「今住んでいるマンションでインターネットを利用したいが、手続きをどのように進めたらいいのかわからない」とお悩みではないでしょうか。マンションの対応状況によって、インターネット回線の導入方法は異なります。
本記事では、マンションのインターネット対応状況のタイプについて解説します。また、インターネット回線の導入方法と選ぶ際のポイントもご紹介しますので、マンションにインターネット回線を導入したいと考えている場合は有益な情報を得られるでしょう。
目次
マンションのインターネット対応状況のタイプ
マンションのインターネット対応状況は、「完備」「対応」「未対応」の3種類に分けられ、それぞれで導入の流れが変わってきます。これら3タイプについて詳しく見ていきましょう。
●インターネット完備のマンション
●インターネット対応のマンション
●インターネット回線が未対応のマンション
インターネット完備のマンション
インターネット「完備」のマンションは、インターネット回線がすでに部屋まで引かれており、インターネット環境が整っている状態です。LANケーブルをつなげると、すぐにインターネットが使えるようになります。またWi-Fi環境を作りたいなら、ルーターを使うと無線の状態でインターネットが利用可能です。
自身で対応することは「LANケーブルを用意する」「ルーターを用意する」ことの2つだけなので、一般的にイメージされているほど難しい作業ではありません。LANケーブルがもともと装備されていたり、ルーターが設置されていたりする場合は、すぐにインターネットを利用できます。
インターネット対応のマンション
インターネット対応のマンションは、共用部までインターネットの回線が引かれている状態です。共用部から部屋までは、工事を行って回線を導入する必要があります。
自身で行うことは「回線事業者と契約」「プロバイダと契約」の2つです。自身で契約を行わなければ、自室でインターネットを使うことができません。
工事が必要なので、すぐにはインターネットを利用できませんが、自身で回線とプロバイダを選ぶことができます。自分に合ったプランを選ぶことで、快適なインターネット環境を構築することが可能です。
インターネット回線が未対応のマンション
インターネットに対応していないマンションは、インターネット回線がマンションに導入されていない状態です。したがって、マンション自体にインターネット回線を引き込む必要があります。
インターネット回線が未対応の場合、オーナーや管理会社に許可をとったうえで工事を進めましょう。建物の状況によってはインターネット回線を引き込めない場合もあるので注意が必要です。
インターネット回線をマンションに導入する流れ
インターネットは回線事業者やプロバイダと契約したり、工事を行ったりすることで利用できるようになります。インターネット回線をマンションに導入する流れは以下の通りです。
●住んでいるマンションのインターネット対応状況を確認する
●インターネット回線の工事を行う許可をとる
●回線事業者とプロバイダを契約する
●工事をして機器を設置する
住んでいるマンションのインターネット対応状況を確認する
まず、マンションのインターネット対応状況を確認しましょう。マンションに引っ越したときの書類を見たり、オーナーや管理会社に問い合わせたりすることで確認できます。
確認できたら、それぞれの対応状況に応じて必要な手続きを進めましょう。インターネット完備のマンションの場合は、すぐにインターネットが利用できます。
インターネット回線の工事を行う許可をとる
オーナーや管理会社にインターネット回線の工事を行ってよいか確認をとりましょう。インターネット回線を引く場合は工事が必要で、壁に穴をあけることがあります。勝手に工事を進めてしまうと、退去時にトラブルになる可能性がありますので注意が必要です。
回線事業者とプロバイダを契約する
回線事業者とプロバイダの契約をしましょう。Webや電話から申し込みを行い、工事日の日程調整を進めます。
回線事業者とプロバイダの両方と契約しなければ、インターネットを利用できません。回線とプロバイダをまとめられる事業者もありますので、契約の手間を省きたい方は検討してみてください。
工事をして機器を設置する
申し込みをしたら、工事を進めます。工事が終わりモデムの設置をしたら、次に必要な手順はパソコンやスマートフォンで必要事項を設定することです。インターネットに接続してみて問題がなければ、インターネット回線の導入は完了となります。
Wi-Fiを利用したい場合は、自身で購入したりレンタルしたりして無線LANルーターを設置しましょう。
マンションに導入するインターネット回線を選ぶ際に確認するポイント
マンションに導入するインターネットを選ぶ際は、サポート体制や通信速度などを確認して自分に合った事業者を選びましょう。インターネット回線を選ぶときのポイントとしては、次のような点が挙げられます。
●サポート体制
●通信速度
●回線以外に受けられるサービス
サポート体制
サポート体制がしっかりしているか確認をしましょう。回線に不具合がある場合や、不明点が出た場合には、サポート体制がしっかりしていないとトラブルを解決できません。
サポート体制の詳細は各回線事業者の公式サイトで確認可能です。チャットですぐに質問ができたり、電話対応してくれたりする事業者なら、安心して利用できます。
通信速度
最大通信速度がどのくらいあるか確認しましょう。通信速度が遅い回線やプランだと、インターネットを快適に利用できません。以下のような使い方をするなら、ある程度の速度が必要です。
・オンライン会議
・高画質での動画視聴
・動画のアップロード・ダウンロード
自身の使い方に合った通信速度が提供できる回線を選ぶことを意識しましょう。
回線以外に受けられるサービス
インターネット回線のほかにどのようなサービスが受けられるか、という点も見逃せないポイントです。電気やガスの料金が割引になったり、テレビサービスなどを受けられたりするなど、サービス内容は回線事業者によって異なります。
生活が豊かになるようなサービスを提供している事業者が多いので、回線以外のサービス内容も確認しておきましょう。
マンションにインターネット回線を導入するならイッツコムひかりがおすすめ
光回線を導入するならイッツコムがおすすめです。イッツコムで提供している「イッツコムひかり」のマンションタイプでは、下り最大通信速度600Mbpsで利用できるプランが用意されています。イッツコムひかりを導入するメリットは以下の通りです。
●安定した高速インターネット回線を利用可能
●回線とプロバイダの契約をまとめられる
●電気やガスでお得な割引が受けられる
安定した高速インターネット回線を利用可能
イッツコムでは安定した高速インターネット回線を利用できます。マンションタイプでは以下のようなプランを提供しており、600メガコースでは下り最大通信速度600Mbpsの回線を利用可能です。
・600メガコース：4,730円（税込）／台
・300メガコース：4,180円（税込）／台
大容量の通信もスムーズに行えるので、オンライン会議や動画のアップロードも問題なくできます。そのため、安定したインターネット回線を利用したい方にはイッツコムがおすすめです。
※関連ページ：インターネットサービスのコース・ご利用料金
回線とプロバイダの契約をまとめられる
イッツコムでは、回線契約とプロバイダ契約を同時に行えます。回線事業者とプロバイダのそれぞれと契約する必要がありませんので、契約時の手間を省けるのがポイントです。
また、何かトラブルが生じた際の問い合わせ窓口も一つだけなので、緊急時も連絡先に迷うことがありません。面倒な手続きを省きたい方にもおすすめできるサービスです。
電気やガスでお得な割引が受けられる
イッツコムでは、光回線と同時に東急パワーサプライが提供する電気やガスのサービスが受けられます。東京電力エリアと東京ガス供給エリアの場合、電気やガスを乗り換えるだけでも、月の固定費を削減することが可能です。
また、マンションプランの場合、インターネットやテレビサービスなどと組み合わせると最大385円（税込）安くなり、年間4,620円も固定費を削減することができます。東京電力の送配電設備と東京ガスの導管網を使用しているので、安全面も変わらず利用可能です。
※関連ページ：東急でんき＆ガス
まとめ
お住まいのマンションにインターネット回線を導入する際は、インターネットの対応状況を確認してみましょう。対応状況には「完備」「対応」「未対応」のタイプがあり、それぞれインターネット回線を導入する流れが異なるので注意が必要です。
インターネット回線を導入するなら、イッツコムひかりをおすすめします。光回線とプロバイダがまとめて契約できるので、契約の手間を省けて便利です。また、電気やガスのサービスも同時に乗り換えることによって、月の固定費も下げられます。インターネット回線の乗り換えで不明点があれば、お気軽にイッツコムまでお問い合わせください。
