光回線は通信量無制限?速度が遅いときの対処法を解説

インターネット関連

「光回線に通信制限はあるのか」「光回線の速度が遅いけど、通信制限になっているのか」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。光回線には通信量無制限のプランが多いですが、なかには1日の利用上限が決まっているものもあります。もし、無制限のプランなのに速度が遅くなったと感じるなら、通信制限以外の問題がないか確認しましょう。

本記事では、光回線が通信制限になる理由や、通信速度が遅いときの対処法について解説します。また、安定した通信環境を整えたい場合には、プロバイダの乗り換えることで通信速度が改善される場合もあります。

光回線には通信量無制限のものが多いが例外もある

光回線に通信量の制限があるのかどうか疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。通信制限の有無は契約している回線事業者やプロバイダによって異なります。

通信制限がないプランもあれば、1日30GB以上のデータ通信をすると制限がかかるプランもあります。通信制限が設けられているかどうかは、契約している回線事業者やプロバイダのプランを確認しましょう。もし、通信量が無制限なのに通信速度が遅くなったと感じる場合は、通信制限以外の原因が考えられます。

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光回線で通信制限になる理由

光回線がどのようなときに通信制限になるのか、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。通信制限は、回線事業者側が想定していない大量通信などがきっかけで発生します。家庭でインターネットを楽しむ分には、通信制限はまず発生しないと考えてよいでしょう。

しかし、気づかないうちに通信制限の発生条件を満たすことがあります。具体的な発生条件は、主に次の2つです。

・異常な通信が行われている
・1日の使用上限に達している

異常な通信が行われている

いくつかの回線事業者やプロバイダは、異常な大容量通信が行われた場合に通信制限をかけます。具体的な基準値は公表されていませんが、大容量の動画やファイルをアップロードすると、通信が制限されることがあるのです。通常通りに使っているのに速度が遅いと感じる場合は、ほかの原因を探してみましょう。

1日の使用上限に達している

光回線を提供しているいくつかの回線事業者は、1日の使用上限を上回る大容量の通信に対し、通信制限をかけている場合があります。各回線事業者で設けている使用上限の具体例は、以下の通りです。

A社1日30GB以上の上り通信
M社1日30GB以上の上り通信
P社直近3日間で150GB以上の上り通信

※上り通信とは、データをインターネット上にアップロードすること
※30GBとは、800kbpsでmp4形式の動画で例えると90時間分に相当

通信制限の実施を事前通告しない回線事業者もあります。インターネットの通信速度が遅く、ご自身の利用状況を踏まえて、通信制限が実施されているのではと感じた際には、契約しているプロバイダのマイページや、使用している端末から通信状況を確認しましょう。

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通信制限以外で光回線が遅くなる理由

通信制限以外で光回線の速度が遅くなる原因が知りたい方もいるのではないでしょうか。契約しているプランや、配線方式が原因で通信速度が遅くなっている可能性もあります。通信制限以外で光回線が遅くなる原因について主な3つを解説します。

・契約しているプランの上限速度が低い
・安定した速度の出る配線方式に対応していない
・周辺機器やデバイスに問題がある

契約しているプランの上限速度が低い

回線速度は契約しているプランによって異なり、プランの上限速度が低いと光回線の速度が遅くなる場合があります。

数年前に契約したプランの場合、提供されている通信サービスが自身のインターネットの使用目的に適さない可能性があります。4Kをはじめとした高画質での動画視聴や、オンライン会議を行う際は、安定した高速通信が必要です。長期間同じ回線事業者の同じプランを利用している場合には、現在契約しているプランを見直してみてはいかがでしょうか。

安定した速度の出る配線方式に対応していない

マンションなどの集合住宅では、配線方式が原因で速度が落ちることがあります。集合住宅での配線方式は次の3つです。

・光回線方式
・VDSL配線方式
・LAN配線方式

光回線方式であれば、部屋まで光ファイバーケーブルを使っているので、安定した高速通信を利用できます。しかし、それ以外の配線方式では通信速度が下がるので、光回線を最大速度で利用できません。自室までの配線方式はどのタイプか確認しましょう。

周辺機器やデバイスに問題がある

周辺機器や、利用しているデバイスに問題がある場合もあります。ONU(光回線終端装置)やルーターが正しく接続されているか確認しましょう。LANケーブルが断線していることもあるので、一度接続を解除して確認することをおすすめします。

また、使用しているパソコンやスマートフォンの容量が不足すると、処理速度が遅くなることがあります。光回線に接続しているデバイスの容量を確認してみましょう。使わないファイルなどを削除することで、動作が快適になることがあります。

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光回線の速度が遅い場合の対処法

光回線の通信速度が遅いけれど、どう対処したらよいのかわからないという方もいるでしょう。周辺機器をチェックしたり、回線事業者やプロバイダを乗り換えたりすることで、通信速度を改善できる場合もあります。光回線の速度が遅い場合の主な対処方法は、以下の4つです。

・周辺機器をチェックする
・デバイス(パソコンやスマートフォンなど)をチェックする
・IPv6へ変更する
・回線事業者やプロバイダを変更する

周辺機器をチェックする

周辺機器に以下のような問題が起きていないかチェックしましょう。再起動や再接続で動作を確認します。

・うまく放熱できずエラーが起きる
・劣化したり故障したりしていて速度が落ちる
・LANケーブルが正しく挿さっていない

古いルーターを使用している場合、最新の通信規格に対応できないことがあります。ルーターの故障が原因でない場合は、買い替えも検討しましょう。

デバイス(パソコンやスマートフォンなど)をチェックする

使っているデバイス側に原因があり、通信速度が低下することがあります。考えられる原因は、主に以下の3つです。

・OSのバージョンが古い
・セキュリティソフトが重複している
・メモリが不足している

まずは、OSのバージョンアップやメモリとセキュリティソフトの整理をしましょう。それでも速度が改善しない場合、デバイスのスペックが低く、動作自体が遅い可能性があります。古いデバイスはセキュリティ面の心配もあるので、メモリ容量やコア数が多い端末への買い替えを検討しましょう。

IPv6へ変更する

IPv6通信を利用すると、回線の混雑を避けることができます。前世代のIP規格であるIPv4は、約43億個のアドレスにしか対応できません。数字で見ると十分に思えますが、複数台のコンピュータが同時にインターネットに接続する現代の環境では足りなくなっているのが現状です。

その点、IPv6は約340澗(かん)のアドレスを持っており、340兆の1兆倍の一兆倍という膨大なアドレス数での同時通信に対応しています。

光回線は使用するルーターやプロバイダがIPv6に対応していれば、IPv4から切り替えることが可能です。契約中のプロバイダがIPv6に対応していない場合は、プロバイダの乗り換えも考えてみましょう。

回線事業者やプロバイダを変更する

回線事業者やプロバイダを変更することで、通信速度が改善されることがあります。契約先によっては通信制限がないなど、今よりも条件のよい通信サービスを受けられる場合もあります。回線事業者やプロバイダを比較する際は、以下の点に注意しましょう。

・対応エリア
・住まいの種類(マンション・アパートか戸建てか)
・通信速度の目安
・配線方式

プランによっては、通信速度の改善だけでなく節約もできることがあります。複数の回線事業者やプロバイダで比較をして、より快適に使えるプランを見つけましょう。

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通信量無制限の光回線を導入するならイッツコムがおすすめ

通信制限による速度低下に悩むことなくインターネットを利用したいという方は、通信量の上限がない回線事業者やプロバイダとの契約がおすすめです。

イッツコムでは、通信量無制限の光回線である「イッツコムひかり」を提供しています。以下、「イッツコムひかり」の特徴やメリットを解説します。光回線の乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

安定した高速通信を使い放題で利用できる

イッツコムが提供する光回線には通信制限がないので、通信量の上限を気にすることなくインターネットを利用することができます。

複数台の家電やデバイスをインターネットに接続する方や、動画など容量の大きなデータのアップロードを頻繁に行う方にとっては、制限なくデータ通信を行えるのは大きなメリットではないでしょうか。また「イッツコムひかり」はIPv6に対応しているため、安定性の高い通信が可能です。

回線契約とプロバイダ契約をまとめられる

本来、通信回線とプロバイダはそれぞれ異なる回線事業者と契約する必要がありますが、イッツコムでは、インターネットの利用に必要な回線とプロバイダの契約を一緒に行うことが可能です。そのため、インターネットに関する手続きや支払いの請求も一つにまとめられます。インターネットの利用中にトラブルが発生した場合も、問い合わせ先に迷うことがありません。

ライフスタイルに合わせてプランを選べる

イッツコムのインターネットサービスは、最大通信速度に合わせて月額料金が異なるプランを多数ご用意しているので、自分の利用用途に合ったプランを選択することができます。

また、全てのプランにプロパイダ料金が含まれているので、月額料金を抑えてインターネットが利用できます。例えば、集合住宅向けプランには以下の3つがあります。

・600メガコース:月額4,730円(税込)/台
・300メガコース:月額4,180円(税込)/台
・30メガコース:月額3,520円(税込)/台

インターネット回線の乗り換えを検討している方は、電話やメールでの無料相談も可能ですので、お気軽にイッツコムまでお問い合わせください。

※関連ページ:インターネットサービスのコース・ご利用料金

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イッツコムなら電気やガスも同時に契約可能

イッツコムは光回線などインターネットサービス以外にも、東急パワーサプライの販売代理店として電気やガスのサービスも提供しています。イッツコムの対象サービスと「東急でんき」を同時にご利用いただくことで、対象サービスの利用料が、電気料金の初回請求月から、最大935円割引になります。

電気は東京電力の送配電設備を利用して供給しますので、品質なども変わらずこれまでと同じように安心してご利用いただけます。固定費を削減したいと考えている方は、光回線を乗り換えるタイミングで、電気やガスの乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。

※関連ページ:お得パック

まとめ

通信量を気にせず光回線を利用したい方は、使い放題のプランがおすすめです。もし、通信量が無制限のプランなのに速度が遅くなったと感じるのであれば、通信制限以外に原因がある場合があります。

ぜひ今回ご紹介した方法を試して改善を図りましょう。もしそれでも改善できなければ、光回線の乗り換えを検討するのも一つの方法です。

イッツコムでは、安定した高速通信を使い放題のプランで提供しているので、快適にインターネットを利用することができます。光回線の乗り換えを検討している方は、お気軽にイッツコムまでお問い合わせください。

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