光回線を導入した場合退去時に原状回復は必要？引っ越しが決まり次第撤去の手続きを進めよう

「引っ越しの際は、インターネット回線も原状回復が必要なのか」「居住期間中に導入した光回線は、退去時に撤去しなくていいのか」などの疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

居住中に光回線を導入した場合、引っ越しの際に撤去を求められることがあります。賃貸物件の退去時には、部屋を入居前の状態に戻す原状回復義務があるからです。

本記事では、居住期間中に光回線を導入した場合における、原状回復が必要なケースと、光回線の原状回復方法について解説します。また、安定した高速通信速度でインターネットが利用できる「イッツコム」についてもご紹介しますので、引っ越し先で光回線を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

退去時に光回線の原状回復が必要になるケース

ご自身で導入した光回線の場合、賃貸物件の退去時にどこまで原状回復が必要なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。原状回復の必要性は、オーナーや管理会社との取り決めによって異なります。

光回線の撤去が必要になるケースは次の通りです。

● オーナーから撤去作業を依頼されるケース
● 回線事業者から撤去の指示が出ているケース
● 自身だけで撤去作業を行えないケース

オーナーから光回線の撤去作業を依頼されるケース

賃貸物件の契約書には「借主の原状回復義務」が記載されています。オーナーから退去時に光回線の撤去作業を依頼された場合は、原状回復が必要です。基本的には光回線の撤去作業を進めましょう。

回線事業者から撤去の指示が出ているケース

光回線を導入する際の回線事業者との契約書に、解約時の回線について言及されていることがあります。解約の際は撤去するよう明記されている場合は、原状回復が必要です。

回線の撤去には、撤去費用を自己負担する必要がありますが、引っ越し先でも同一業者の光回線を継続契約する場合は、費用を請求されないことがあります。賃貸物件に光回線を開通させる場合は、退去時にトラブルにならないよう、契約前に退去時の契約内容を確認しておくことをおすすめします。

自身だけで撤去作業を行えないケース

撤去作業の依頼がなかった場合は、機器を取り外すだけなので原状回復工事を手配する必要はありません。

しかし、機器が壁の中に装置に直接つながっていて自身で取り外しができない場合は、専門業者に撤去作業を依頼しましょう。機器を外し、入居時と壁の状況が変わっている場合には、原状回復が必要となるので注意が必要です。

原状回復時に光回線を撤去する方法

原状回復時に光回線の機器をどうやって撤去すればいいのだろうかと気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

機器の撤去には、以下の方法があります。

● ONUなどの機器を返送する
● 業者に依頼して撤去工事をしてもらう

ONUなどの機器を返送する

オーナーや管理会社から光回線は現状のままでよいと言われている場合、業者からレンタルしている機器を返却すれば原状回復は完了です。光回線を利用するためのONUは、基本的に回線事業者やプロバイダからレンタルしているので、郵送など指定の方法で返却しましょう。

引っ越し先で光回線を継続契約する場合には、機器をそのまま引っ越し先で使うことがあります。取り外した機器の扱いについては、回線事業者やプロバイダの指示に従いましょう。

業者に依頼して撤去工事をしてもらう

ケーブルが壁の中に引き込まれている場合は、必ず専門業者に依頼して撤去しましょう。

原状回復とは、入居時と同じ状態に戻すことです。そのため、壁に空いた穴などは埋める必要があります。撤去工事で開通時に開けた壁の穴を埋める対応をしてくれるか、しっかりと確認しましょう。

原状回復時に光回線を撤去する際の流れ

引っ越しをする際は、光回線の機器の撤去や原状回復をどのような流れで進めればよいのでしょうか。

光回線の手続きや撤去、原状回復の流れは次の通りです。

● 移転・解約の手続きを行う
● 撤去工事に立ち会う

移転・解約の手続きを行う

引っ越しが決まったら、光回線の撤去を回線事業者やプロバイダに依頼します。引っ越し先でも継続契約する場合には「移転」、引っ越し先では使わなかったり乗り換えたりする場合は「解約」になります。手続きは回線事業者・プロバイダのホームページ上のマイページや電話から行うことが可能です。

なお、3月、4月は引っ越しが多いシーズンですので、余裕を持って日程の調整をしましょう。

撤去工事に立ち会う

撤去工事には立ち会いが必要になるので、ご自身の予定を調整しておきましょう。工事内容は以下の通りです。

1. 光コンセントを外す
2. ケーブルを壁から抜く
3. 壁の原状回復をする

壁に穴が空いている場合は、撤去してくれる業者が埋めてくれるので、自身で作業することはほとんどありません。ただし、工事費用が発生する業者もありますので、手続きを行う際に確認しておきましょう。

引っ越しが決まり次第すぐに光回線を撤去する手続きを進めよう

光回線の撤去に関する手続きは、引っ越しが決まり次第、すぐに行います。手続きが遅くなると、退去までに部屋の原状回復が完了せず、オーナーや管理会社に追加で費用を払わなければならない場合もあるので注意が必要です。無駄な出費を避けるためにも、早めに行動するようにしましょう。

引っ越し先で光回線を乗り換えるならイッツコムがおすすめ

引っ越しを機会に光回線の乗り換えを検討しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。光回線を乗り換えるなら、安定した通信速度で快適なインターネットが利用できるイッツコムがおすすめです。

イッツコムが提供している「イッツコムひかり」では、光回線とプロバイダが一体になっており、ライフプランに合わせたコースが選べます。

プロバイダ契約と回線契約をまとめて行える

イッツコムでは、光回線とプロバイダがセットで契約できます。光回線とプロバイダの窓口が一本化できるので手続きの手間が省け、サービスの「困った」にワンストップで対応可能です。

ライフスタイルに合ったプランを選択可能

イッツコムの光回線サービス「イッツコムひかり」は、お住まいの形態によって戸建てと集合住宅の2つのタイプに分かれています。それぞれのコースは以下の通りです。

無線LAN内蔵モデムが利用可能

イッツコムでは、無線LAN内蔵ケーブルモデムが利用可能なオプションサービスを用意しています。「ホームWi-Fi」に加入することで、ご自身でルーターを用意しなくてもWi-Fi環境を作ることが可能です。

また「イッツコムとことんサポート」に加入すれば、以下のサービスを受けられます。

● 無線機器の設定
● 出張費
● 技術費

機械周りの設定が苦手な方は「イッツコムとことんサポート」への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

イッツコムなら電気やガスも同時に契約可能

イッツコムでは、電気とガスのサービスも提供しています。光回線サービスと一緒に「東急でんき＆ガス」を利用すると、月々の電気・ガスの利用料金が最大935円（税込）割引になります。

「東急でんき＆ガス」に乗り換えても、電気やガスの窓口がイッツコムに一本化されるだけで、今までと同じように電気やガスが利用できます。固定費を削減するために電気やガスをまとめたプランを検討している方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

賃貸物件の退去時に原状回復を行う際は、光回線に関する機器も入居前に戻す必要があります。工事を依頼する際は、退去日に間に合わせなければならないので、工事の日程調整は余裕を持って行いましょう。

引っ越しのタイミングで光回線の乗り換えをお考えなら、イッツコムを検討してみてはいかがでしょうか。「イッツコムひかり」では、ライフスタイルに合わせたプランが選択可能です。光回線とプロバイダがセットのうえ、合わせて「東急でんき＆ガス」を利用すれば、申し込み窓口が一つにまとまり、手続きの手間も省けます。ぜひお気軽にイッツコムへお問い合わせください。