「光回線でテレビを見るにはどうしたらよいのだろう」「光回線でテレビを見るメリットはあるのだろうか」「どのようなサービスがあるか知りたい」と思う人は多いのではないでしょうか。
従来テレビはアンテナを立てて視聴するのが一般的でしたが、最近では光回線を利用する方法も普及してきました。本記事では、光回線でテレビを視聴する仕組みやメリット・デメリットを説明します。光回線でテレビを視聴することを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
光回線でテレビを見るメリット6選
この項目では、光回線でテレビを見るメリットを6つ挙げました。光回線でテレビを見ようか迷っている方はしっかり確認しましょう。
アンテナが不要
光回線でテレビを見る最大のメリットは、アンテナが不要なことです。アンテナはサイズが大きく外から見たときに目立ちますが、光回線であればアンテナが不要なため家の景観が崩れません。また、屋内工事だけでテレビの視聴環境を整えられます。
初期費用が安い
アンテナが不要なため、テレビを導入する際の初期費用を抑えられます。例えば、新築の一戸建てにアンテナを立てる費用は、5万円~6万円が相場です。
光回線でも、導入時に工事費用はかかりますが、一つの工事でテレビとインターネットの両方が使えるようになります。一方、アンテナを使ってテレビを見る場合は、インターネットの工事費用とアンテナの工事費用がそれぞれ必要です。
チャンネル数が多い
光回線では、アンテナテレビと同様に多くのチャンネルを視聴可能です。特にイッツコムでは、専門チャンネルや地域情報をはじめ、以下のとおり多彩なチャンネルを取りそろえています。
・地域情報
・スポーツ
・映画
・ドラマ
・アニメ
・地上デジタル放送
・BSデジタル放送
(2021年5月現在)
天候に左右されない
光回線でのテレビ視聴は、アンテナを使用しないので、悪天候でも映りが安定しています。台風や大雪の際にも電波障害が発生しません。悪天候のときこそ、ニュースで正しい情報を得たいものです。そのため、悪天候でも映りが安定しているのは大きなメリットといえます。
インターネットや電話をまとめて契約可能
光回線でのテレビ視聴を申し込む際は、インターネットや固定電話など、複数のサービスをまとめて契約可能です。一括で手続きできるので、手間が軽減できます。また、サービスを提供する会社によっては、まとめて契約すると割引になる場合があるのでお得に利用できる可能性があります。
インターネット速度を下げない
「テレビとインターネットを同じ光回線で利用したら負担が大きく、速度が低下するのではないか」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。
しかし光回線でテレビを視聴しても、インターネットの回線速度には影響しません。光回線のテレビとインターネット回線では、通信方式が違うからです。しかも光回線なら、ほかのインターネット回線より高速です。
テレビを見られる光回線サービス4選
テレビ視聴が可能な光回線サービスは、大きく分けてこれから紹介する4種類です。それぞれ利用可能な地域や初期費用が異なるので注意しましょう。
フレッツテレビ
フレッツテレビは、NTT東日本と西日本の光回線を利用したテレビ視聴サービスで、利用可能地域が広いです。地デジとBSが視聴でき、オプションでCSも付けられます。1チャンネルから加入できるので、自分に合ったコースを選べるのが特徴です。
ただし、マンションの配線方式によっては利用できない場合もあるため、マンションに住んでいる方は加入できるか確認が必要です。
電力会社の光テレビ
電力会社の光回線でもテレビの視聴が可能です。主に地デジとBSを楽しめますが、電力会社によって提供するチャンネルが異なるので、各ホームページをチェックしましょう。
電力会社の光回線を契約すると、ほかの光回線テレビサービスには加入できなくなります。しかし電力会社は、地域に特化したサービスを展開しているため、すでに特定の電力会社で回線が用意されている場合は、そちらを利用するのがスムーズです。
ひかりTV
ひかりTVは、NTTぷららが提供する光回線を利用したテレビ視聴サービスです。利用には、インターネットの光回線の加入が必須となるので気をつけましょう。チャンネル数は、地デジやBSなど80以上あります(2021年6月現在)テレビだけでなく、ビデオオンデマンドや音楽などさまざまなサービスが楽しめるのが特徴です。
また専用のアプリをダウンロードすれば、外出先や通勤中でも、スマートフォンでテレビを視聴できます。
ケーブルテレビ
ケーブルテレビは、「光ハイブリッド」とも呼ばれるテレビ視聴サービスです。アンテナなしでテレビが視聴でき、地上波デジタルだけでなく、BS/CS放送やさまざまな専門チャンネルを視聴することができます。。また、ケーブルテレビサービスを提供する会社はいくつかあり、会社によって利用可能な地域が異なります。
光回線でテレビを見るデメリット6選
光回線でのテレビ視聴には、デメリットもあります。最大のデメリットは、光回線ではテレビを見られない地域があることです。住んでいる地域でサービスを利用できるのか各社のホームページでチェックしましょう。
利用できる地域が限られる
光回線を利用できる地域は拡大しているとはいえ、地域によってはまだ利用できない可能性があります。また、光回線には対応していても、テレビサービスには対応していない地域もあるので注意しましょう。
光回線サービスのホームページを見れば、自分の住む地域が利用可能かどうかを確認できます。また、集合住宅では、既設のサービスに合わせなければならない場合があるので、回線状況をチェックしておきましょう。
チャンネルはサービスによって異なる
光回線は、サービスによって視聴できるチャンネルが異なります。そのため、視聴したい番組がある場合は、その番組が含まれるサービスを選びしましょう。また、サービス内でも、コースによって見られるチャンネルが異る場合があります。さらに、特定の番組を見るのに追加料金がかかる場合もあるので、契約前に詳しいサービス内容を確認しておきましょう。
工事が必要である
光回線でテレビを視聴するには、光回線を導入する工事とテレビを利用する工事の両方、またはテレビを利用する工事のみを行います。
光回線を導入する工事は電柱から回線を引き込む必要があり、期間や費用の面で大規模な工事になります。戸建ての場合は2万円~4万円、集合住宅の場合は1万5,000円~3万円ほどです。光回線を導入後、テレビを利用するための工事を行います。
一方、光回線がすでに導入されている場合は、テレビを利用する工事のみが必要です。屋根裏にモデムを設置する工事で、比較的簡単に終わります。費用は2万円程度です。自宅の回線状況ごとに必要な工事が違うので、どの工事が必要か確認してから契約しましょう。
開通までに時間がかかる
光回線の導入工事には、1週間~2か月ほどかかります。電柱の利用申請や線路工事を行う必要があるからです。すでに光回線は導入してあり、テレビを開通させる工事だけならば、モデムを屋根裏に設置する簡単な工事で済むため、それほど時間はかかりません。
違約金が発生する場合がある
光回線でインターネットやテレビを使用する場合、最低利用期間内に解約すると違約金が発生することがあります。最低利用期間や違約金はサービスやコースによって異なるので、契約前にチェックしましょう。
光回線でテレビを見たいならイッツコムがおすすめ
光回線を利用してテレビを見たいなら、イッツコムがおすすめです。チャンネル数が多く、電話やインターネットとまとめて加入できます。さらに、サポートが充実しているので、光回線に詳しくない方でも安心です。イッツコムがおすすめの理由を紹介します。
見られるチャンネル数が多い
イッツコムでは、コースによって異なるものの、最大78チャンネルが視聴可能です。ジャンルも以下の通り多彩に取りそろえています。
・地域情報
・スポーツ
・映画
・音楽
・ライフスタイル
・ドラマ
・アニメ
・地上デジタル放送
・BSデジタル放送
(2021年5月現在)
さらに、オプションでチャンネルを1つずつ追加することも可能です。
電話やインターネットとまとめて契約可能
イッツコムでは、テレビだけなく電話やインターネットなど、複数のサービスを一括で契約できます。引っ越しの際に、電話やインターネットなど、それぞれ問い合わせて契約するのは負担が大きいものです。まとめて契約することで、問い合わせ先を集約できるのも大きなメリットです。また、まとめて加入の場合は料金が割引になります。たとえばイッツコムひかりのお得パックなら、光回線、テレビサービス、固定電話などのサービスがまとめて契約でき、月々935円(税込)の割引、年間で約1万1,000円の割引が適用されます。引っ越しで、光回線、テレビ、電話などまとめて契約したい方におすすめ です。
参考ページ:ひかりお得パック
安心のサポート体制
イッツコムは、サポート体制が充実しているので、インターネットの設備や利用方法に不安のある方でも安心です。イッツコムのホームページでは、設定方法やリモコンの使い方などが詳しく説明されているうえに、無料通話で機器の操作を説明します。また、月額550円(税込)の「とことんサポート」に加入すると、追加料金なしで訪問サポートが利用可能です。※訪問回数、設定内容によっては追加料金がかかる場合もあります。
参考ページ:とことんサポート