「光回線のモデムとはどのようなものか」「モデムとルーターの違いは」など、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。光回線を導入してインターネットを利用するためには、さまざまな機器が必要になります。また、自宅でWi-Fiを使うには、無線LANルーターも必要です。
本記事では、光回線の導入に必要な機器について、特徴を解説します。また、光回線の導入方法も詳しくご紹介するので、快適なインターネット環境を整えたい方はぜひ参考にしてください。
目次
光回線のONUやモデム、ルーターの特徴
「自宅でインターネットを利用したいけれど、モデムやルーターなどの機器について詳しく知らない」という方も多いのではないでしょうか。必要な機器は、インターネット環境や使用目的によって変わるため、それぞれの特徴や違いについてしっかり理解することが大切です。以下の点については、ぜひ知っておきましょう。
● 光回線のONU（光回線終端装置）とは
● モデムとは
● ルーターとは
● ONU・モデムとルーターの違い
光回線のONU（光回線終端装置）とは
「ONU」とは光回線終端装置のことであり、光回線の信号を変換するために必要な機器です。光回線から送られてくる信号をデジタル回線に変換するので、パソコンやスマートフォンでインターネットが利用できるようになります。
モデムとは
モデムとは、ONUと同じく、信号を変換するための機器です。ONUが光回線の光信号をデジタル信号に変換するのに対し、モデムは電話回線（ADSL）のアナログ信号をデジタル信号に変換します。
光回線の場合、ONUは必要ですがモデムは必要ありません。ただし、ONUをモデムと呼んでいるケースがあるので、違いに注意しましょう。
ルーターとは
ルーターとは、複数のデジタル機器をインターネットに接続したい場合に導入する機器です。ルーターがないと、端末をLANケーブルにつないだ有線状態でしかインターネットを利用できず、接続できる台数も1台に限られてしまいます。
Wi-Fiを使用する場合は、無線LANルーターが必要です。
ONU・モデムとルーターの違い
ONUとモデムはどちらも回線の信号を変換するための機器であり、役割が似ています。一方、ルーターは複数の端末でインターネットを利用したいときに使う機器です。接続する端末が1台であればルーターは不要ですが、複数の端末でインターネットを使用する場合は、ルーターが必要となります。
光回線を導入し、複数の端末で利用したり、Wi-Fiを利用したりする場合は、ONUと無線LANルーターが必要です。
光回線に必要な機器の導入方法
光回線を利用するためにまず必要な機器はONUとルーターです。では、それぞれの機器の導入方法はどのようになっているのでしょうか。
ONUの導入方法
光回線に申し込むと、部屋内に光ファイバーケーブルを引き込む工事を行い、同時にONUも設置します。ONUは、基本的に光回線を提供する業者からレンタルするため、自分で用意する必要はありません。業者から郵送で届いたり、回線工事の際に業者が持参したりします。
ルーターの導入方法
ルーターは、自身で購入するか、プロバイダや光回線事業者からレンタルします。購入する場合、価格は3,000〜10,000円程度です。レンタルする場合は、月額で利用料を支払う場合もあれば、業者によっては無料レンタルの場合もあります。
ちなみに、ルーターによって回線の通信速度が異なるため、注意が必要です。
光回線を利用するまでの手順
光回線を導入してインターネット環境を整える際は、以下の手順で進めます。
● 回線事業者・プロバイダと契約をする
● 回線工事を行う
回線事業者・プロバイダと契約をする
光回線を導入するには、まず回線事業者・プロバイダと契約します。回線速度や月額料金などを確認し、自分に合った回線事業者・プロバイダを選びましょう。
回線事業者とプロバイダを決めたら、インターネットや電話で申し込みます。気になることがあれば、申し込み時に問い合わせておくのがおすすめです。
回線工事を行う
契約が完了したら、工事の実施日を調整します。当日は立ち会いが必要になることが多いので、予定を調整しておきましょう。
また、工事の際に、壁に穴を開けることがあります。事前に工事の詳細を把握しておき、賃貸の一戸建ての場合は大家さんやオーナー、管理会社に、マンションの場合は管理会社に相談することを忘れないようにしましょう。
光回線を導入するならイッツコムがおすすめ
光回線を導入したいけれど、どの業者へ依頼すればよいのかわからない、という方には、イッツコムがおすすめです。イッツコムがおすすめの理由は、以下の点にあります。
● 多彩なコースから選択可能
● 無線LAN内蔵ケーブルモデムを利用可能
● プロバイダ契約と専用回線契約がまとめて可能
● 電気とガスもお得な価格で利用可能
多彩なコースから選択可能
イッツコムでは、ライフスタイルに合わせて選べる多彩なコースを用意しています。住まいや現在の回線状況によってホームタイプ（戸建て住宅）とマンションタイプ（集合住宅）の2つに分類されており、希望する月額料金や速度に合わせてより細かくコースを選択することが可能です。
また、イッツコムが提供するすべてのコースには、プロパイダ料金が含まれています。
※関連ページ：コース一覧
無線LAN内蔵ケーブルモデムを利用可能
イッツコムひかりであれば、追加料金なしで無線LAN内蔵ケーブルが提供されるため、無線LANルーターを用意しなくてもWi-Fiを利用できます。
また「イッツコムとことんサポート」に加入すれば、以下のサービスが無料です。
・無線機器の設定
・出張費
・技術費
インターネットは初めて、という方でもスムーズに光回線を導入できます。
※関連ページ：ホームWi-Fi / イッツコムとことんサポート
プロバイダ契約と専用回線契約がまとめて可能
イッツコムなら、プロパイダ契約と専用回線契約をまとめて行えるので、手続きの負担を減らせます。また、故障やトラブルがあった際も問い合わせ先が一本化されているので安心です。
面倒な手続きを減らして光回線をスムーズに導入したい方は、イッツコムを検討してみてはいかがでしょうか。
※関連ページ：コース一覧
電気とガスもお得な価格で利用可能
イッツコムは、東急パワーサプライの「東急でんき＆ガス」を提供しており、お得な価格で電気やガスを利用可能です。また、イッツコムのインターネットサービスと「東急でんき＆ガス」を組み合わせたプランでは、インターネットの料金が割引になります。
光回線の導入時に、電気やガスの料金も一緒に見直してみるのも固定費節約の観点からおすすめです。
※関連ページ：東急でんき＆ガス
まとめ
光回線を導入する場合、ONUなどの機器を設置する必要があります。また、複数の端末でインターネットを利用する場合は、ルーターも必須です。
光回線を導入するなら、イッツコムがおすすめです。イッツコムひかりであれば、追加料金なしで、無線LAN内蔵タイプケーブルのモデムが利用可能できるため、その他に無線LANルーターを用意しなくてもWi-Fiに接続できます。
光回線の導入をお考えなら、イッツコムを検討してみてはいかがでしょうか。
