「インターネット回線の速度が遅くなる原因がわからない」「速度の実測値を計測する方法を知りたい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。快適にインターネットを利用するためには、通信速度が安定しない原因を解消する必要があります。
本記事では、通信速度の実測値の計測方法と、通信速度が遅くなる原因について解説します。また、安定した通信速度で快適なインターネットが利用できる「イッツコム」についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
回線速度の実測値を計測する際に確認したいポイント
快適にインターネットを利用するために、どのくらいの速度が必要かわからない方も多いのではないでしょうか。インターネットの速度は、実測値を計測することにより、現在のインターネットの利用環境に合っているか確認可能です。
「回線速度」は、回線がもつ通信能力です。回線速度の実測値を計測することにより、現在の回線速度がインターネットの利用環境に合っているか確認することができます。
その他の回線速度の実測値を計測する際に確認したいポイントも見ていきましょう。
上り・下り速度
通信速度には「上り速度」と「下り速度」の2種類があります。
● 上り速度:データを送るとき(送信・アップロード)の速度
● 下り速度:データを受け取るとき(受信・ダウンロード)の速度
Webサイトの閲覧や動画の視聴は「下り速度」、動画の投稿やSNS投稿は「上り速度」が重要です。パソコンをインターネットにつないで遅いと感じるときは、インターネットの利用環境に下り速度が合っていないことが考えられます。
bps・ping
通信速度を示す単位は「bps」と「ping」の2種類です。
● bps:1秒間に運べるデータ量
● ping:応答速度
「bps」は数値が高いほど通信速度が速く、インターネットを快適に利用できます。一方、「ping」は数値が低いほど反応速度が速いです。
実測値を計測する方法
光回線の通信速度が遅いと感じた際には、下記の手順で通信速度の実測値を確認します。
1. 端末(パソコン、スマートフォンなど)を光回線に接続する
2. 通信速度が計測できるサイトで実測を確認する
パソコンやスマートフォンを光回線に接続した状態で、通信速度が計測できるサイトにアクセスして現在の実測値を確認します。
通信速度が計測できるサイトにはいくつかあるので、自身が使いやすいサイトを探しましょう。
光回線の通信速度が遅くなる原因
光回線を導入しているが、通信速度が遅くて快適にインターネットを利用できないという方もいらっしゃるでしょう。そうした悩みには、配線方式や周辺機器を改善することで対処できることがあります。ここでは、配線方式や周辺機器の改善方法について見ていきましょう。
光回線の配線方式が最適なものではない
お住まいの住居がマンションなどの集合住宅の場合、光回線の配線方式が最適なものでないことがあります。集合住宅で使われる配線方式は、以下の3つです。
● 光回線方式
● LAN方式
● VDSL方式
LAN方式とVDSL方式は、光回線方式と比べると通信速度が遅いです。お住まいの配線方式については、オーナーや管理会社に確認しましょう。
回線が混雑している
インターネットのアクセスが集中すると、回線が混雑し、通信速度が遅くなります。特に集合住宅の場合、建物内で回線を共有しているので、多くの住民が同じ時間帯にインターネットを利用すると通信速度が遅くなるのです。インターネットを快適に利用するには、利用者が集中する時間を避けるなどの工夫が必要になるでしょう。
周辺機器の対応速度が低い
インターネットの通信速度が遅い、接続できないといった場合、周辺機器に原因がある可能性もあります。設置している機器の規格が古いと、通信規格に合わず、せっかくの光回線の通信速度を活かせません。周辺機器は、規格に合ったものを選びましょう。
また、モデムやWi-Fiルーターは常に稼働させていることが多いです。機器に熱がこもり、通信速度が低下することがあります。定期期に再起動するなど、機器が適切に稼働するようにすることが大切です。
光回線の通信速度が遅いときの対処法
インターネットの通信速度が遅くなったと感じたときには、端末を再接続したり、接続している端末を減らしたりすることによって改善できることがあります。通信速度が遅いと感じたときには、以下の方法を試してください。
ONUやルーターを再起動する
インターネットを長時間利用していると、機器に熱がこもり不具合が生じることがあります。その際は、再起動を試してください。
再起動の方法は、次の通りです。
※再起動前に必ず設定内容の保存・確認を行ってください。
1. ONUやルーターの機器の電源を切る
2. 数分後に再び電源を入れる
3. 改善されない場合は、1・2を数回繰り返す
それでも改善されない場合は、ONUやルーター以外に原因がある可能性が考えられます。
使用していない端末の接続を解除する
ルーターは接続している端末の台数が多いと、通信速度が遅くなります。自宅でルーターに接続している端末が多い場合は、利用していない端末の接続を解除しましょう。
快適にインターネットを利用するには、利用している端末のみをルーターに接続することが大切です。
利用時間帯を変える
集合住宅でインターネットの通信速度が遅くなる場合は、回線が混雑していることが考えられます。集合住宅では、回線を共有で使用していることが原因です。
特に多くの人がインターネットを利用する夜の時間帯は、通信速度が遅くなりやすいでしょう。利用者が多い時間を避けることで、快適にインターネットが利用できます。
無線接続を有線接続に変える
Wi-Fiルーターなどの無線接続でインターネットを利用している場合は、有線接続にすることで通信速度が安定します。Wi-Fiルーターは、利用状況によって通信速度が左右されるからです。テレビ会議やオンラインゲームは、LANケーブルで有線接続すると速度が安定します。
IPv6に切り替える
契約している光回線がIPv6に対応している場合は、無線ルーターの接続方式をIPv6に変えることにより、通信速度を改善できることがあります。切り替え方法は次の通りです。
1. 無線ルーターの電源を切る
2. ONUの電源を切る
3. ONUの電源を入れる
4. 無線ルーターの電源を入れる
5. 無線ルーターの設定をIPv6に変更する
6. IPv6につながっているか確認する
接続方式の一つである「IPv6」は通信速度だけでなく、安定した環境でインターネットが利用できます。
通信速度を安定させたいのであればイッツコムへの乗り換えがおすすめ
快適にインターネットを利用したいなら、イッツコムがおすすめです。イッツコムでは、安定した高速通信の「イッツコムひかり」を用意。速度2Gbpsのプランをはじめ、さまざまなプランを提供しています。イッツコムが提供しているサービス、おすすめの理由を見ていきましょう。
通信速度が最大2Gbpsでインターネットを快適に利用可能
「イッツコムひかり」では、プランによって下り最大速度2Gbpsの光回線が利用可能です。安定した通信速度のため、快適にインターネットを利用することができます。
上りは最大1Gbpsの高速通信。オンライン会議や動画のアップロードなども安定して行えます。上下ともに安定した光回線を利用可能です。
※関連ページ:インターネットサービスのコース
ライフスタイルに合わせたコースが選択可能
イッツコムが提供するインターネットサービスはライフスタイルに合わせて、コースを選ぶことができます。各コースにおける通信速度は以下の通りです。
建物の種類 | コース名 | 最大通信速度(下り) | 最大通信速度(上り) |
戸建てタイプ | 2ギガコース | 2Gbps | 1Gbps |
1ギガコース | 1Gbps | 1Gbps | |
300メガコース | 300Mbps | 100Mbps | |
集合住宅タイプ | 600メガコース | 600Mbps | 90Mbps |
300メガコース | 300Mbps | 90Mbps | |
30メガコース | 30Mbps | 10Mbps |
※関連ページ:インターネットサービスのコース
全てのコースにプロバイダ料金が含まれているので、月額料金を抑えながら快適にインターネットを利用することができます。光回線の導入を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。
電気やガスをお得な価格で利用できる
イッツコムでは、電気やガスをお得な価格で利用できるサービスも提供しています。イッツコムが窓口となり、東急パワーサプライの「東急でんき&ガス」の申し込みが可能です。
イッツコムのインターネットサービスと一緒にご加入すると、サービス利用料が毎月最大935円(税込)割引になります。料金シミュレーションができるので、試してみてはいかがでしょうか。
※関連ページ:東急でんき&ガス
まとめ
光回線は機器の状況や利用環境、契約プランなどによって、回線速度が遅くなることがあるので注意が必要です。機器の接続を見直したり、契約プランの変更をしたりして、回線速度の改善を試しましょう。
快適にインターネット回線を利用したい方は、安定した高速通信速度を提供するイッツコムを検討してみてはいかがでしょうか。無料相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。