1人暮らしでも安心！失敗しないインターネット回線の選び方

1人暮らしをはじめるにあたり、インターネット回線をどのように選んだらいいかお悩みではないでしょうか。回線にはさまざまな種類があるので、1人暮らしのライフスタイルに合うものを選ぶことが大切です。

この記事では、インターネット回線の種類ごとに、1人暮らしで利用する観点から、各回線の特徴を解説します。それぞれにメリット・デメリットがあり、どのような方におすすめできるインターネット回線なのかをまとめていますので、1人暮らし用の回線に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

1人暮らしで使いやすいインターネット回線の種類とは

1人暮らしで使いやすいインターネット回線は、以下の3種類があります。それぞれに特徴があるので、まずはどのような種類があるのかを簡単に解説します。

・光回線
・ホームルーター
・ポケットWi-Fi

光回線は、光ファイバーを利用して通信を行うインターネット回線です。自宅にケーブルを引き込むので、安定した通信を利用できます。

ホームルーターは、自宅に置くだけでインターネットに接続できる機器です。電源プラグを差し込むだけで手軽に利用できる点がメリットだといえます。

ポケットWi-Fiは、携帯性に優れた機器です。ポケットやカバンにすんなり入るサイズなので、外出先でパソコンをインターネットに接続したい場合や、スマートフォンのデータ容量を気にしたくない方に最適です。

それぞれの特徴を把握したうえで、1人暮らしのライフスタイルに合うものを選ぶとよいでしょう。

安定したインターネット回線が重要なら「光回線」がおすすめ

光回線は、安定したインターネット回線を重要視する方におすすめです。光ファイバーを自宅に引き込んで利用するため、無線のホームルーターやポケットWi-Fiに比べて安定した通信を行えます。光回線の利用が向いている方やデメリットを理解し、ご自身にあっているかどうか確認してみましょう。

光回線が向いている方

光回線が向いている方の特徴は、以下の通りです。

・オンライン授業やWeb会議を行う方
・動画の視聴やダウンロードなど、容量の大きいデータ通信を行う方
・速度制限を気にせずインターネットを利用したい方

光回線は安定した高速通信が可能なため、リアルタイムでやり取りを行う機会が多い方や、容量の大きなデータを取り扱う方でも安心して利用できます。また、データ容量が基本的に無制限のため、通信速度制限がない点も特徴です。

さらに、ケーブルを引き込んで使うため、複数の機器を接続しても回線速度が安定するのが特徴です。速度の安定性を求める方は、光回線の契約がおすすめです。

光回線のデメリット

光回線のデメリットは、以下の通りです。

・工事を行う場合は開通までに時間がかかる
・引っ越しのたびに工事の確認が必要

マンションなどの集合住宅の場合、すでに光回線が導入済みという場合も多くありますが、導入されていない場合や戸建ての場合は、自宅にケーブルを引き込む必要があるという特性上、開通に工事が必要となり、工事の日程調整を行わなくてはいけません。
もし光回線の工事が必要な場合、時期によっては開通までに時間がかかります。特に2月~4月ごろの引っ越しシーズンは混み合っているので、早めの申し込みがおすすめです。

すぐに自宅でインターネットに接続したいなら「ホームルーター」がおすすめ

ホームルーターは、自宅に専用機器を据え置いて利用するタイプのインターネット回線です。据え置きといってもサイズはそこまで大きくないので、1人暮らしでも場所をとらずに使えます。

工事の必要がないため、自宅での接続が中心で手軽に使いたいならホームルーターがおすすめです。ホームルーターが向いている方の特徴やメリット・デメリットについて以下にまとめました。

ホームルーターが向いている方

ホームルーターが向いている方の特徴は、以下の通りです。

・光回線の工事ができない方
・自宅ですぐにインターネットが使いたい方
・自宅でのインターネット利用が多い方

ホームルーターは工事不要で、専用機器さえ届けばすぐに使えます。よって、光回線を導入していない物件で手軽にインターネットを利用する手段として便利です。特に自宅でインターネットを利用する機会が多い方に向いているといえるでしょう。

また、ホームルーターには同じ無線端末のポケットWi-Fiよりも大きめのアンテナが搭載されており、通信が比較的安定しています。電源は必要ですが簡単に持ち運べるので、引っ越し先でも住所変更などの手続きを行えばすぐに使えるのもメリットです。

ホームルーターのデメリット

ホームルーターのデメリットとしては以下が挙げられます。

・通信制限がある機種が存在する
・物件のタイプによって電波が弱い可能性もある

ホームルーターは無線で電波を受信するため、電波塔から遠い物件や密集地帯にある住宅だと電波が弱くなる可能性があります。ケーブルを引き込む光回線に比べると、速度が不安定に感じることもあるでしょう。

外でも使用したいなら「ポケットWi-Fi」がおすすめ

ポケットWi-Fiでは、小型のルーターを経由してインターネットに接続します。バッテリーを内蔵しており、外に持ち運んで利用できるのが大きな特長です。1人暮らしの場合は自宅内で複数人がシェアすることは少なく、外に持ち出しても問題ないことが多いでしょう。

外に持ち運んで使いたい方にはポケットWi-Fiがおすすめですが、利用目的によってはデメリットに感じてしまう部分もあるので、しっかり理解してから購入を決断しましょう。

ポケットWi-Fiが向いている方

ポケットWi-Fiの利用が向いている方は、以下の通りです。

・光回線の工事ができない方
・すぐにインターネットを利用したい方
・外出先でインターネットに接続することが多い方

ポケットWi-Fiは、申し込みをしてから即日発送で対応してくれるところもあります。遅くても数日以内には届くので、「とにかく早く使いたい」というシチュエーションでは最適です。外出先でも使いやすいため、スマートフォンの容量を節約したい方にも向いています。

ポケットWi-Fiのデメリット

ポケットWi-Fiのデメリットは、以下の通りです。

・速度制限を設けられるケースがある
・通信が安定しないことがある

ポケットWi-Fiには、通信制限を設けられているケースが存在します。例えば「月間7GBまで」という通信だと、約12時間分のYouTube動画（HD画質）を視聴するだけで制限に達してしまう可能性があります。

また、基地局から電波を受信し、無線で電波を飛ばしている性質上、通信環境が光回線に比べると安定しない点がデメリットです。

1人暮らしのインターネット回線を選ぶうえで確認するポイント

インターネット回線には、それぞれ異なる特徴があります。使用目的や料金など、何を重視するかによって選ぶものが変わってくるでしょう。

光回線・ホームルーター・ポケットWi-Fiのうちどれが自分に適しているのか、複数の観点から比較してみることが大切です。

光回線に対応している物件かどうか

まずは、自宅が光回線に対応している物件かどうかを確認することから始めましょう。光回線を使いたいと思っていても、自宅が対応していなければ使いようがありません。

また、賃貸住宅の場合、管理会社やオーナーがすでに回線工事を済ませており、指定された回線事業者しか使えないということもあり得ます。

まずは自宅がどのような状況か、管理会社やオーナーに確認することが大切です。仮に導入されていない物件に光回線を引き込む場合は、新たに工事を行う必要があります。

使用用途は何か

自宅での使用が多いのか、あるいは外での使用が多いのか、によって選ぶ回線が異なります。例えば外出先で使わなかったり、スマートフォンのテザリングで十分だったりするのであれば、ポケットWi-Fiは対象外です。

また容量の大きいデータのやり取りが多いのか、検索程度でしか使わないのか、インターネットを使う内容によっても快適に使える回線が変わってきます。自分の使用用途を考えて選ぶことが大切です。

使用開始までの期間はどれくらいか

インターネットをすぐに使いたいのか、少し時間がかかってもいいのか、によっても選ぶべき回線が変わってきます。光回線の工事が必要な場合は、使用開始までに時間がかかるため、早めの契約が必要です。

これから引っ越しを考えているのであれば、物件探しと同時にインターネット回線について調べておくことをおすすめします。

1人暮らしにはイッツコムの光回線がおすすめ

1人暮らしのインターネット回線にはさまざまな選択肢がありますが、通信の安定性や制限の少なさを考えると、光回線がおすすめです。その中でもイッツコムの光回線は、快適な通信速度と安定性を兼ね備えたインターネットサービスをご提供しています。

1人暮らしでインターネット回線に悩んでいる方は、イッツコムの光回線のメリットをぜひご確認ください。

ライフスタイルに合わせたコースが選択可能

イッツコムのインターネットサービスは、ライフスタイルに合ったコースを選べるので、1人暮らしでも安心してご利用いただけます。

集合住宅向けのコースだと、光回線の「イッツコムひかり」で月額3,520円（税込）のプランからご用意があります。下り（ダウンロード）最大通信速度30Mbps~600Mbpsのコースを用意しているので、通信速度を重視したい場合でも安心です。

いずれもプロバイダ料込みのお得な料金でご利用いただけるため、コストを抑えたい方にも、高速な通信を求めている方にもおすすめです。

ホームWi-Fi機能を標準搭載

「イッツコムひかり」をご契約いただくと、レンタルモデムにはホームWi-Fi機能が標準搭載されています。光回線を無線で利用できるため、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを簡単にインターネットへ接続することが可能です。

なお、一部の集合住宅では無線LAN内蔵ケーブルモデムの設置が有料で必要になる場合もあります。ホームWi‐Fi機能が標準搭載されているモデムが無料で利用できる集合住宅かどうかは、イッツコムへお問い合わせください。

安心のセキュリティ対策（オプション）

イッツコムでは、安心のセキュリティ対策として「Norton（ノートン）マルチデバイスセキュリティ」を導入いただけます。ノートンは世界で最も多くの方が使っているセキュリティ・テクノロジーで、防御力の強さが特長です。

オプションサービスで月額539円（税込）と月額627円（税込）のコースがあり、ご利用開始月は無料でお試し頂けます。

イッツコムは電気やガスもまとめて契約可能

イッツコムは東急パワーサプライの販売代理店であり、電気やガスもまとめて契約することが可能です。リーズナブルな料金設定で、イッツコムのサービスと組み合わせるとさらにお得にご利用いただけます。

賃貸や集合住宅にお住まいでも、東京電力エリア・東京ガスの供給エリアであればお申し込み可能です。手続きを行う会社の数を減らすことで、やり取りの負担を減らすことができます。

まとめ

1人暮らしのインターネット回線は、ライフスタイルに合った選択をすることが重要です。解約時に手数料が発生する回線もあるので、後悔しないように自分の用途をしっかり意識するとよいでしょう。

なお、通信の安定性や速度を重視するのであれば光回線をおすすめします。イッツコムの光回線サービスでは、1人暮らしの方に快適にご利用いただけるプランを展開しています。1人暮らしのインターネット回線についてお困りのことがありましたら、イッツコムまでお気軽にご相談ください。