、気軽にお問い合わせください。
